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あの…1xさん私が貰ってもいいですか?
負けヒロイン1xさんの1xdoeです。今回彼らは付き合ってないし付き合ったこともありません。救いはないです。自己満でェす!!!!!!妄想あるし捏造あるしキャラ崩壊もあります!!!!!!!
女になりたい。そう思ったのはJohnに妻がいたから。彼はきっと女のほうが好きなんだ。
俺が女になったら彼は振り向いてくれるかな。
手始めに女物の服を着てみた。
体格も相まって全くと言って良いほど似合わない。
Shedletskyにも笑われた。こっちは真剣なんだぞ。
化粧に手をつけてみた。
全然上手くいかない。
顔に赤だのピンクだの色を塗るだけになった。
ウィッグもつけてみた。
似合わない。
女物の服と合わせてみたけど、下手な女装野郎が出来上がっただけだった。
夕食後に始めた試行錯誤を続けているうちに、ストレスも溜まるしいつの間にか日が回ってるし、散々だ。こんなことしてる間にもJohnはあの女と一緒にいるんだろうなと思うと悔しくて仕方ない。
子供に戻った気分だ。涙が溢れてくる。
昔はそんなこともあったな、と白い髪を結びながら思う。生憎俺は昔以上にJohnに夢中だ。どうにか好いてもらおうと生やしたこの髪も、昔の願望の具現化なのかもしれない。
今の俺なら根本から女になれるんじゃないか、と、ふと考えた。
グリッチの力を使って、体を女にするのだ。
できた。
胸に手を置くと、僅かではあるが膨らみがある。鏡で見てみると、俺はどこからどう見ても女だった。
鼓動が高まる。
ついにやった。
やったんだ。
偶然を装い、Johnに見せに行った。
「あれ、1x1、どうしたんだい?なんだかとても…柔らかい雰囲気だね。」
「…に、似合うか…?」
ドキドキする。
Johnはしばらく俺を観察してから、優しく微笑んだ。
「似合ってるよ。すごく可愛い。」
努力が報われるってこういうことを言うんだな。
それからは徹底的に女になろうとした。所作も喋り方も態度も行動も、全部女らしくした。
他の奴らからの好奇心の目なんて気にしない。全ては愛するJohnを振り向かせるため。
そわそわする。トントンと指でテーブルを叩く。Johnが帰ってくるのを心待ちにしている。
今日こそ、この想いを伝えよう。
彼が受け入れて、愛し返してくれることを願って。
「戻ったよ」
来た!
「おかえり、John…あの」
「聞いたよ、今日ね、良いことがあったんだ。」
悪寒がする。
「すごく素敵な女性に会ったんだ。すごく既視感があって…えっと、ピンク色の髪でね、美人で優しそうで…名前は確か…」
Jane
クソが
「あれ、前のスタイルに戻したんだね。」
「おう」