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皆さん、この作品どうでしたか?
※この作品は『あの夏が飽和する』という曲をテーマに作ったものです。苦手な方はお手数ですが、ブラウザバックの方をよろしくお願いします。
敦「ヒクッヒクッ(泣)」
太宰「あれ?敦くん?どうしたの?」
敦「だ、太宰さん…実は…」
そこから始まったのだろう。嫌でも探偵社の皆んなの頭の中に残り続ける、あの夏の記憶は。
敦「昨日、人を、殺してしまったんです」
国木田「…そうなのか」
昨日の敦
敦「おつかい…」
孤児院に居た人「あれ?ゴミじゃんww」
孤児院に居た人2「本当だーWW」
敦「っ…」
その人達は僕が孤児院に居た時、僕をポイント稼ぎの的にしていた人達でした。
孤児院に居た人3「てか仕事見つかったのー?WW」
孤児院に居た人「仕事してても何の役にも立たないと思うけど」
敦「…さい」
孤児院に居た人3「は?なんて?」
敦「五月蝿い!僕の事なんて、どうでもいいだろッ」
孤児院に居た人2「お前何調子乗ってんだよっ!」敦「ドンッ」
孤児院に居た人1、2、3「え?」
バッシャーン!敦「あっあ…」
タッタッタッ
現在
敦「みたいな感じです…」谷崎「っ…」
敦「僕はもう、探偵社には居られません。どこか遠い所で死んでいきますニコッ」太宰「そんなの許せるわけないだろう?」敦「太宰さん…」
太宰「君が死にに行くなら私も死にに行く。私のことも連れていってくれ。」
谷崎「ぼ、僕のこともッ!」鏡花「私も」国木田「俺も行く」
敦「みなさん…ありがとうございます」
私達は色々バッグの中に詰め込んだ。
財布、ナイフ、携帯ゲームやらなんやらどうせ死ぬんだ。だからもう今までの写真も日記も捨てよう。いや、死んだ時に壊そう。そう決めた。そして私達は逃げ出した。この狭い世界から。遠くて、誰も居ない場所で君と、皆んなと死のう。君は、何も悪くないから。
敦「結局僕って誰にも愛された事なかったんですかね」君はそう呟いた。
太宰「そんなことないよ」私はそう言った。太宰「だって探偵社が君を愛してるさ」鏡花「そうだよ」谷崎「うんうん」国木田「そうだな」皆んなは私の意見に頷いた。敦「皆さん…ありがとうございます!」君の手を握った時、微かな震えも無くなってた。誰にも縛られないで、皆んなで線路の上を歩いたんだ。皆んなで逃げて、何処にでも行ける気がしたんだ。今更怖いものなんて私達には無かったんだ。敦「いつか夢見た優しくて、誰にでも好かれる主人公なら汚くなりきった僕の事、見捨てずにちゃんと救ってくれるのかな?」鏡花「そんなの居なくても私達があなたの事、救う」そう言っているのを私は聞いた。他の皆は寝ていたようだった。太宰「自分は何も悪くない。悪くないんだと誰もがきっとそう思ってるよ」敦「そう、ですね」
私達はあてもなく彷徨う迷い犬のようだった。最後はバカみたいにみんなではしゃいだ。でもそんな中、君はふとナイフを取ったんだ。敦「皆さんが今まで傍にいたからここまで来れたんです」敦「だからもういいんです。死ぬのは僕一人で」君はそう言い、首を切った。何かの映画のワンシーンみたいだった。たった数秒なのに永遠とも思える、長い長い時間に感じられた。私達は白昼夢を見ている気がしていた。君がどこにも見つからなくって、君だけが何処にもいなくって。そして時だけが過ぎていった。ただ、暑い、暑い日が過ぎていったんだ。探偵社の皆んなは居るのに、君だけが何処にも居ない。あの夏の日を思い出す。君をずっと探してるんだ。君に言いたかった事があったんだ。
ここで私のあの夏に書いた日記は終わった。君が死んでから探偵社に最初に来た冬、春は皆んな静かで、皆んなまた元気になった。
太宰「でも心、頭の中には残り続けてるみたいだ」君の笑顔、君の無邪気さ。
みんなの頭の中を飽和している。今日も私は君の墓参りに来ている。
太宰「…私は二人も大切な人を失ってしまったようだね」
太宰「誰も何も悪くない。君は何も悪くないんだ。全て投げ出してしまおう。」
太宰「私は、君にそう言いたかったんだ。」太宰「…じゃあね敦くん。また来るよ」太宰が去った敦の墓には、一冊の日記と、敦と探偵社との思い出の写真が置いてあった。
どうでしたか?ボク的には結構頑張りました。これみたいに、文ストと曲を掛け合わして欲しいみたいなのがあったら、言ってください。リクエスト待っております。
『あの夏が飽和する』敦版 終
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#敦くん
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