TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

カメラ基地

ディテクティブカメラマンのもとへ訪れたのはヒューゴボス。

ディテクティブ「どうした?」

ヒューゴボス「これを……マザーシップで見つけた資料です。」

ディテクティブカメラは、資料に目を通す。

ディテクティブカメラ「感謝する。」

ヒューゴボスは部屋を去った。



生産ライン特殊エリア

スカウトは目の前のボディに心が躍る。

スカウト「これを我が……」

エンジニアカメラ「はい。お父上からのプレゼントです。ミュータント化でさらに強くなれます。」

スカウトは一度死にかけて父親を絶望させたのを思い出す。

エンジニアカメラ「では、加工を始めます。」



エドワードとサーシャは、タイタン収納バンカーにいる。

タイカメ「ようこそ!ここなら安全や!」

身長が60mはあるタイタンの雰囲気は伊達ではない。

タイカメ「戦争が終わって、長く眠っていたが……どうやら暴れ時や…」

※ちなみにタイタンズは身長が縮んでます。

と、上のハッチが開く。

タイカメ「行ってくる……!」



そんなこんなでさらに1カ月。

ヒロイン「大丈夫?」

イエローシャツカメラ「何とか直りました!新しい武器が楽しみです!また一緒に戦いましょう!👍️」

ヒロイン「(^_-)-☆」

広間の隅で話すカップルを他所に、タヴェルは自分の部屋へ向かう。明日も早い。もう寝よう。そう決めた時、後ろの扉が開く。

ディテクティブ「タヴェルさん…ですね?貴女に関して調べたいことがあります。ご同行を。」

タヴェル「は!?待て!なんのことだ!?」

ディテクティブカメラ「あまり暴れると手錠をかけなければなりません。嫌ならついてきてください。」

タヴェル「…!」

仕方なくついていくことになる。


しばらく歩き、小部屋に着く。

ディテクティブカメラ「いきなりで申し訳ない。早速だが……」

そう言って3人の死体の写真とエンゲルの写真を見せる。

ディテクティブカメラ「貴女と彼らはどのような関係で?」

タヴェル「生徒と教師です。」

ディテクティブ「なるほど。では、この3人の死因に心当たりは?」

タヴェル「…………」

まさか、自分ら教師です、なんて言えない。

ディテクティブ「では、こちらの資料を……」

と、あるネット記事を見せる。

ディテクティブ「ペーパースクール、今年も生徒失踪。学校側『そのような事実は無い。』」

読み上げる。そして、

ディテクティブ「こちらに心当たりは?」

タヴェル「…………」

ディテクティブ「…………」

沈黙が流れる。その時、別のカメラマンが入って来る。

カメラマン「バブルさんから情報取れました。報告書です。」

そうして書類を渡す。

ディテクティブ「よくやった。下がれ。」

再びふたりきり。ディテクティブは口を開く。

ディテクティブ「外部には漏らしません。この戦争の全貌を知るためにすべて話してください。」

タヴェルは観念してすべてを吐き出した。

ディテクティブ「グレースからも事情聴取しなければいけませんね。ご協力ありがとう御座いました。」

殺人の事実も含めすべて話したというのにお咎めが無い。逆に不気味だった。



アライアンス基地支部

サークルと数人の生徒がユニオンたちと過ごしていた。サークルは自分の罪がいつバレるのか不安でならない。そばにはテレビが設置されている。何となく各地の戦場を眺めるサークル。と、映像に緑のノイズがかかる。文字が浮かび上がった。

『君たちの位置が敵にバレた。全員避難せよ。』

サークル「は?」

すると、ブザーが鳴り出す。

生徒とカメラマンたちが戦闘態勢に入る。

…………。

入り口のシャッターが吹き飛ばされた。人型の何かがいる!総攻撃をけしかけるが、効かない。アーム状の腕に吸収するされる。そいつは後ろを向くと、入り口から離れる。そこには、インパクターが攻撃態勢だった。壁が吹き飛ぶ。サークルは意識を失った………。

次に、瓦礫の下で目を覚ます。何とか出ようともがくサークルの背中の瓦礫がのけられた。

サークル「助かっ……」

サークルは絶句した。目の前にはサークルの倍の身長はあるアストロミュータントが立っていたのだ。右手には数本の針が握られている。ミュータントはサークルの頭に、右目に、刺していった。

サークル「あ゙あ゙あ゙あ゙!」

サークルの絶叫が響く。誰も助けに来ない。と、相手の腕からエネルギーブレードが生成される。サークルの腹を一突き。さらに激痛がはしる。残された左目で見上げる。その顔は、ラナだった。

ラナ「あは♪久しぶり、サークルせんせ♪」

両目が赤い。アストロになってしまっている。何かが飛来する。ラナの隣に立った。ラナは笑顔で喋る。

ラナ「あ、アビー!やっぱり来たのね!」

サークルはギョッとする。目の前に2人のミュータント。確かにもう一体のミュータントはアビーだった。ラナと似たような姿をしている。

ラナ「これ、好きにしていいよ!」

そう行って3mはあるはずのサークルの身体が簡単に投げ渡される。アビーも5〜6mはある。アビーはサークルを横向きに持つと、はらわたを食いちぎった。サークルにはもう、悲鳴を上げる力など無い。サークルの脳内で、自分が彼らにしたことが蘇る。とすると、次は……。サークルの予想通り。アビーはエネルギーブレードを生成する。

サークルはもう、諦めていた。

サークル「……………」

アビーはブレードでサークルの脳天を貫いた。そのままサークルは永遠に意識を手放すことになる。

アビー「地獄の業火で焼かれろ。」

死に際に聞こえたのはアビーの見たこともない本性から漏れた一言だった。

skibidi toilet multverse : paper novel version

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

33

コメント

1

ユーザー

アイコンとカバー変えたよ!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚