TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

注意喚起

必ず目を通してください!


・呪術廻戦の 禪院直哉成り代わり小説です。原作の直哉君は居ません。

原作改変盛りだくさんです!!!

チェンソーマンと微クロスオーバーです。

ですが成主(知識無し)→デンジ→直哉なのでほぼ性格は成主です。

呪力が無かったりポチタが入っていたりしますが、「ま、成り代わりだし」と広い心で読んでもらえると幸いです。

・呪術廻戦17巻まで、チェンソーマン第一部までのネタバレを含みます。

・作者はテラー初心者です。仕様等よく分かっていないのでご了承ください

・若干流血表現あります。

・禪院家等の捏造を含みます

誤字脱字ありましたらお手間ですが報告して下さると助かります。

・京都弁あまり分かりません故大目に見てください

ここまででおっけ!メッチャ行ける!な地雷無し雑食様は是非お読み下さい!










「デンジ、デンジ、起きて」

「……あ?ポチタ……?あれ、マキマさんは?、どうなったんだ?……」

「私はね、支配の悪魔に負けてしまった。」

「……マキマさんに負けたってことは、俺ァ死んでる?」

「そう。デンジは死んだ。」

「……そっかあ、丁度疲れてたんだ。ならもう」「だから。」

「デンジに、私の心臓をやる。」

「だから。代わりに、また。幸せになって」

「ぽ、ポチタは?何で、……」

「私はデンジの中で見守る。大丈夫。ちゃんと助けてあげるから」












1990年、某日_______________

古びた屋敷に、一つの赤ん坊の泣き声が響い た。

本当は歓喜されるはずだった。

名は禪院直哉、もう、決まっていた。




だが、その後屋敷中が阿鼻叫喚することとなった。

何故かって、

彼には、呪力が無かったのである。

禪院家に非ずんは術師に非らず、術師に非ずんは人に非らず、

だからと言って、本当に人間じゃなかったことなんてなかった。

だが、”‬ソレ‪”‬の胸元に紐があったのである。

あからさまに人間ではなかった。

その時点で周りの男らは‪”‬ソレ‪”‬を始末しようと刀を振り下ろした。

何時しか泣き声は聞こえなくなった

何時しか周りは血の海となった。

皆、ホッと胸を撫で下ろした。

だが、

まだ、生きていた。

電磁音が鳴ったかと思えば、‪”‬ソレ‪”‬はまた息を吹き返した。

だが、それよりも、

頭がチェンソーになっていた。

それからは、もう本当に地獄絵図だった。

いつの間にか、始末しようとしていた男は胸元を裂かれ倒れ、

いつの間にか、周りの嫌味を言っていた女中の首をはね、

いつの間にか、赤ん坊はまるで何事も無かったかのように、それが仕事だと言わんばかりに泣き始めた。



その後、その赤ん坊…直哉を、屋敷外れのボロボロの小屋に追いやるようになった。










俺ァ 禪院直哉!今歳6歳!

ジュジュツゴサンケの1つ、ゼンインケ当主のスエムスコ!!そしてなんと言っても、ジュジュツカイのイタンシャ?って言われてるぜェ~!





いや、どうしてこうなった。

あ、改めて。禪院直哉デス。現在進行形で前世の記憶が流れ込んでマス。

ぅぅん、まず順序を辿って考えるか。

確か…元々しがない男子高校生だったけどトラ転してェ~…、

次にチェンソーになって悪魔狩りしてェ~…

ああ、あの後マキマさんに負けたのか。





てことは。

「3回目やんはっ倒すでほんま」

「おやおや、今日はご乱心やねぇ。」

「ばぁ、」

「どうかしたん?直哉」

「何で俺ァ森の中のボロ小屋におるん?」

「何回も言うとるやろぉ~…。それはねぇ〜…直哉がちぃ〜っちゃい頃ねぇ、あっちのお屋敷の人を惨殺しちゃったからかねぇ。」

「なんて?」

「だからねぇ、人を惨殺しちゃったからかねぇ」

「聞こえとるわァ!!!」

「おやおや(笑)」



いや、何をしてるんだ俺ェ?!

だからじゃねーか!だから記憶戻る前屋敷に行ったら怯えられてたんじゃねーか!!


〜回想〜(当時3歳)


ここ、どこだろう。


すっごく、でっかい家だね!


あれ?


なんで、走ってるんだろう。


~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~

(この間一秒)

「ただの黒歴史やんけ…」

「でも、来てくれたおかげでばぁは直哉の所に来れたんよ。」

「何でや」

「直哉が此方に来たせいで屋敷の者がビビり散らかしてねぇ……

わしもサボりたかったからねぇ~ そんな時屋敷外の子供の世話を押し付けられたもんやから。仕方無くかねぇ(笑)」

「ざけんなやァ!!!……でも、人殺したらそうなるかァ。 どう?ポチタ。」

「直哉が言ってるポチタって〜…紐のことやんね。珍しいわぁ~…」

「何がや」

「紐に名前をつける人種が(笑)」

「そろそろぶっ潰すでアンタ。ポチタはポチタなんやからな。 」

「おやおや(笑)」


ばぁ煽りスキル高くねェ???

ばぁが持ってきた(盗んで来た)味付けご飯を食いつつそう思った。美味ェ。やっぱ潰さない。何時もサンキュ

「うふふ……」

にやにや。にやにや。

嘘。やっぱ思ってない。

口に出てたみたいで羞恥心で飯を口に入れた。こっち見んなァ!!






今、最大の危機が訪れてる。

「……あ?」

「わーお大胸筋がいい仕事」

「あ‪”‬?」

「」

凄く柄が悪いand体格クソデカイケメンに絡まれてしまったァ……いやまって。こりゃあもしかして……、

あちらの屋敷の人間?!?!





事の発端は丁度15分前

「直哉。」

「どしたんばぁ。 」

「今日はあちらの御屋敷の行事に行かなきゃなんよねぇ。やから、一人でお留守番出来るかいな?」

「やれるで。メシは倉庫やろ?」

「そうそう。……あ、あと。御屋敷の方には来ないようにねぇ。」

「何でや?」

「前教えた、御三家、の一つの五条家が来はるからねぇ。」

「ふぅん。あのリクガン持っとるヤツやね。」

「せやせや。やから、あんまりいっちゃいかんで。」

「あいよ~ぉ」

「それじゃあ、行ってきますぅ。」




っしゃ!これで自由ァ!!

ばぁは悪いヤツじゃねーけど見張りなだけあって俺の傍から離れねェ。

だから今世のことも何も分かってねェ。

よし。

「探検に行くで。」

そうと決まりゃあ屋敷方面、気付かれない程度に行くしかねーよな?!



間違いだった。

「んだよガキ。アンタも猿なのか?」

これは…… これは……

「サーセンした。」

俺は頭を下げた

綺麗な90度。うん。我ながら綺麗だぜェ

「は?」「サーセンッした!!もしかしなくても俺が殺した人の親族やろ?!やから1回は謝っとこ思うて!!!」


「……あぁ、お前。猿じゃなくてあん時の化け物の赤ん坊か。」

「頭上げろよ」

ん?

「屋敷中五月蝿かったぜあん時は。」

んん???

「あん時お前が殺した野郎。俺も恨んでたから丁度良かった。」


そして彼ははにやりと意地が悪そうな笑みを浮かべて、俺の頭をぐしゃぐしゃに撫でた。

その感覚が、どこか、ちょんまげを結んだあの先輩に一度だけ、まぁ酔っ払ってたけど、撫でられた時に似てて、俺は、

「俺、俺ァな、禪院直哉言うねん。」

「あ……?おい何泣きそうな顔してんだよ」

「早パイの名前は?」

「誰だよ早パイ」

ふはっと頭上から笑い声が聞こえて、

「……名前、甚爾」

「なら甚パイやね。よろしゅう甚パイ」

「誰が甚パイだよ」

「甚パイ、優しぃなぁ。」

「……そうかよ、」











全てを、一人の少年が見ていた。


『見ちゃいけません!×様!!』

『あれらは人間じゃありません!! 』

『1人は化け物、一人は呪力がない猿なのです。×様』

『あんな劣等な物……早く誰か処理しろ!』



呪力に恵まれず、本当は不幸せなはず。

ただの雑魚、

なのに、




「なんで、俺より楽しそうなんだよ、」

虫唾が走り、ガリッと歯を噛み締めた

悲しくも、彼にはあれほど人と笑い合ったことは無かった。
















禪院直哉成り代わり主

本作の主人公。

呪術廻戦・チェンソーマンの原作知識無し

なのでチェンソーマンではほぼ原作どうりの道を歩み、最終的にマキマに負けた

中身の性格の割合は 成主:デンジ:直哉 = 7:2:1

化け物とか言われまくってるので若干SAN値チェック。でも前世の記憶があるので全然平気。

たまにチェンソー時代の口調が出る。

甚パイ=早パイ みたいな方程式が出来上がっており、いつも話す際は甚パイを挟んで何処か遠くに話してる感じ。

ちゃんと‪”‬甚爾‪”‬を見るまで、あと﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏




禪院甚爾

自身と同じような境遇を受けているただのガキ認識。

丁度話した時機嫌が良かったので話したら、思ってた3倍絆されてたし絆してた

早パイってだれ……???




ばぁ

禪院家から摘出(?)された子供が好きなただの……ただの……

いつからただのばばぁだと錯覚していた??

前世の事を何故か知っている為煽り散らかしている。だって反撃しないだろう?

うふふ、ポチタ君、元気かいなぁ?





ポチタ

でんじ幸せになって……( ; ; )



禪院家

こんの化け物がァ!!!

実は一度直哉は死刑になっており、処そうと思ったら処された。

ので殴り蹴りはせず放置プレイをキメてる




好評だったら続くかもしれない。

この作品はいかがでしたか?

529

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚