ご飯美味しかったからお風呂入って寝ようかな。
翔真「…」
どうしたの兄さん。
翔真「お前どこ行ってた」
いや、届け物しただけ。
翔真「ライトから連絡きてましたが?」
うっ。
翔真「手助けしたみたいですねぇ?」
ぐっ。
翔真「それが昼過ぎなんだから空白の時間何があったんですかねぇ?」
な、何も無い…トオモウ…
翔真「言うまで風呂は禁止」
…いや、後輩がやらかしてたから手伝っただけで。
翔真「ほう」
だけで…
翔真「ふーん。ちょっと失礼」
うわっ。近っ。何。
翔真「顔色が悪い。疲労かな?そういえば本部の人がくるって言ってたな。運が悪かったら何時間も愚痴を聞かされるからね。精神的にも慣れない子は相手しないほうがいい。加えて、本部の人が来たらなるべく位が高い人が接客するという規定がある。ライトが会議してないのなら多分お前がしたんだろう?違うか?」
わかったから離れてください。
翔真「じゃあ、腹の傷は何にかな」
い”っ!…
翔真「葵は気づかなかったから気づかないとでも?甘いよ。で、これは何」
…帰り道にちょっと。
翔真「…さっさと風呂。手当てするから」
…
🐥
おもいっきりバレました。ヤバイ。どうしよ。怒られるこれ。あわわわわわ。
…諦めよ。
🐥
翔真「へぇ、路地裏に行った子をね」
うん。これはかすっただ
翔真「まぁ、そうだろうな…」
…。
翔真「なぁ、これからは兄さんを呼んでくれないかな。全部やるから」
…わかった。
翔真「いい子だね。ゆっくりおやすみ」
…。
翔真「さて、俺の可愛い弟を傷つけたのはどこのネズミかな?駆除しないとね」
🐥
…。なんか慌ただしい1日だったな。届け物をして、手助けをし、会議の相手して、ケンカ止めて。
寝るか…疲れた…おやすみぃ…
(終)
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