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二人目の相談者。「ご無沙汰しております。門跡さまはお元気ですか?」亜漕「ええ、お陰で様でつつがなく暮らしております。本日は如何されましたか?」「実は、うちの湯文字ちゃんと、ステテコが、子供を産みまして、」「ああ、モモヒキちゃんね…」(袋モモンガの事です)「2匹産まれたんで、一匹如何かと思いまして…」夫人はフリース入りの透明な虫かごの中にいる、モモンガの赤ん坊を見せた。「キャーっカワイイ!」と山富士女史。「あんたが世話してくれるんなら貰っても良いよ。」「ええ是非。」「有難うございます。4匹となりますと、まったく世話が大変で。是非お願いします。」キーキーと泣いているチビモモンは、幻覚寺の子となった。
「名前何にしようかな?」亜漕は嬉しそうである。