⚠︎︎attention
・br×kn
・♪ サイコグラム/DECO*27 から発想を受けて書いたもの(曲パロ?)
・brさんヤンデレ
・メリバ気味
・暴言、暴力表現あり
・死ネタ含みます
それでも良い方のみ、お先へ↓↓↓
side kn
水面で泡が弾けるように目を覚ます
視界の限りには見慣れない白
どうやら俺の知る場所では無いらしい
とりあえず現状を把握するために体を起こす
kn 「まじでどこだよここ….」
kn 「…子供部屋、?」
?? 「あ!起きたんだ〜!おはよ!」
kn 「ビクッ……どなた、、ですか?」
?? 「僕?僕はBroooockだよ〜」
kn 「ぶるー、く…」
名乗られた名前を咀嚼してみるが脳内ではヒットせず、直接聞いてみることにした
kn 「あの…俺忘れっぽくて、、どこかでお会いしたこととかある感じですか…?」
br 「やだな〜〜敬語外してよきんさん〜」
kn 「いやあの俺が聞いてるのは、」
br 「敬語!!!」
kn 「…わかっ、た、」
br 「ん!!てかさ〜〜…」
すごーくナチュラルに話を逸らされた気がする、
それに……なんで俺の名前を知ってるんだ?俺はまだ名乗ってないはずなのになんで、、
…怪しすぎる、、なんで俺がここにいるかも知ってそうだし普通は目覚めたら話すよな、
会ったことあるかも話してくれなさそうだし、
とりあえずここから去ろう、。
━━さん!
br 「きんさん!」
kn 「ビクッ…どうしたの、?」
br 「もーーきんさん僕の話聞いてなかったでしょ!!」
kn 「…ごめん、」
br 「そんな謝んないで?僕はきんさんがいてくれるだけで嬉しいんだからさ、」
kn 「…そう言ってくれるのは嬉しいんだけど俺帰らなきゃだから、」
br 「なんで??」
br 「なんで帰らなきゃなの?」
kn 「いやそれは色々あるじゃん…?」
br 「だってきんさん帰ってもいいことないでしょ?」
br 「…また両親から暴力振るわれるだけでしょ、?」
kn 「!、?!、、、ッハァッ…やめて、、」
Broooockの言葉を引き金に思い出す
…なるべく考えないようにしてたのにっ、
____
kn 「…ッウゥ…ごめんなさい、ごめんなさい、」
kn 「生まれてきてごめんなさい、、約立たずでごめんなさい、っ、」
kn親 「ッチ…まったく、、謝ればなんでもいいと思ってるでしょお前。」
kn親 「住む家があるだけマシだと思えよ。こーーんな約立たずでもおいてやってるんだからさあ」
kn親 「はあ…お前なんて生まなきゃよかった。そしたら今頃は幸せだったのに」
両親からの暴言、暴力は当たり前。
ご飯抜きなんてザラだし、最近は3日間くらい何も食べなかったときもあった。
そのくせ両親は外面だけはよく、世間体を気にするので俺に優等生であるように命じてくる。
学校はそれなりに楽しい。友達もいるし尊敬できる先輩もいる。でも優等生じゃなきゃいけないから、、常にテストでいい点とって先生にも気に入られないといけないから、
故に、相談しようにも誰も信じてくれないし助けようともしてくれない。
世界中のどこを探しても、きっと俺の気持ちを分かってくれる人はいない。
もう疲れたんだ、。
____
kn 「ッハァッ…やめて、、おれをくるしめないでよ、!泣」
br 「きんさん…」
br 「つらかったね、」
kn 「…え?」
br 「実の親にあんなことされるなんてつらかったでしょ?」
br 「きんさんはよくがんばってる。僕は何があってもきんさんの味方だよ?」
br 「だから安心してね。僕のそばにいるときだけは泣いていいからね、。」
kn 「…うぁああ゛ぁっ…ポロポロ」
kn 「なんでっ、!なんで俺だけ、何も、、何も悪くないのに、、っ」
br 「うんうん…わかるよわかるよ、、」
br 「つらかったね、、苦しかったよね、」
br 「…ねえきんさん、?」
kn 「、、?」
その瞬間、俺はぶるーくの腕の中に引き寄せられた。
br 「僕きんさんが好きだよ」
br 「素敵すぎて渡したくない。誰にも渡したくない。」
kn 「え…?」
br 「ねえ、僕じゃないなら誰を選ぶの?」
kn 「、!」
たしかに今まで俺の気持ちを分かってくれた人はぶるーくだけだ、。
もしぶるーくが俺の前からいなくなっちゃったら、?…そんなこと考えたくもない。
kn 「ふふっ嬉しい、」
━━━━なぜだか視界の端に写った壊れかけのぬいぐるみから目が離せなかった
____
side br
: 数年前 :
なにも面白くない。
なにも楽しくない。
なにを見ても、なにを食べても、なにを聞いても、なにをしててもなにも感じない。
この世界には色がない。
…そう思っていた。
kn 「〜〜…..でさ笑」
br 「….!、」
きんときと出会ってから、いや正確には見かけてから…
僕の世界は色づき始めたんだ。
見かけたぐらいで?って思う人もいるかもしれないけど僕にとっては本当に衝撃で、なにかに撃ち抜かれた感じだった。
僕は最初で最後の一目惚れをしたんだ。
初めて”感情”を感じた。
僕にもこんなモノがあったんだと笑いが止まらない、笑
まあとにかく今は準備できることをするとしよう。
br 「いつか手に入れるからね…?♡」
____
side kn
kn 「ふ〜ん…こんな展開になるのか…」
kn 「…早くぶるーく帰ってこないかなぁ、」
すっかりここでの生活に慣れた俺は、本を読みながら今日も今日とてぶるーくの帰りを待っていた
そういえばもう何日もこの部屋から出ていない。
出たい気持ちもないしぶるーくに出たらだめだって言われたし出る理由がない。
kn 「ぶるーくはやくー、、」
br 「きんさーーんただいま!!」
kn 「!ぶるーく!」
br 「今日もちゃんとお留守番できて偉いね?」
kn 「んふふ〜」
br 「あ!そうだ!今日はねきんさんにプレゼントがあるんだ〜!」
kn 「え〜!なになに!」
br 「じゃーん!」
kn 「うわぁ!お菓子?」
br 「そう!!僕がいないときに口寂しくならないようにって思って!」
kn 「嬉しいありがと!」
br 「ちなみに僕のおすすめは飴とチョコ!」
kn 「じゃあそれいっぱい食べるね」
br 「うん!そうして!」
br 「…そうやって薬を飲んだみたいに僕に溺れてね…?ボソッ」
kn 「ぶるーくなんか言った?」
br 「いや?なにも言ってないよ〜〜」
kn 「そっかぁ〜…」
____
kn 「……ぶるーくが来ない、」
kn 「いつもならもう帰ってきてるのに、」
kn 「すぐに返事してよ、、ねえ今どこ、?」
kn 「なんか外うるさいし不安だよ…はやく帰ってきて、っ…」
ドンドンドンドンッ!!!
kn 「え…なに、、?」
突然部屋のドアが振動し始める
?? 「きんときここにいるんでしょ?!」
?? 「助けに来たよ!!!早く開けて!!」
助け…??俺は別に必要としてないけど、?
とりあえず急いでそうだから開けるか、
ガチャ
?? 「きんとき!!!無事でよかった、」
?? 「お前誘拐されたんだろ?早くこっから逃げよう? 」
?? 「んで、早く学校に来いよ。待ってるから俺ら。」
……だれ??
俺はこの人たちを知らない。俺はぶるーくしか知らない。
なのになんだこの馴れ馴れしさ。
…こわい、
早く帰ってきてよぶるーく、っ
?? 「…どうしたんだよ、?」
?? 「とりあえず早く連れて帰ろうぜ。話は後。警察にも行かなきゃだし。」
?? 「そうだよな、。ほら行くぞ?帰ったらゲームしようぜ!!」
br 「そのゲーム僕も混ぜて欲しいなぁ〜?」
kn 「ぶるーくっ!!」
br 「ふふっきんさんただいま。待たせちゃってごめんね?」
kn 「ううん…俺こそごめんなさい、。勝手にドア開けちゃって、」
br 「ごめんなさいはいいから。きんさんはここで笑ってて?ね?」
kn 「うん…ありがと、」
?? 「きんとき!!なんでだよこっち来いよ!!!?」
?? 「お前そいつに騙されてるって、!」
br 「ねえきんとき?僕ね、きんさんと2人きりになるのが夢だったんだあ…」
br 「だから叶ってすごく嬉しい。」
br 「でも今は2人きりじゃないよね。」
br 「…物だろうが人だろうが邪魔する形はひとつひとつおもちゃにしようね?」
・・・
br 「もう逃げたりしないで。僕が守るから」
br 「僕の全部はきんさんのためだよ。」
そう言ったぶるーくの顔が、声が、なんだかなにかに縋るみたいで、寂しそうで見ていられなくて、、
気づいたら俺はぶるーくを抱きしめていた。
br 「…へ?、」
br 「きんさんどうしたの、?」
kn 「ねえ俺ぶるーくが好きだよ。 」
kn 「誰にも渡したくない。」
br 「んへへ…そっかあ嬉しいなぁ…」
br 「じゃあ…」
グサッ
kn 「グッガハッ…」
あれ、?おれ、いまなにされ、てる、?
なんかふわふわする、、
ああ、たってられない、
そっかぁ、、おれぶるーくにさされて、
ふふっ、、これでずぅっといっしょじゃん、
いっしょうおれいがいえらばないでね、
もうはなさないよ、?
バタン
____
side br
僕は冷たくなったきんさんを広い場所へ運ぶ
br 「はああぁ…かわいいなぁ…」
br 「これでずーーーーっと一緒だね?」
br 「もう離さないよ」
いかがでしたでしょうか、、!
読み終わってからサイコグラムを聞きに行って頂けると、歌詞やMV、コメ欄の考察の要素を散りばめてるのでより楽しめるかなと思います!!
個人的には出会った中で群を抜いて”ヤンデレ!!!!”って感じの曲だと思ってるので刺さる人にはめちゃくちゃ刺さるかと、!
ここまでご覧頂きありがとうございました💫
いいね、コメント等たくさんお待ちしております。
それではまた。
コメント
2件
ヤンデレ!!!どろどろでいいですね!!😭💕💕虐待...許せませんね😢あとbrさんの話しかける口調がもう刺さりまくって大好きです🫶🏻😘