翌日
彩歌:(原田くんいるかな〜…)
??:彩歌ちゃん!
彩歌:ん?
廊下に目をやると裕翔がいた
彩歌:何?てかあんた誰?
裕翔:俺は森崎裕翔。B組だ
彩歌:あっそう
裕翔:いやもうちょい興味持ってよ笑
彩歌:知らないもん
裕翔:じゃあ今から知らせてあげるからっ
そう言って彩歌を連れ出す裕翔
裕太:…
裕太は知らないふりをするのだった
放課後
彩歌:原田くん…
裕太:悠馬〜、帰ろ〜
悠馬:お、おう
裕太は友人の西村悠馬と教室を出た
彩歌:…
彩歌:(何か…私の事目に入ってない扱いされてるような感じする…。何でだろう…)
彩歌:(私…何かしちゃった…?)
不安に絡まれる彩歌だった
翌日
彩歌は1人で学校に向かっていた
彩歌:(私が何かしたなら謝らないと…)
彩歌:(でも何で避けられてるんだろう…それが1番の謎だ…)
すると…
裕翔:おはよう彩歌ちゃん!
彩歌:またあんたか…
裕翔:何でそんな嫌そうなのさ〜
彩歌:嫌そうで当然でしょ?分かんない?
裕翔:分かんな〜い
彩歌:…っ!
そんな2人をある人物が見ていた
??:…
??:(またか…。アイツをどうにかして藤倉助けないと…)
昼休み
彩歌:原田くん…
裕太:…
彩歌:ねぇ、原田くん…
裕太:ん?何?
彩歌:あのさ…
裕翔:おい
彩歌:うわ…
裕太:また来たよ…
裕翔:彩歌ちゃん、ちょっと来て
彩歌:…何?
裕翔:良いから…!
裕翔は彩歌を無理矢理連れ出した
それを見た裕太は2人の後を静かに追う







