コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
それから私は、恥ずかしくて、会う度に1歩後ろに下がってしまう。
ゆうきはなんで下がるの?と言った。
恥ずかしいから。と私は、笑った。
私は、彼の誕生日を祝えなかった。いや、知ろうとしなかったんだ。後悔してる。
修学旅行、迷いに迷って、お土産を買った。
クラスの男子(唯人)⟵そろそろ名前決めた。
唯人に、ゆうきになんのお土産買ったらいいかなと相談した。真剣に悩んでくれて、ハンカチに決まった。水色で、動物の刺繍が入ったハンカチ。
いつもの別れ際の場所で彼のランドセルを開けて、 ハンカチを入れた。
それから、2日後くらいたった、別れ際に、ゆうきに目つぶって手出してと言われた。
『え?うん。』と言い、手を見たらシュシュがあった。すごい動揺しながらもばいばいとハイタッチした。友達に聞いたけどこの時顔真っ赤だったらしい…///最初の頃はハイタッチ恥ずかしがってたなー。
家に帰って、考えた。シュシュを貰う時、友達の反応がおかしく、翌日問いつめた。
帰り道でランドセルを開けて、ハンカチを見たらしい。 男子(みゆ)がゆうきにお返しあげたらー?と言い、友達の家で会議したらしい。シュシュに決まったらしい。
なるほどねー。可愛い過ぎるって。
シュシュを付けるのはすごく照れくさくて、休み時間までずっと手に隠してた。思い切ってつけたら、ゆうきはすごく照れてた。照れ顔が、本当に好きでたまらない。幸せ。別れ際にゆうきに、
『くそかわいい』って言われた時すごく嬉しかった。
トイレに言って、隠れてたりしたけど、みゆに見せて。って言われて、一瞬だよ!?って言って、一瞬見せた。小声で可愛いと呟いたのは聞こえなかったことにしよう…
クリスマスの日もハンカチを貰ったり、私は手紙を渡したり、と楽しいことがどんどん進んで言った。