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久しぶりの投稿で飛んできました! いやまじで最高すぎて何回でも読めます、ぴぴさま天才ですね、…
今回はヤンデレレインくんとメンヘラマッシュくんを想像して書いてみました。久々なので変な文章があるかもです😢 リクエストありましたら、是非コメントしてください🫶🏻
鳴り響く機械の音で目を覚ますマッシュ。ぼやぁとはっきりしない意識の中、身体に違和感を感じる。違和感を感じた瞬間、マッシュの全身に電流のような快感が押し寄せた。思わず、みだらな声をあげてしまう。寝起きでまだ頭が働かないため、快感を感じ続ける身体を起こそうとするがどうも起きれない。目線だけで辺りを見渡すと、手首と足首に枷がされている。
「え、?」
状況が呑み込めないマッシュの元へ、タイミングよくレインが来る。
「目が覚めたのか」
「れ、レインくん、?こ、れレインくんが、やったん、ですか、?」
快感で呂律が回らない口でなんとか言葉を紡ぎ出す。だが、レインはびくんと大きく跳ね上がるマッシュを普段と変わらない瞳でじっと見つめているだけ。
「レインくん…?どうし」
突然、ぐいと両手で顔を捕まれるとそれに驚き、マッシュは眉を歪ませ目を瞑った。
「嗚呼、かわいいなあお前は」
その言葉でそっと目を開けると目の前に映ったのは、変貌したレインだった。頬をピンクに染め、瞳にはハートが浮き上がっているようだった。呼吸を荒くし、マッシュをにたりとした笑顔で見つめる。不意に唾をごくと呑み、レインから漂う甘さに酔ってしまいそうなマッシュ。レインは握っていたリモコンのボタンを押した。途端に、先程よりもおおきな快感がマッシュを襲い、腰を捻らす。
「感じてるだけじゃあ俺の気持ちが何も伝わらないだろう?お前のここを見てみろ」
レインは「ここ」を指差す。その先にあったものは、両胸の先端に固定されていたローターだった。
「へ、、」
“それ”はぷっくりと大きく腫れていて、ほんの少し刺激を受けただけでも快感から逃げれないと分かる。自分の両胸に付けられているものを見て、マッシュは嫌でも興奮してしまう。どう足掻いても欲望が勝ってしまい、興奮のあまり涙がじんわり出てくる。
「マッシュ…俺はお前をこんなにも愛している。なあどうして泣いているんだ。俺の気持ちに答えてくれないのか?」
涙を浮かべる理由が分からないレインは、どうして泣いていると腹を立たせ、もう一度リモコンのボタンを押した。ヴヴ…と音を立て細かい振動が直接脳にも響き、目をイカせてしまうマッシュ。
「嗚呼そうだ。俺のためにもっと壊れてくれマッシュ」
瞳を細めて欲深く笑うレイン。更に強くなる振動で、マッシュは腰を上下に動かす。心の底からレインを欲しがっている。手足を動かせず、自分の思うままにできないのが苦しく指先をびくびくと痙攣させる。レインはこの光景を見て更に頬をピンクに染め上げた。
「んぁ”っ、//れ、れいく、も、もぉこりぇとめてっ、しんどう、//きもちよくてあたまおかしくなっちゃあ”う」
「そんなに気持ちいいか?やはり俺のものにしといて良かった」
レインはいつもより低い声で呟くが、どこかに蜂蜜のような甘ったるさを感じる。もう止まらない振動に快感を隠せないマッシュは腰を反らして、はしたなく喘ぐことしかできなくなっていた。
「かわいいなぁ、かわいい」
レインの荒い呼吸と汗ばむ額、愛するものを”愛”自体と見つめる瞳。
「れいんく、すき、すきです//」
限界を迎えたマッシュは何度も絶頂すると、ぱたりと気絶してしまった。翌朝、鳥のさえずりで起きたマッシュの手足に枷はなく、毛布がかかっていた。隣で眠るレインの髪をふわりと撫で、昨晩のことを思い出す。
「…………」
マッシュは、らしくない小さなため息をついてゆっくりと瞬きをする。
ねぇレインくん。
僕やっぱり、
「”あの”レインくんがいちばんすきだよ」
“愛”を見つめるマッシュの瞳は、昨晩の彼と同じ瞳をしていた。