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22年前。 組織。 狂唖。

「うわぁ〜!!凄え綺麗な子、、マジで外種なの??俺のこと襲わないけど」そう当時7歳だった梵は阿蚋に聞いた。「、、コイツには食欲がない、、言葉も話さない、、名前もない、、それに、、」「、、??」「、、自分より年上の男が嫌いな傾向にある、、だから梵、翠、お前らで勉強を教えてやってくれ、、ご飯も、食べてなかったら無理矢理にでも食べさせろ」「お〜、おっけおっけ〜」「わかりました」そう梵と翠は専務に返事をした。それから1ヶ月後ある程度食欲は湧いて来て、3ヶ月後、、ある程度喋れるようになった。話すのが下手で、能魔を操れない俺を2人は嫌うことなく、俺の友達として接してくれた。

ーーーーーーー

ある日。

テレビを見てる時のことだった。『県内に暮らす女子大学生が、無職の三村康樹容疑者に殺害されました、操作を進めると容疑者は大学生にストーカーを、、』「、、へぇ、、ストーカーって、、狂愛って怖っ!!」そう梵はテレビに釘付けになっていた。「、、凄い事だよな、、好きなのに殺すなんて、、」「、、いいな」何でそんな言葉が出たのかはわからなかった、けどそう言った俺に2人は目を向けた。「、、お前今なんて言った、、」「、、??え、、」「、、いや、別に悪い事じゃないんだけど、、何で殺されるのがいい事なんだよ」そう梵は俺に聞いた。「、、誰かに愛されて死ねるんなら、、幸せだと思うけど、、俺も死ぬほど愛されたかった」そう俺は目線したに向けた。「、、俺等が愛してやるさ!!なぁ、梵!!」そう翠は俺に言った。「え、あぁ、うん、、愛されたいんだったら、お前も誰かを愛さなきゃ〜」そう梵は言った。「、、へぇ、、」「狂愛が好きなら名前にすればいいじゃん!!名前ずっとないのは面倒だから、、狂愛の狂うに、唖(おうし)で狂唖は??」そう梵は翠に言った。「唖って、、声が出ないからか、、ww」「うんwwどう??」そう梵は俺の顔を見た。「、、いい、、それにする」「マジ??俺たちが決めちゃっていいのかな、、」「、、、、」自分に名前ができた、、梵と翠との仲も縮まって来たと思った。けれど少しまだ、2人に触るのは抵抗があった。母のように、能魔の誤作動で死ぬ。それだけは避けたかった。

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組織中庭。

画像 「、、??」、、何これ、、車、、??、、何かいい匂いする、、。俺は車の中を除いた。「、、ん??あら、可愛いお客さん」「、、??」女の人、、??「養成かな、、初めまして〜、私千代子っていうの〜、千年の千に、時代の代に、子供の子で、千代子(ちよこ)って、、僕のお名前は??」そう女の人は俺に聞いた。「、、え、えっと、、狂うに、、唖で狂唖、、」「、、??自分でつけたの??」「うんん、梵に付けてもらった」「あら〜、素敵な名前ね〜」すると、、「、、あ、動いた」「、、??」「あ、、ハハ、、お腹にいる赤ちゃんがね、、お腹触ってみる??」「、、、、」俺は首を横に振った。「あら、、それじゃあ、これ食べる??教官には内緒よ??」そう千代子さんは俺にドーナツを渡した。「、、食べていいの??」「えぇ、、!!私はいつもここにいるから、またおいで、、あ、そうだ、、狂唖にも、お腹の子の名前考えてもらおっかな、、」「、、??生まれてくる子にも名前付けるの、、??」「そうよ〜、みんな名前があるの、、色んな意味が詰まった、、旦那と私じゃいいアイディアが浮かばなくて、、頼まれてくれるかな??」「、、!!わ、わかった、、考えたく、、!!」「ふふ、よろしく〜」すると「あ、狂唖!!」「あ」「こんなところ居たのか、、」そこには竹口さんが居た。「あら、アナタ」「ん、あぁ、千代子」「この子が話してた高槻にいた子??」「そうそう〜、専務に会うのが怖いらしい、、でも専務に会わなきゃ試験受けれないぞ〜」そう竹口さんは俺を担いだ。「それじゃあ、体に顔つけてな、千代子」「えぇ、お仕事頑張って」「、、、、」

ーーーーーーー

「、、竹口さんと千代子さんは仲が良いの??」俺は竹口さんにそう聞いた。「、、??アイツは俺の嫁さんだぞ??聞いてなかったのか??」「、、??嫁さん??」「ほら、お前のパパとママのような関係」「、、??」、、そう言われて気づいた。俺は父親の顔がわからなくなっていた。本当の父親が誰かわからなかった。「、、仲良いの、、??」「おう!!」「、、へぇ、、」それから数週間後、何かいきなり翠に告白された、俺はよくわかんなかったから曖昧な返答をした。それから数ヶ月。翠はフランスに留学し、新たに、酒井咲久という一つ年上の養成が入って来た。

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