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ナンパ
🩷「いや、良いです、!」
買い物係で、街中を歩いていると、裏道から1人の女の人の声が聞こえた。
🩷「離してくださいっ、!」
♡「いいじゃん。奢るよ?」
♡「お菓子とか、欲しいもの」
🩷「お菓っ、!?いや、いいです、!」
お菓子に反応する可愛い声の女の人は1人しか見つからない。
覗くと、綺麗なピンク髪の女の人が男に掴まれて嫌がっていた。
💛「、、のあさん、、」
💛「おい!お前なにしてんの?」
びくっ、と肩が揺れる。
🩷「たっ、、つんさん、、」
♡「誰だよ。お前関係ないだろ」
この言葉に腹が立つ。お前こそ関係ないだろ。
💛「関係ない? 彼氏だけど?」
♡「チッ、、彼氏持ちかよ」
男はそう言い、走って逃げる。
💛「あ、ちょっ!待て!」
🩷「たっつんさんっ!」
🩷「良いですよ。ごめんなさい」
💛「謝らんくていいんだよ」
💛「帰ろう」
🩷「っ〜!、、はい」
俺はこの時気づかなかった。のあさんの声が少し震えて泣きそうになっていたことを。
🩷「なおきりさんっ!」
💙「はい?って、、」
💙「なにやってるんですか、、?w」
🩷「離してください〜、、!」
💛「ん”ん”、、」
たっつんさんが私に抱きついて、顔を埋める。
💛「消毒しとるから」
🩷「消毒、、??」
💛「変なおっさんに触られたとこ消毒しとんの」
不貞腐れた様に喋る彼。
🩷「わ、私!たっつんさん以外愛しませんから、! 」
💛「急にどうしたん??」
俺もやけど、と笑うたっつんさん。
💙「お幸せに〜、!」
そう言い、部屋を出ていくなおきりさん。
💛「聞きたいことあんねんけど、いい?」
🩷「どうぞ、!」
💛「なんで裏道におったん?連れてかれた?」
🩷「あ、あぁ、、あはは、、」
私とたっつんさんの間では、『1人で危なそうな所には入らない』と約束がある。
💛「誤魔化さんといて?」
🩷「怒らない、、??」
💛「ま〜な」
🩷「たっつんさんに似た、犬が居たので、追いかけてましたっ、!」
💛「は?そんな理由で、、?」
🩷「ごめんなさい、、」
怒られると思って身構えていたが違ったようだ。
💛「まじ可愛いなぁ、!」
🩷「へ、、??」
💛「俺に似た犬が居たから追いかけたって、可愛すぎるって、!」
🩷「お、怒らないんですか、?」
💛「ん〜まぁ、怒ってるけど?」
💛「『1人で危ないとこには入らない』そう言う約束やったやろ?」
💛「それを破ってんだから、お仕置きな?」
にかっ、と笑う彼。そのお仕置きが思っているやつじゃなければいいんだけど。
💛「、、ベッド行こか」
🩷「嫌です、、、、!」
💛「お仕置きやで?断る権利あると思ってんの?」
💛「行かんのやったら連れてくけど」
🩷「行きますぅ、、」
🩷「優しくしてくれへんもん、、たっつんさん」
💛「っはwのあさんやで?煽ってんの」
🩷「煽ってなんか!」
💛「ま、行けば分かるって」
💛「頑張ろ〜な、!」