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数分歩くとそこには見慣れた景色が見えてきた。
(そろそろ着くかなぁ…)
普通だったらあんな苦しい思いをした場所に自分で住むなんてこと言う人かいないだろう。
しかし私には所持金が大して残っていなかったためここに住むしか方法がなかった。
(まぁ、この家が解体されなかっただけ良かったほうだよね。)
そう軽く自分を納得させると目の前にあの家が見えてき、私は家の中に入った。
中に入った警察官の人達が証拠品を集めるついでにと中を綺麗にしてくれたおかげで部屋は今すぐにでも住めるほど整っていた。
(ご飯させ買えば住めそうだから良かった…)
そう安堵するも、やはり目の前のあの階段を見ると少し体が震える。
(2階は極力つかわないようにしよう…)
そう思った私は、暗い気持ちから少し解放するため今まで出たことがなかった庭に出てみた。
(こんなに広かったんだ。)
窓の外からしか見たことがなかった庭は私1人
が横になっても後3人ほど入れる大きさで正直驚いた。
(警察の人が貼って入れたのかな?)
今までこの家で見た事がなかった人口芝が生えている庭を見て少し嬉しかった。
(ここに貼ってくれた人の顔や声は分からないけどきっといい人なんだろうな…)
そう思うとなんだか心を落ち着かせてくれているような気持ちになり少しずつ慣れて行くことが出来た。
後書き
みなさんこんばんは!
今回も見て下さりありがとうございます!
最近は書く量が少なくて申し訳ありません💦
今回の♡数は前回と同じく15にします!
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡15