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ロミオとシンデレラ
乾 山本
私の恋を悲劇のジュリエットにしないで
ここから連れ出して …
そんな気分よ
山「乾、おやすみ 」
乾「え、寝るんですか、?」
パパとママにおやすみなさい
山「んー、乾が思ってることはしないよ?」
乾「えっ、…」
せいぜい いい夢をみなさい
山「はいはい、僕もう寝る時間だから、」
大人はもう寝る時間よ
乾「んじゃ、寝る前のキスしてください、」
山「はい、ちゅー」
乾「ほっぺじゃないです!!」
咽返る魅惑のキャラメル
山「口はやだ、」
乾「なんでですか、」
恥じらいの素足をからめる
山「だって、乾その気になるし」
乾「ぅっ…なりません…」
今夜はどこまでいけるの?
噛みつかないで
乾「せめてキスだけっ、!」
山「1回だけね、」
優しくして
乾「…ノニ飲みます?」
山「は?」
苦いものはまだ嫌いなの
山「え、いや、いらないよ?」
山「てか、何で持ってるの」
ママの作るお菓子ばかり食べたせいね
乾「伊沢さんからくれました」
乾「山本ってあんまノニ飲んだことないよねーって」
知らないことがあるのならば
山「…伊沢さん今どこにいる」
乾「会議室じゃないですか?」
知りたいと思う 普通でしょ?
山「乾会議室行くよ」
乾「え?」
全部見せてよ
山「先輩だからって容赦しない」
乾「ちょ、山本さん?!」
あなたにならば見せてあげる私の…
ずっと恋しくてシンデレラ
乾「山本さん、キスしてください、」
山「え、今?オフィスで?」
乾「お願いです、!」
山「分かった、…」
制服だけで駆けていくわ
山「ん、はっ、…」
乾(自分から口にキスしたことないのかな、)
乾(山本さん下手だな…)
魔法よ時間を止めてよ
山「ちゅ、はっ、うっ、」
伊「乾ーこの資料のー、」
乾「?」
伊「お取り込み中か…」
悪い人に 邪魔されちゃうわ
山「ちょっと、!伊沢さんに見られたじゃん、!」
乾「いいじゃ、ないですか、」
山「どこが?!」
逃げ出したいのジュリエット
乾「祥彰、あと1回」
山「っ、//、その名前で呼ばないでよっ、…//」
でもその名前で呼ばないで
そうよね 結ばれなくちゃね
ふP「ここに山本いた?」
伊「え、あ、いたけど、行かない方がいいですよね…」
そうじゃないと楽しくないわ
乾「あと1回だけ、」
山「じゃ、乾からやってよ、…」
ねえ 私と生きてくれる?
乾「山本さん、俺の手届きます?」
山「…馬鹿にしてんの?」
背伸びをした長いマスカラ
いい子になるよきっと明日から
山「乾!オフィスでキスしたらだめ!」
乾「えっ…」
ふP「そーだ、そーだー」
乾「福良さんまで…」
今だけ私を許して
黒いレースの境界線
乾「んじゃ、家でなら…?」
山「えっと…時と場合…?」
守る人は今日はいません
越えたらどこまでいけるの?
乾「ちゅ、、」
山「んっ、あっ、はぅっ、」
噛みつくほどに
痛いほどに
山「ね、このまま、やるの、?」
乾「だめ…ですか、?、」
好きになってたのは私でしょ
パパはでもねあなたのこと嫌いみたい
山「せめて、お風呂入らせてっ、」
乾「じゃあ、俺も一緒に入ります、 」
私のためと差し出す手に
握ってるそれは首輪でしょ
山「お風呂で、やらないでよ、?」
乾「え、」
連れ出してよ
乾「中溶かすぐらいなら…?」
山「それぐらいなら、…」
私のロミオ
叱られるほど遠くへ
山「やっ”♡♡そこやだっ”♡♡!」
乾「え、1番気持ちい所ですよ?」
鐘が鳴り響くシンデレラ
乾「挿れませんから、頑張ってください。」
ガラスの靴は置いていくわ
山「はう”っ、♡♡もう、いいでしょっ”♡♡ 」
乾「まだ、あと奥」
だからね 早く見つけてね
山「ねぇ、乾っ、?」
山「乾の、挿れてっ…、?」
悪い夢に 焦らされちゃうわ
乾「え、?山本さんさっき…、」
山「いいからっ、はやくっ、」
きっとあの子もそうだった
山「急におぐっ♡♡やめっ”♡♡」
乾「奥、気持ちいでしょ?」
落としたなんて嘘をついた
そうよね 私も同じよ
山「乾っ”♡♡、すぎっ”♡♡ 」
乾「おれも、好きです、」
だってもっと愛されたいわ
ほら私はここにいるよ
山「イグッ♡♡」
乾「おれもですっ、」
私の心そっと覗いてみませんか
山「ながにっ”♡♡ 」
乾「わかりました、」
欲しいものだけあふれかえっていませんか
まだ別腹よもっともっとぎゅっと詰め込んで
山「はぁ、はぁ、♡♡」
乾「中ひくひくしてますね、 」
いっそあなたの居場所までも埋めてしまおうか
山「言わなくて、いいっ、…」
でもそれじゃ意味ないの
乾「山本さん知ってます?」
山「何を?」
乾「大きな箱より」
乾「小さな箱に幸せはあるらしい」
山「へぇー、そうなんだ」
どうしよこのままじゃ私は
山「乾は、僕のこと嫌いにならないよね、?」
乾「当たり前です、」
あなたに嫌われちゃうわ
でも私より欲張りな
パパとママは今日も変わらず
山「いぬい、こっちきて、」
乾「どうしたんすか?」
山「ギューってしたい、」
乾「素直っすね、」
そうよね 素直でいいのね
落としたのは金の斧でした
乾「そのまま、キスしてもいいですか?」
山「今日だけね、」
嘘つきすぎたシンデレラ
山「んっ、」
乾(やっぱり、かわいい…)
オオカミに食べられたらしい
どうしようこのままじゃ私も
山「その内いつか、乾に食べられそう、」
いつかは食べられちゃうわ
乾「まぁ、食べようと思えば今でも、できますけどね、(笑)」
山「……伊沢さん!!たすけて…!!」
伊「んー?」
乾「あ、ちょっ、!」
その前に助けに来てね
コメント
1件
なんでそんな上手いんすか、