テラーノベル
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ky(どうしてこうなった…)
「一緒に寝て」
この質問には、いいえと返すつもりだったのに。
あんなキラキラした目で見られたら、断りずらい…
ky「はぁ…」
今、真夜中で電気消してるのに全然眠くない。
なぜかというと…
usがずーーーーっと俺にくっついて寝てるからだ。
ky(仰向けで寝たいのに、usが離してくれない)
ky「…」
こうしてusの顔を見てると…
すっごい顔整ってるよな。
rtさんもgtさんも…吸血鬼って、みんなイケメンなのか?
ky(お肌も…めっちゃすべすべ)
usの頬を触る。
us「…」ニヤッ
可愛らしい寝顔から、小悪魔のような笑顔に変わる。
ky「えっ? あ…!!?」
ky「…な、なんで起きて…!!?」
俺の両手を、手でぎゅっと握る。
us「寝た瞬間を襲うなんて、考えが古いなぁ笑」
us「どうせ襲うなら、堂々としろよ」
us「じゃないと…」
usは、俺の股を膝でぐりぐりと動かす。
us「俺から襲っちまうぞ?」
耳元で囁かれる。
ky「ひぁ…!?///」
下半身に違和感を感じる。
usの右手が、俺のナニカに触れる。
ky「ぁあ…///」
ky「ん…」
us「ふふ…可愛いね」
us「壊したくなる…♡」
ーーーーーーーーーー
パンパンパンパン
ky「あっ”!?おっ”!!!?///♡」
パンパンパン
ky「や、やめ…っ!!///」
ky「あ”ぅっ!!!?///♡」ビュルルル
us「はぁ…はぁ…」
us「あはっ…♡最高」
us「動きすぎて喉乾いたわ」
us「飲ませろ」
カプッ
ky「んぁああ!!!?♡///あぁああ!!」
いつもの痛い感覚ではなく、優しくて心地が良い感覚だ。
rtに初めて吸われたような感覚と一緒。
気持ち良くて、暑くて…いい香水の匂いがして。
us「ん…ちゅ」チュプ…ジュル
パンパンパン
ky「ああっ!!♡///んぁあっ!!」
血の匂いがする。
頭がおかしくなりそうだ。
us「はぁ…気持ちいい」
us「出していいよね?」
ky「だっ…だめ…あっ”♡!!///」ビュル
us「だめって言われたら、逆にしたくなるっての…」
us「…ぅっ♡あっ”!」
生暖かい液体が、俺の中に注ぎ込まれる。
ーーーーーーーーーー
us「ky、そんな裸で寝っ転がってないで服着なよ」
us「風邪ひくよ?」
行為後…
ky(まさか…男とやるなんて)
ky(ただでさえ童貞だってのに)
ky「…」
ky(いや)
ky(童貞では…ないか)
ーーーーーーーーーー
数年前…
お父さんと、2人っきりの時だった。
父親「おい!!もっと腰動かせ!!」
ky「やっ…やめぇ…て!!父さ…!!」
パンパンパン
ky「おっ”♡!!?あっ”…!」
痛くて痛くて、涙が止まらない。
父親「なんだよ…?これが酷いって?」
父親「お前が勉強を頑張らないから、こんなことになってんだろうが!!!」
ボコッボコッ
ky「ああぁ!!!いたい”い!!泣」
父親「お前がちゃんとしていれば…こんなことにはならなかったのに…」
ky「や、やめて…くださ…い…泣」
父親「やめてくださいだと…?」
父親「全部、お前の自己責任だろうが!!」
父親「俺は何も悪くないんだ!!」
父親「全部全部…」
父親「お前のせいだ!!!」
ーーーーーーーーーー
us「ん?」
ky「…」ギュウ
us「あっはは笑 なぁに、どうしたん?」
us「急にくっついてきて」
…あのことを思い出すだけで
涙が止まらなくなる。
us「ほら、そんな泣かないで?」
us「悪かったって、 もうしないから」
us「ごめn…」
usに、ぎゅっと力強く抱きつく。
us「…ふふっ笑」
usに抱きついていると…暖かくて、安心感があって、心地がいい。
あのことなんか、忘れてしまうくらいに。
ky(どうしちゃったんだろ、俺)
ky(もう、なんも考えられないや)
us「…」ニコッ
us「おやすみ、ky」
us「愛してる」
俺の前髪を持ち上げ、おでこに柔らかいusの唇が当たった。
コメント
2件
やばい、ほんとにこの神作早く見つければよかった、、kyはご主人様に堕ちたと考えていいのか、?