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12年前。 加四六。

「醜いbloodが、、近づくな」阿蚋に何回か言われたわからないセリフ。コイツと血が繋がってるって時点で吐き気がする。俺はbloodだ。それはわかってる。けど、、けど、、加四七は、、妹は、、

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現在。 組織8階。 加四六。

「、、!?成琴ぉ!!!!」「、、!?プハッ!!」「千秋!!どっかに隠れてろ!!」俺はそう千秋に言った。「え、でも」「良いから!!早く隠れろ!!」「、、!!」千秋は部屋を出て、走っていった。「、、っ、、ハァァ!!」成琴は阿蚋の体を蹴り、何とか側を離れた。「、、お、おい、、成琴、お前も休んでろ、、それ以上血が出たら、、」「、、あなた、、bloodだからって人間がカスだと思ってます??」「は、ハイ??」「遊馬主幹に酒井幹部、、月城君、、それに、、魅司後木阿蚋、、人間でも化物は沢山いる、、勿論、私もバケモン」成琴は立ち上がり、屍武器を構えた。「、、、、」、、でも、、「、、加内幹部の頭の中は千秋さんのことでいっぱいですね、、」「は、はぁ??」「千秋さんは私が守ります、追っかけますね」「、、おう、、頼む、」成琴も俺を後にし、部屋を出た。「、、阿蚋、、」「、、、、」

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組織外回り。 小我太。

「、、!?」「ラァァ!!」「、、っ、、」何だコイツ(一冴)、、、速い、、それに、、ゴキッ!!「、、っ、、ラァァ!!」まただ、、また骨が折れた。「いや〜、流石一冴君、、年下でも構わずボコボコにするな、、」「それは自分がボロボロにされた言い訳か〜、永劫〜、、大速力の所の餓鬼って聞いたから、、もうちょい骨のある奴かと思ってたわ!!」「、、悪かったな、、」俺はそう一冴に返した。「お〜、お〜、そう睨むな〜」「、、、、」、、武術じゃコイツに勝てない。能魔を発動する前に逃げられるから無重力で相手を浮かすこともできない、、今の俺のボロボロの状態で血種能魔を使えば間違いなく倒れる、、「、、、、」せめて、、サタンの槍があれば、、

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flower cafe。 優。

「、、、、」、、みんな、、無事かな、、。すると「誰がいるか!!」「、、??歌星、、え、狂唖!!」俺は立ち上がり、歌星の元に近づいた。「数分前、状態が悪化してな、出血が止まらない、、優、お前少しだけなら回復能魔が使えるんだってな」「お、おう、すぐやる!!そこに寝かせて!!」歌星は狂唖をソファの上に置いた。「、、、、」「、、酷えな、、誰にやられたんだよ、、」種技はそう歌星に聞いた。「ピエロだ、、恐らく、梵が狂唖の能魔を使い強化させたんだろ、、」「、、なるほど、、凄え能魔だな、、」「、、、、」、、どうしよう、、出血が止まらない、、。せめて、千秋さんぐらいの回復能魔があれば、、すると。「、、!?歌星さん」店の中に墻音君と何人かの人が入ってきた。「墻音、無事だったか、、」「狂唖は」「今治療してる」「、、、、」墻音は狂唖の顔を見つめ、顔を歪ませた。「墻音、この人たちどうしたんすか??」千鶴はそう墻音に聞いた。「、、今、浜岡町中が怪物で溢れてるんです、、一部逃げ遅れてる人が大勢いて、、」「、、何それ、、」「恐らく、ブラック・ジャックと専務の仕業です」「、、、、」「、、、、」「、、そっか、、み、みなさん疲れたでしょう!!どうぞ触ってください!!今手当てします」すると「、、あ、、貴方達、、bloodなの、、」そう1人の女性が俺に聞いた。「、、へ、、」「こ、怖いわよ、、そんな、、何でこんなところに連れてきたんですか、、!!子供達もいるのに、、」女性はそう墻音君に怒鳴った。「ち、ちょっと!!俺たちは、、」「組織の中にもbloodは沢山います」「、、!?」墻音君は女性の方を見、そう言った。「そこにボロボロになってる人もbloodです、組織にはblood幹部が2人います、いつもbloodから街を守ってる人です」「、、、、」「bloodは全員人を襲う化物、、生きたければそんな考え今すぐ捨てろ、人間に殺されてるbloodも沢山いる」「、、墻音君、、」「俺が貴方達を此処に連れてきたのは此処が1番安全だからです、強くて、優しい人とbloodが沢山いる場所なんです、、騒ぎが終わった後文句はいくらでも聞きます、お願いですから今は信じて下さい」墻音君はそう頭を下げた。「、、お、お願いします、、」千鶴もそう頭を下げた。「、、ご、、ごめんなさぃ、、」「いや、そんな、、あ、今治療します!!種技、救急箱」「おう」すると「、、墻音!!!!」「、、!!お前ら」養成達が上から降りてきたのだ。「墻音、俺達、、え」「、、!?」墻音君は急いで養成の目を塞いだ。しかし養成達には既に見えていたと思う。「、、お前ら上にいろって、、」「墻音、狂唖死んじゃうの」「、、死にませんよ、、狂唖はお前ら置いて死なないから」墻音君はしゃがみ込み、養成の頭を撫でた。「な、何か俺たちにも手伝えることある、、??」「、、んー、、そうだな、、」「、、あ、そうだ」種技は養成に近づき、顔を見た。「お前ら飯作れる??」「、、ご、ごはん??」「、、??」「今炊飯器の中に炊いた米が沢山あんだわ、全部おにぎりにして全員に配ってくれや」そう種技はキッチンを指差した。「、、!!わかった!!」養成達はキッチンに行き、急いで作り始めた。「ありがとうございます、種技さん」「いいや、、」「、、墻音、、お前はまた外に出るのか」「、、、、」歌星がそう聞くと墻音君は狂唖の顔をジッと見た。「、、ハイ、、まだ逃げ遅れてる人も沢山いると思うので、、でもこれ以上此処に人が来るのはな、、」「道端さんは??」「、、??」「道端さんのバーに避難すればいい、道端に連絡しとく」「わかりました、ありがとうございます、、」墻音君は狂唖に近づき、狂唖の頬を触った。「、、墻音」「、、??」「お前のコート狂唖に渡しといてやってくれ、、狂唖は精神的にやられてる、、出血が止まらないのもその所為だ、、少しでも安心できるようお前の匂いが必要だと思うんだが」「、、コート汚れてますけど、、出血が止まるなら、、」墻音君はコートを脱ぎ、狂唖の側に置いた。「、、じゃあ、行ってきます、、」すると「墻音、コレ」「、、??」千鶴が墻音に渡したのはサタンの槍だった。「、、それ、、小我太さんの、、」「小我太先輩に持っていって下さいっす」「わかりました、ありがとうございます」墻音君は槍を受け取ると、扉を開け、外に出た。「、、本当は死ぬほど狂唖の側に居たいろうにな、、強いな、、墻音は、、まだ19歳の子供なのに」歌星はそう狂唖の顔を見た。「、、うん、、」

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