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srkym 「 2人微睡む」
1時間程度で書いたので雑、校正もしてないので誤字あるかもです。
⚠︎srが若干病んでる
エセ関西弁
大いなるキャラ崩壊(主にsr)
月明かりが照らす暗い部屋、ふわふわとした布団のなかに潜り込み1人呟く。「ねむれる、ねむれる、俺は今日はねれる、えらいから」
寝れない日が続くと決まって唱えるおまじない。少し前は眠りやすそうな曲をかけていたけど、最近は物音さえも耳を貫いていくようで怖くて音楽も受け付けなくなってしまった。でも時折自分で歌う分には楽しいし、大好きな人に話しかけてもらえるのは幸せで不思議なものだ。
ふいに思い出し、掠れてうまく出ない声のままメロディも気にせず歌詞だけをなぞるように歌う、脳裏には動画のあの優しい歌声が響き、緊張していた心がほぐれていく感覚がする。
「きゃめ…」
そんな呟きが静寂に溶けていったと思った時、部屋のドアをノックする音と大好きな人の声が聞こえた。
「せんせー、入ってもいい?」
突然のことでびっくりして喉がひゅっとなったが、それが信頼できる人だと認識した途端に肩の力は抜けていった。
「ええけど…あんま反応には期待せんといて」
「わかった」
そう言いドアを開けられ、ドアの向こうから光が漏れてきた、少し眩しい。
「せんせーが嫌じゃなかったら、なんだけどさ…」
キャメは途中まで言って口篭った。暗くてあまり表情がよく見えないが、絡めて握っては話し手を繰り返す手元を見る限り、恥ずかしがってるのだろう…でも何を?
「…言いづらいこと?それやったらいつまでも待つから安心せえ」
「あっ、違っ……その、俺が抱き枕代わりになるっていうの?その…寝れるようサポートしたいなって……どう?」
突然の恋人からの可愛らしく、とてもありがたい提案に頷きかけるがギリギリのところでストップをかけた。
まずもって今日のような日はありがたいが、いろんなところが元気な日の場合、理性総動員になることを思うと耐えられる気がしない、次にそれに慣れればキャメと寝れない日は寝付けなくなる可能性が高い。
「じゃあ…俺がキャメに寝て欲しい時に頼んでもええ…?」
「うん…!ずっと何かせんせーの力になりたいなって思ってたから、よかった!」
純粋(?)で健気で、ちょっと抜けているところが本当に愛らしいなと思う。今だって、この提案だけでなくお盆の上にホットミルクと手紙を載せて持ってきてくれているのを知っている。手紙には部屋に入れない時用に励ましのメッセージやらが書いてあり、全て大事に保管している。
「それで…今日は一緒に寝る?」
「じゃあ…おねがいしてもええか?」
「もちろん!…あ、せんせーはハグするのとされるの、どっちがいい?それとも向き合って抱き合う?」
本当に常時にしなくてよかったと思うオプションが飛んできた、もしもこれが毎日だった場合は元気な日の朝勃起まったなしだろう。
「後ろから抱かせてもらって…あ、そういう意味やないからな!?」
「わかってるってw」
「…でも元気になったらそっちの方でもいいよ」
俺に顔を近づけ、そっと軽いキスを落としてキャメはそう告げる。月明かりに照らされたその顔は、恥じらいつつもいたずらっぽい表情を浮かべていた。
「キャメのおかげでもう結構元気になったんやけど」
「まだだめだよ、今日はしっかり寝て元気を蓄えるの…!俺が隣にいるからさ、安心してよ」
キャメに手を引かれまた布団の中へ今度は2人で潜り込む、そしてまたおまじないを唱えてみる。
「ねむれる、ねむれる、今日はねれる、きゃめが隣にいる…」
「そうそう、俺がいるから大丈夫。向かい合って背中トントンする?」
「いや、これ以上あかん扉開きそうやから大丈夫…ありがとな」
話しているうちに思考がぼやけてきた、本当に今なら眠れそうだ。
「おやすみ、せんせー」
なんでこっちをみていないのにわかるんだよ、という疑問は暗くなっていく視界と共に闇へ消えていった。
「すぅ…すぅ…」
「よかった…」
そう言って kymは動作はしないがほっと胸を撫で下ろした。
(今まではできなかったことも、今ならできるもんな…)
半月前から始めた同棲で、 kymは今までsrのことを知っているつもりなだけだと実感した。思っていたよりも寂しがり屋なこと、甘えたがりなのに甘えるのは上手くできないこと、そのせいで溜め込みがちになること。そういう事の積み重ねで、眠れない日があること。それを知って、最初の頃はホットミルクを作ったり、声をかけたりしていた。しかしそれを重ねていくうちにkymの中では『もっと寄り添いたい』という気持ちが膨れていき、今日のような結論に至った。
「提案が通って…ほんとによかった…今度、じゅはちに…おれい…しない、と…」
解けた緊張と共に眠気の波も押し寄せる。微睡の中、kymはどうか夢の中でもsrと会えたらと思い眠りについた。
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