スキル「テイム」を授かって追放された王家の息子。田舎でのんびり暮らす。

テイムが無事成功し村に向かって10分後…

「着いた！」無事コノール村に着いた。

門番の人に「身分を証明できるものはあるか？」と聞かれたがそんなもの持ってるはずもなく

「ここに来る道中で落ちてしまった」と言ったら「ならそこのギルドで発行してきな。」と言われたので

今、僕はギルドに向かっている。テイムしたモンスターは魔法陣の中に収納できるので今は収納している。

魔法陣を使うと自分がテイムしているモンスターを見ることができる。

そうこうしているとギルドに着いた。

「いらっしゃいませ！」と言う元気の良い声が聞こえた。どうやら受付嬢の一人らしい。

「あの、身分を証明できるものを発行したいんですけど…」僕がそういうと「かしこまりました！」と言い

紙を差し出してきた。「こちらに名前と年齢、スキルを書いてください！」と言われた。

年齢とスキルは書けるが、王家の息子と正直に書くことができず、「アル」という名前でやっていくことにした。

「お名前はアルさん、年齢は15歳でスキルは「テイム」でよろしいですか？」と聞かれ「はい！」と答え

しばらくすると「こちら冒険者カードになります！身分証の代わりにもなるのでちゃんと持っておいてください！」

と言われ、カードを受け取りその日は、宿に泊まった…