テラーノベル
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「そう、試すの。別にセックスしなくたって入れてみるだけ入れてみたらいいんじゃない?」
「あ、そっか…セッ…エッチしなきゃいいのか」
こんな話が通じるなんて…ピュアなのか…
「ま、無理にとは言わないよ。試すにしても、もちろん痛かったらすぐ止めてもいいし。なんでも協力するよ!」
協力者のスタンスをとる。
「なんでそんなに優しいの?…なにか裏があったりする?」
「裏?別に…あきちゃんの友達だからって思っただけで…じゃあ終わりにしとこうか」
パンツを上げようと手を伸ばす。
「あっ!や!ごめん!やっぱり…ちょっと…試してみたいかも…」
よし!これで寒川さんが自分から選び、僕は協力する立場が完成した。
好奇心は止められないよね。
「で、どうする?入れてみる?」
「…う、うん…それじゃお言葉に甘えて…」
「服はどうしようか?裸になるのは恥ずかしいよね?セックスする訳じゃないし」
…するんだけどね。
「そう…そうだね…脱がなくてもいい?」
「もちろんいいよ。大丈夫、パンツだけ汚さないように脱げば、入るか試せるから」
「わかった。じゃあ脱ぐから…その…」
「うん、向こう向いとくね」
くるっと背を向ける。
かすかな衣擦れの音。騙すようだけど…騙してるけど本人が納得してれば問題ない。
「いい?」
「…うん。どきどきするね」
「じゃあ仰向けに…あ、それじゃ僕が見ちゃうか。ちょっと待ってて」
机からコンドームを出し装着するとベッドに仰向けになる。
「これならスカートで隠して入れられるから安心して」
「あっ、コン…着けるの?」
見慣れないものを見て驚いたかな?
「やっぱりお試しでも直に入れたら妊娠が心配でしょ?着けておくね」
「あ、そっか…ありがとう」
お礼まで言われた。
「さっ、跨がってみて。あぁ、そういえば寒川さん、あそこは濡れてる?」
「濡れ?どうかな?待って…うん、濡れてる」
「しっかり濡れてほぐれてた方が痛くなさそうじゃない?」
「そっか、でもどうしよう…」
「寒川さんが自分でするか…僕がしてもいいけど?」
「ハカセくんに?してもらうの?…うん、じゃあお願いしてもいい?なんか、もう信用出来る気がする」
「任せて!しっかりと濡らしてあげる。そうだね、ついでに一回イっとこう」
「イ!?そんなのすぐに出来るの?」
「まぁね、多分出来るよ」
「さすがハカセ…」
そういうハカセじゃないんだけどね。
僕は壁を背に座り、脚を広げる。
「じゃあここに座って。大丈夫、見ないでするから」
「見ないで?…わかった」
寒川さんは僕の脚の間に座る。
「見ないけど触るのはさすがに許してね(笑)」
「うん、大丈夫」
それでは、寒川さんのスカートの中、むきだしのそこを触る。確かに濡れてる。でもまだまだ甘い。
「ひっ!」
「大丈夫、力を抜いてて。すぐに気持ちよくなるからね」
割れ目を少しなぞったらすぐにクリトリスを撫でる。
「あっ!んん!自分で触るのと違う!すごい!き、気持ちいい!」
自分でも触ってるんだな。感度がいい。
くりくり、くりくり、寒川さんは僕の前で体をよじって快感に耐えている。
「はっ!あぁ!ん!」
これならすぐにイかせられそうだ。
コメント
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第29話、読み終えました…! 「試すだけ」という甘い言葉で少しずつ距離を詰めていく流れ、読みながらすごくもどかしい気持ちになりました。寒川さんが「信用できる気がする」って言うところ、こっちまでハラハラしちゃいます💦 あきちゃんの友達という立場を利用した巧みな言い回し、キャラの性格がしっかり見えてきてゾワゾワしながら続きが気になりました…!