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腐が少しある。 ホラー書きたいから書く!
滅茶苦茶創作。
俺は高校3年生の御嶽(みたけ)だ。この高校1の恐怖と言われてる。正直この肩書きには満足してる。そのおかげで俺に付き纏ってくるやつはいない。…こいつを除いては。
「みーたけ!だーれだ!」
噂をすれば影がたつ。そう、唯一俺に近寄ってくるこいつの名前は、
御「…天翔(かける)」
天「えー!なんでわかったの〜?」
俺にこんな事してくるのはお前だけだからな…。ま、無視するか。こいつと居るとろくな事がない。
例えば…
天「あ!おーい!モブ1!」
モ1「あ!天翔…。って、ひっ!御嶽さん…!すいません!すいません! 」
…ほらな、俺の顔見る限り全員顔の血相変えて逃げてくんだよ。時には、俺の顔が怖ぇせいで教師に叱られたこともあった。そろそろ、こいつも離れてくれねぇかな。
天「ぼくはいつまでも君の友達だからね?」
御「は?気持ちわり」
天「も〜!酷いなぁ」
天「も…すぐで、君は…のものな…に♡」
何を言ったか聞こえなかったから聞き流した。…しっかり聞いとけば、良かった。
…あー、美術の授業だりぃ。しかも、2人1組のペア作れって、だる。
まぁ、ペアになるやつは大体分かる。
先生「じゃあ、御嶽とは…。天翔、ペアになってやれ。」
天「はーい!」
「可哀想…御嶽くんとペアなんて…。」
「良かったー…。」
…俺は耳が聞こえねぇ訳でもねぇし。傷つかねぇ訳でもねぇ。こいつらぶっ飛ばしてやろうかな。
天「みたけって絵上手なんだね!」
御「なんか悪い?」
天「いや!すごいなって!」
絵は好きだった。親に馬鹿にされるまでは
やっと授業が終わった。やっぱり絵を描くのは楽しいな。
、それより、天翔の描いた絵、すっげぇ独創的。人の横顔か?
主に使われてる色は茶色とか、暗い系の色。だけど、目だけは綺麗に光り輝いてる。
こいつも意外と絵の才能あるな。
モ「ちょ、マック行かね?」
モ「お化粧品買いに行こ!」
帰るか、と重たい足を運ぶ。
…背後に気配がする。これは、天翔だ。
どうせ、「一緒に帰りたーい❤️」とか言うんだろうな。無視しよ。
……声を掛けられる気配もしない。なんでだ?
こいつは天翔じゃないのか?だが、後ろを付けられてるのは分かる。
思い切って振り返ってみるか。
御「……?」
誰も居ない?ここは田舎だし、隠れられる場所なんてない。
振り返る、一瞬の間で走って逃げたとか?それだったら超人すぎる。
まぁ、いいか。また、気配がしたら確認してみよう。
そうやって、歩き出そうとしたのが大間違いだった。
俺が歩き出すために前を向いた。そしたら、
?「やっぱり、人の気配とか分かるんだね?笑」
その瞬間、白いハンカチが口元に押さえ付けられた。
しかも、手で目を覆われてるから、視界が真っ暗だ。
相手は、俺が振り返った瞬間。俺の前に立ったんだろう。
それは予想出来なかった。
俺はやられまいと拳を握り締め、殴ろうとした。
が、拳は風を切っただけだった。
そのまま、段々と襲ってくる睡魔に勝てなかった。
…ん?ここはどこだ?
確か、俺は…そうだ、変なやつに誘拐紛いなことをされて、…
されて、なんだ?頭が、働かない。
身体が動かない。そして、やけに寒い。
視界を動かしたら、そこは驚きの光景だった。
俺は、服を脱がされていて、…ダイヤモンドもどきが俺の肌にはられてる。
…俺は身体を精一杯動かしたが、びくりともしなかった。
丁度、目の前に鏡があるのを発見した。
目を凝らしてその鏡を見たら、…。
?「あ!みたけー!起きたんだね!大丈夫?」
見慣れた面がそこにはあった。
大丈夫なわけないだろ。俺が睨みつける。
?「あれー?大丈夫?僕のことわかる?天翔だよ!」
やっぱりな。お前か、俺は鏡を見て確信した。
俺は、絵画の1部になっていたんだ。
その絵画は今日。天翔が美術で描いていた絵とそっくりだった。
俺は、壁に貼り付けられいて、青く綺麗な瞳の部分になっていた。
俺のいる瞳の部分以外は全部薄汚く描かれていた。
俺は、喋りたくても喋れなかった。
恐らく、薬でもぶち込まれてたんだろう。
天「みたけはー!僕の大切な絵の具だよ!」
天「これからも!大切にするから大丈夫だよ!」
どこが…大丈夫なんだよ。
速報です。今日✕日、〇〇県〇〇市にて。
行方不明だった男子生徒が保護されました。
男子生徒は本物のダイヤモンドが肌に埋め込まれた状態で見つかりました。
病院に搬送されましたが、命に別状はありませんでした。
犯人は現在も逃走中です。
次のニュースです
…僕はテレビを消した。
「あーあ、僕の大切な絵の具奪われちゃった。」
「奪い返しに行かないと待っててね、みたけ。」
end…?
読んで頂きありがとうございました!これは…センシティブ?
違うかな…?