ngo × gnzk バドエン
バドエン苦手な方は回れ右お願いします
⚠︎今回は人によってはメリバかもしれません
死表現あります
gnzkは喋りません
ngo _ side
『あ”あ”あ”ッ … くッそ..』
今は仕事中だが流石に1人で無理をし過ぎたのか少し気を抜いた瞬間魔に攻撃された、
今の俺の姿は骨1本は折れてんじゃねぇの?ってレベルで血やらなんやらが流れてる
こりゃぁ、帰ったらとーじろうに怒られるな。って思いながら少し、少しずつ彼の顔を思い出す
こっちを向いて微笑む彼の顔は凄く愛おしく
神のようにキラキラしている
やっと終わった祓魔でボロボロになった身体を
重い足を引きずりながら家へ帰ろうとする、
周りは日が暮れて真っ暗だから人も歩いていない
だが家に近付くにつれ魔の気配が強くなる
俺は正直嫌な予感がとてもと言わんばかりに
予感な?予感だぞ?だがとても感じている
家のドアの前に着くと結界が貼ってあったような形跡があることにも気付く
『ッッとうじろう!!!』
生臭い血の匂いとガランとした静けさに俺は
気持ち悪くなった
ボロボロになった身体を嫌なほど動かして弦月を探す
リビングにも防音室にもトイレ、お風呂、作業部屋、残りの寝室の扉の前に来た時生臭い血の匂いが濃くなった気がした
震えた手で寝室の扉を開いたそこには
魔物にやられたのであろう弦月が
倒れていた
俺よりも酷く血を流していて手にはくしゃくしゃになっている1枚の紙を握っていた
景くん “逃げて”
その1文と
血で書いたのだろう
晴くんの所に行ってこの家を2人で消して
なんて弦月にしては読みづらい字で書いてあった
消したら思い出無くなるからぜってぇ嫌だと脳内で叫んでいる
だがいつも通りの字で書かれている景くん逃げてっていうのはイマイチ理解が出来なかった
するとどこから来たのか分からないが
とうじろうが飼っていた魔がこっちに寄ってきた
俺を招くようにどこかへ
連れていかれた先は懐かしい場所だった
そう桜魔の学校で初めてとうじろうと任務で来たとこだった。
景色は何も変わっておらず
ただ涼しい風が吹いていた。今にも吸い込まれそうなほど
目を瞑って周りの音を聞いていた
「景くーん!!ちょ!危ないって!!ばか!?なにやってんの!!危ないでしょ!景くん流石〜!強いねぇ!!」
なんて声が聞こえてきた
もう居ないはずのとうじろうの声が聞こえてくるなんてどんだけ俺とうじろうのことが好きなんだよ、
待っててな、とうじろう
今からとうじろうの元に行くから
グシャ
BADEND(Merry bad End)
誰かあぁ読切の書き方教えてくれえええ
コメント
9件
nggn供給多くて嬉しい...!!! やっぱりいいもんですねBADENDというものは 弦月に何があったのかは気になるところだけども 最高だったよ〜!!!!