コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
注意喚起
必ず目を通してください!
・呪術廻戦の 禪院直哉成り代わり小説です。原作の直哉君は居ません。
原作改変盛りだくさんです!!!
チェンソーマンと微クロスオーバーです。
ですが成主(知識無し)→デンジ→直哉なのでほぼ性格は成主です。
呪力が無かったりポチタが入っていたりしますが、「ま、成り代わりだし」と広い心で読んでもらえると幸いです。
・呪術廻戦17巻まで、チェンソーマン第一部までのネタバレを含みます。
・作者はテラー初心者です。仕様等よく分かっていないのでご了承ください
・若干流血表現あります。
・禪院家等の捏造を含みます
誤字脱字ありましたらお手間ですが報告して下さると助かります。
・京都弁あまり分かりません故大目に見てください
ここまででおっけ!メッチャ行ける!な地雷無し雑食様は是非お読み下さい!
「デンジ、デンジ、起きて」
「……あ?ポチタ……?あれ、マキマさんは?、どうなったんだ?……」
「私はね、支配の悪魔に負けてしまった。」
「……マキマさんに負けたってことは、俺ァ死んでる?」
「そう。デンジは死んだ。」
「……そっかあ、丁度疲れてたんだ。ならもう」「だから。」
「デンジに、私の心臓をやる。」
「だから。代わりに、また。幸せになって」
「ぽ、ポチタは?何で、……」
「私はデンジの中で見守る。大丈夫。ちゃんと助けてあげるから」
1990年、某日_______________
古びた屋敷に、一つの赤ん坊の泣き声が響い た。
本当は歓喜されるはずだった。
名は禪院直哉、もう、決まっていた。
だが、その後屋敷中が阿鼻叫喚することとなった。
何故かって、
彼には、呪力が無かったのである。
禪院家に非ずんは術師に非らず、術師に非ずんは人に非らず、
だからと言って、本当に人間じゃなかったことなんてなかった。
だが、”ソレ”の胸元に紐があったのである。
あからさまに人間ではなかった。
その時点で周りの男らは”ソレ”を始末しようと刀を振り下ろした。
何時しか泣き声は聞こえなくなった
何時しか周りは血の海となった。
皆、ホッと胸を撫で下ろした。
だが、
まだ、生きていた。
電磁音が鳴ったかと思えば、”ソレ”はまた息を吹き返した。
だが、それよりも、
頭がチェンソーになっていた。
それからは、もう本当に地獄絵図だった。
いつの間にか、始末しようとしていた男は胸元を裂かれ倒れ、
いつの間にか、周りの嫌味を言っていた女中の首をはね、
いつの間にか、赤ん坊はまるで何事も無かったかのように、それが仕事だと言わんばかりに泣き始めた。
その後、その赤ん坊…直哉を、屋敷外れのボロボロの小屋に追いやるようになった。
俺ァ 禪院直哉!今歳6歳!
ジュジュツゴサンケの1つ、ゼンインケ当主のスエムスコ!!そしてなんと言っても、ジュジュツカイのイタンシャ?って言われてるぜェ~!
いや、どうしてこうなった。
あ、改めて。禪院直哉デス。現在進行形で前世の記憶が流れ込んでマス。
ぅぅん、まず順序を辿って考えるか。
確か…元々しがない男子高校生だったけどトラ転してェ~…、
次にチェンソーになって悪魔狩りしてェ~…
ああ、あの後マキマさんに負けたのか。
てことは。
「3回目やんはっ倒すでほんま」
「おやおや、今日はご乱心やねぇ。」
「ばぁ、」
「どうかしたん?直哉」
「何で俺ァ森の中のボロ小屋におるん?」
「何回も言うとるやろぉ~…。それはねぇ〜…直哉がちぃ〜っちゃい頃ねぇ、あっちのお屋敷の人を惨殺しちゃったからかねぇ。」
「なんて?」
「だからねぇ、人を惨殺しちゃったからかねぇ」
「聞こえとるわァ!!!」
「おやおや(笑)」
いや、何をしてるんだ俺ェ?!
だからじゃねーか!だから記憶戻る前屋敷に行ったら怯えられてたんじゃねーか!!
〜回想〜(当時3歳)
ここ、どこだろう。
すっごく、でっかい家だね!
あれ?
なんで、走ってるんだろう。
~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~
(この間一秒)
「ただの黒歴史やんけ…」
「でも、来てくれたおかげでばぁは直哉の所に来れたんよ。」
「何でや」
「直哉が此方に来たせいで屋敷の者がビビり散らかしてねぇ……
わしもサボりたかったからねぇ~ そんな時屋敷外の子供の世話を押し付けられたもんやから。仕方無くかねぇ(笑)」
「ざけんなやァ!!!……でも、人殺したらそうなるかァ。 どう?ポチタ。」
「直哉が言ってるポチタって〜…紐のことやんね。珍しいわぁ~…」
「何がや」
「紐に名前をつける人種が(笑)」
「そろそろぶっ潰すでアンタ。ポチタはポチタなんやからな。 」
「おやおや(笑)」
ばぁ煽りスキル高くねェ???
ばぁが持ってきた(盗んで来た)味付けご飯を食いつつそう思った。美味ェ。やっぱ潰さない。何時もサンキュ
「うふふ……」
にやにや。にやにや。
嘘。やっぱ思ってない。
口に出てたみたいで羞恥心で飯を口に入れた。こっち見んなァ!!
今、最大の危機が訪れてる。
「……あ?」
「わーお大胸筋がいい仕事」
「あ”?」
「」
凄く柄が悪いand体格クソデカイケメンに絡まれてしまったァ……いやまって。こりゃあもしかして……、
あちらの屋敷の人間?!?!
事の発端は丁度15分前
「直哉。」
「どしたんばぁ。 」
「今日はあちらの御屋敷の行事に行かなきゃなんよねぇ。やから、一人でお留守番出来るかいな?」
「やれるで。メシは倉庫やろ?」
「そうそう。……あ、あと。御屋敷の方には来ないようにねぇ。」
「何でや?」
「前教えた、御三家、の一つの五条家が来はるからねぇ。」
「ふぅん。あのリクガン持っとるヤツやね。」
「せやせや。やから、あんまりいっちゃいかんで。」
「あいよ~ぉ」
「それじゃあ、行ってきますぅ。」
っしゃ!これで自由ァ!!
ばぁは悪いヤツじゃねーけど見張りなだけあって俺の傍から離れねェ。
だから今世のことも何も分かってねェ。
よし。
「探検に行くで。」
そうと決まりゃあ屋敷方面、気付かれない程度に行くしかねーよな?!
間違いだった。
「んだよガキ。アンタも猿なのか?」
これは…… これは……
「サーセンした。」
俺は頭を下げた
綺麗な90度。うん。我ながら綺麗だぜェ
「は?」「サーセンッした!!もしかしなくても俺が殺した人の親族やろ?!やから1回は謝っとこ思うて!!!」
「……あぁ、お前。猿じゃなくてあん時の化け物の赤ん坊か。」
「頭上げろよ」
ん?
「屋敷中五月蝿かったぜあん時は。」
んん???
「あん時お前が殺した野郎。俺も恨んでたから丁度良かった。」
そして彼ははにやりと意地が悪そうな笑みを浮かべて、俺の頭をぐしゃぐしゃに撫でた。
その感覚が、どこか、ちょんまげを結んだあの先輩に一度だけ、まぁ酔っ払ってたけど、撫でられた時に似てて、俺は、
「俺、俺ァな、禪院直哉言うねん。」
「あ……?おい何泣きそうな顔してんだよ」
「早パイの名前は?」
「誰だよ早パイ」
ふはっと頭上から笑い声が聞こえて、
「……名前、甚爾」
「なら甚パイやね。よろしゅう甚パイ」
「誰が甚パイだよ」
「甚パイ、優しぃなぁ。」
「……そうかよ、」
全てを、一人の少年が見ていた。
『見ちゃいけません!×様!!』
『あれらは人間じゃありません!! 』
『1人は化け物、一人は呪力がない猿なのです。×様』
『あんな劣等な物……早く誰か処理しろ!』
呪力に恵まれず、本当は不幸せなはず。
ただの雑魚、
なのに、
「なんで、俺より楽しそうなんだよ、」
虫唾が走り、ガリッと歯を噛み締めた
悲しくも、彼にはあれほど人と笑い合ったことは無かった。
禪院直哉成り代わり主
本作の主人公。
呪術廻戦・チェンソーマンの原作知識無し
なのでチェンソーマンではほぼ原作どうりの道を歩み、最終的にマキマに負けた
中身の性格の割合は 成主:デンジ:直哉 = 7:2:1
化け物とか言われまくってるので若干SAN値チェック。でも前世の記憶があるので全然平気。
たまにチェンソー時代の口調が出る。
甚パイ=早パイ みたいな方程式が出来上がっており、いつも話す際は甚パイを挟んで何処か遠くに話してる感じ。
ちゃんと”甚爾”を見るまで、あと﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
禪院甚爾
自身と同じような境遇を受けているただのガキ認識。
丁度話した時機嫌が良かったので話したら、思ってた3倍絆されてたし絆してた
早パイってだれ……???
ばぁ
禪院家から摘出(?)された子供が好きなただの……ただの……
いつからただのばばぁだと錯覚していた??
前世の事を何故か知っている為煽り散らかしている。だって反撃しないだろう?
うふふ、ポチタ君、元気かいなぁ?
ポチタ
でんじ幸せになって……( ; ; )
禪院家
こんの化け物がァ!!!
実は一度直哉は死刑になっており、処そうと思ったら処された。
ので殴り蹴りはせず放置プレイをキメてる
好評だったら続くかもしれない。