隣の部屋に越してきた隣人にで会った瞬間、何か渦巻くようなどす黒い感情が芽生えた気がした。もっと近くで見たいそう思った
※※※
近くの大学に通いながらアパートを借りてそこに一人暮らししている部屋は2Fの201 (向かい側から見て1番左)隣人は俺が越してきた時から居らず、その方が近所トラブルとかなさそうだし楽かと考えた俺はあまり気にしていなかった。
そんなある日に隣人が越してくることになっためんどくさいなとちょっと思ったが、まぁでも一応挨拶はしておかなきゃいけない
隣の邪魔をしないように引越し準備が終わるまで部屋で待っていたら、どうやら向こう側から来てくれたようで、部屋のインターホンを押してくれた。ドアを開けると、そこには俺の事を見上げ、太陽のような笑みを浮かべるオレンジ髪の小さい少年がいた。一瞬小学生か?と疑うが周りを見た様子、親や知り合いもいないようで、よく見たら引越し業者に何か指示を出していた。この子が隣に越してきた者だと判断した。
「で、でかっ?!あっ、いやっ、と、隣に引っ越してきた日向翔陽ですっっ!よ、よろしくお願いしやぁっす!!」
辿々しく挨拶するその姿に、口元がほんの少しだけ緩んでしまうがハッと意識を戻し、俺もすぐ挨拶する
「こんにちは。ここに住んでる赤葦京治です。なにかお困り事があったらなんでも言ってくれて構いませんよ」
俺がそう挨拶した瞬間パァァッと効果音がつくような笑顔に戻った彼を見て胸の辺りがドクンッと動いた気がする
「あっ!!わ、忘れてた!!!すいません、これつまらねーものなんすけど……どうぞ!!」
コロコロと表情が変わる彼を見てまた愛おしいと思ってしまう。初対面の彼にこんな気持ちを抱くなんておかしいと思うが、きっと彼が小さくて愛着が湧くからだろう。そう思い込むことを決め、彼が差し出した箱を受け取る。
「ありがとうございます。あの、失礼なんですけどご年齢は?」
やはりこの小ささとあどけない笑顔にまだ小学生や中学生を連想してしまう。一応年齢を聞くと彼は
「失礼じゃないっすよ!!あ、もしかして小さいからですか?!俺一応、18です!!近くの大学に通うためにここに来たんです!」
俺の一個下だと言い、俺が通っている大学を指さしながら言う日向。
「……あぁ、そうなんですね。俺は19で俺もあそこの大学に通ってるんですよ」
「ふぉおっ?!と、年上!1個しか変わらねーのにすっげぇ大人だ………え!同じ大学なんすか?!やった!!先輩だ!!!!」
年齢と大学を教えただけで大喜びする日向は、ぴょんぴょん跳ねながらオレンジのふわふわな髪を揺らす。やっぱり愛おしい。どうしてもそう思ってしまうすると日向は俺の手を両手で握りながら
「あの!先輩なら俺にタメ語使っていいんで!むしろ俺、敬語使われんのちょっとむず痒くて……だから!全然タメ語で大丈夫!!!です!!」
「ね!」といい、首を傾げながらあどけない笑顔をする日向は、倒れてしまうほどの破壊力があった。
「そう、ありがとう。先輩としてなにか日向が助かることできるといいな」
普段、「無表情」「感情が表に出ない」「無気力」などと言われ続けた俺だが、それでも日向といるだけで口元が緩んでしまう。それ程日向の破壊力は半端ない。
「じゃあ俺、そろそろ戻りますね!あと他の人にも挨拶しなきゃなんで!!!これからよろしくお願いします!!」
「……………うん」
一瞬だけ、「帰って欲しくない」「他の人のところに行くな」そう思ってしまった。あの笑顔を、あの可愛らしさを他の住人に見せたくなかった。
それでもそれを口に出すことは出来ず、日向は帰ってしまう。
「…ひなた」
そう口に出た言葉は彼に届くことは無かった
※※※
日向が帰ったあと、自分の部屋に戻り、日向から受けとった箱を開けるそこにはお世辞にも上手いとは言えない筆記で「よろしくお願いします」と書かれた1枚の紙とタオルが入っていた新品なはずのタオルなのになぜか日向から貰ったと言うだけで特別に感じる。
「…………陽だまりの匂いだ」不意に出た行動は収まるはずもなく、俺はタオルに顔を埋めて、思いっきりタオルの匂いを堪能した。こんなことするなんて俺でも何かおかしいと思う。それでも衝動的にやってしまったのなら仕方ない。
タオルから顔をやっと離したら、日向に握ってもらった両手を見つめる。その瞬間、自分の両手にキスをした。日向に触ってもらったこの両手が愛おしく感じる
なぜだろうか、今日はちょっと調子が悪いみたいだ。さっきから不思議な行動ばかり起こしている。
俺は気持ちを切り替え、タオルを置き、ベッドに寝転がった。
※※※
今日は大学で日向と会い、すごく高揚とした気分だった。
「……?なんだこれ…」
ふと、自分の部屋の壁を見つめると、そこには画鋲よりも少し大きめに空いている小さな穴があった。
「…はぁ、前に住んでた人の仕業か?管理人さんに言わな…きゃ………」
溜息をつきながら穴に近づき穴を覗くと、その先に広がっていた光景に、日向の風呂上がりの姿があった。
「…っっ…」普段、部室でも見ることの無い秘部が見えて胸が高まり、下半身に熱が集まってくるのが分かる。
「今日のバレーの赤葦さん凄かったなー!すっげー気分が良さそーだった!!」
風呂上がりで濡れた体を俺にくれたタオルと同じタオルで拭き取る日向。それはとてつもなく卑猥で、喉の奥が鳴る日向がタオルを退けると、そこには日向の可愛らしい真っピンクな乳頭があった。
「……はぁっ……」
耐えれなくなった俺は、スウェットの中に手を滑り込め、熱を持って熱くなった自身の陰茎を手のひらで包む。日向の白い肌、ピンクの乳頭、薄い筋肉、うなじ、体に滴る水滴、太腿の間にある物、全てが俺の興奮へと導く。日向を眺めながら、自身の陰茎を包む手の動きを上下に速める。
「はっ……はぁっ…ひ、なた…。ひなっ…」
数分前に出会ったばかりの彼の名を呼び続けながらも手の速度を速める。亀頭を親指のはらで撫でたり擦ったり、快感を自身の手で拾う。
「…はっ…くっっ…」
少し乱暴に扱ってみたら、どぷりっと大量の精液を自身の手に放った。
「……そういえば全然してなかったな…」
大量に出た精液を見てそうため息を着く。俺が達した頃には日向ももう着替えていた。近くにあったティッシュで先程の行為で汚れた所を拭き取る。
「…さて、この穴どうしようかな」
壁に小さく空いた穴を見ながらそう呟くと、口端が緩くあがった
※※※
「あ、日向」「わっ!赤葦さん!!」
朝早くに起きて、ゴミ出しをしようと玄関を出ると同じことを思っていたのか日向も同時に自分の部屋から出てきた。
「日向もゴミ出し?」「はい!!俺コンビニ飯とかそーゆーのでよく済ましちゃうんで、ゴミとか溜まっちゃうんですよねー」「…ゴミとか以前に体気をつけてね」「だってぇー」
コンビニ飯で済ましてしまうと呟く彼の体を心配に思い、気をつけろと言うと唇を尖らせ不貞腐れたようにブツブツ言う日向を見て、可愛い抱きしめたい そう思ったが、衝動を何とか抑え、自分に言い聞かせる。
どうやら俺は、性的な目で日向に好意を向けているらしい。それに気付いたのはあの穴を覗きながら日向のことを考え自慰をした後だった。
その後も日向のことを考えながら自慰をする回数が増えた。特にアプローチもすることなく、ただ日向を見つめて生活するだけ。もどかしい気持ちはあったが、日向を監視する罪悪感こそなく、この生活を続けている。壁越しの日向は俺といる時とそう大して変わらず、表情をコロコロかえ楽しそうにしている。それが可愛くて可愛くて可愛くて仕方ない。テレビでバレーの試合を観戦している時は、いいプレイを見たら「すげー!」と声を上げ、何かミスをすれば「うぅ…」と悄げる。まるで自分がプレイしているかのようにテレビを楽しんでいる日向も可愛い。レシピを見ながらキッチンで必死に料理するが、失敗に終わってあたふたと慌てる日向も可愛い。大学でバレーがハードだった日は、家に帰ると疲労が溜まり、疲れ果てた様子でへにゃりとソファで規則正しい呼吸をして寝付く日向も可愛い。そして1番は風呂上がりの日向の卑猥さが堪らない。
ただ日向の生活を覗いていてわかったことがあった。
日向が全く自慰を行わないこと。確かに純粋無垢で何も知らなさそうな見た目をしている日向だが、もう大学生だし、年頃だから自慰の1回や2回はするものだろう。それでも日向はする事すら、そういう雰囲気すらも感じさせない。
日向を性的な目で見ている俺は勿論、日向が自分の慰めている姿を見てみたいし、欲を言えば日向のことをぐちゃぐちゃのドロドロになるまで腕の中で犯してしまいたい。
そう思ってしまったら行動は早い。
大学の先輩、木兎さんから借りた…いや押し付けられたというのが正しいであろう、世間で言うアダルトビデオ。興味がなかった為見ずにしまって置いたのだが、まさかこんなふうに活用できるとは…木兎さんには今度お礼をしよう。
未だに不貞腐れている日向に一つ声をかける「日向、日向にあげたいものがあるんだけど」「えっ、俺にですか?!?!」唐突に振られた話に日向は驚愕する。そういう仕草も可愛らしいと思う。「うん、DVDなんだけどね…昨年、日向が居ない時にやった俺らの試合。よかったら参考程度にも見て欲しいなって」
バレー大好きな日向が食いつく話はこんなようなものしか思い付かなかった。大学での部活でも日向はみんなから愛される存在で、可愛がられている。特に木兎さんとは距離感が近いというかなんというか……
いや、そんなくだらない嫉妬なんかどうでもいい。今は目の前のキラキラした目で見つめてくる日向に渡すDVDを持ってこなくては。
「ふぉぉぉぉっ!!!昨年の!!!みたい!みたいです!!いいんですか?!?!」
「うん、いいよ。すぐ持ってくるからちょっと待っててね」
自分の部屋に入ると、机の上にぽつんと置いてあるDVDを手にする。手に取ったものは、先程言ったバレーのDVDなんかじゃなく、木兎さんから押し付けられたアダルトビデオ日向のことを騙すのには気が引けるが、男は自分の欲には素直なものだ。仕方ない。
「日向、持ってきたよ」「…!!わぁぁぁい!やったぁあ!!」
アダルトビデオを日向に手渡すとそれを知らない日向は、子供のような幼さが残るあどけない笑顔で喜ぶ。別にそれに対して罪悪感はなくて、この子がこれを見てどう興奮して、どう自分を慰め、どう喘いで、どう達するのか。そんなことしか頭にない。
「よーし!帰ったら速攻見よっと!!!赤葦さんあざす!!!」
日向がビュンッと音が鳴るように頭を下げると、Tシャツの襟が緩み、チラリとピンクの可愛らしい乳頭が見える。この前は穴で覗いただけだったが、近くで見ると本当に可愛くて可愛くて、思わず腕が動きそうになる。寸前のところで止めたが、危なかった。
「そんじゃ俺失礼します!!まじでありがとーございます!!今度なんかお返ししますね!!」
俺の動きが不審に思ったのかクエスチョンマークが浮かんで見えるような顔で、首を傾げたあと、日向はまた笑顔に戻りそう言う。
「うん。楽しんでね」
※※※
部屋に戻ると早速壁の穴に近付く。穴を覗くとその先の日向は丁度DVDを入れ始める準備をしていた所だ。
ワクワクした顔でテレビを覗く日向が、これからどんな反応をするのか楽しみで仕方がない。どうやらDVDを入れ終えたみたいで、日向はソファに座り、テレビを眺める。
しばらく経つと、日向は耳まで真っ赤になり、あたふたと慌てている。すごく初々しい反応。AVとか初めて見るのか?
よく見たら日向のズボンは既にテントを張っており、日向もそれに気付いてもっと顔を赤くした。すると我慢できなくなったのか日向が自分の下半身へと手を伸ばす。
あぁきた。これだ。これが見たかったんだ。
日向はスウェットの中に手を入れ、慣れていない手つきで小さく動かす。すると透明な液がどんどん出てきて、日向の可愛らしい陰茎を濡らす。生憎離れているので日向から出る、いやらしい音は聞こえない。「んッ……あっッ…!」残念に思っていると日向の体がビクッと動き声を出す先程まで明るく子供のような無邪気な笑顔で笑っていた彼が、今はこんなふうにいやらしく卑猥に喘いでいる快楽を求めてるのか、下半身にある日向の手はさっきよりも早く動く。
あぁ可愛い自分の出している声に気づいたのか日向は声が外に漏れないようにTシャツを上にあげ、口で咥えた。「はっ…ふ…ッぅ…」
Tシャツがあがっているので日向の可愛らしい乳頭も丸見えだ。俺がそんなこと思っている間も日向は必死に快楽を求めている。涙目になりながら汗をかいて自慰をする日向は、可愛らしいような、いやらしいような、なんとも言えない姿だ。そんな日向を見て、俺の股間は笑えないぐらいにガチガチになってる。
俺もその場でスウェットに手を伸ばした瞬間、日向がビクビクと身体を震わせた。「んんッッ…ぅあッ…!!」日向の下半身からは白い液体がひっきりなしに飛び出ていた。
その様子を見てトコロテンを想像してしまった俺はついに我慢が効かなくなってしまった。穴で覗いているだけじゃ足りない。壁の向こうで、力が抜けたように座り込んでいる日向をぐちゃぐちゃにしたい。日向の中の全てを知り尽くして、泣かせたい。奥の奥まで突いて喘ぎを抑えることすらままならない状態にしてやりたい。
そう思ってしまった。
気がつくと日向の部屋のドアの前まで来ており、インターホンを押していた
「ひゃひゃい!!!」と汗をかきながら真っ赤な顔で出てきた日向を見て下半身にまた熱が集まってきた気がした。
「ごめん、渡すの間違えてたみたい。もしかしてもう見ちゃった?」
流石にいきなり襲いかかるのはダメだ。そう言い聞かせ冷静を保つが上手くは行かない。
「あっ、うっ…そ、の……ごめんなさい、み、見ちゃいました…」「…………そう。じゃあ責任取らないと…」「…へ?」
日向の部屋に無理やり入り、鍵を閉める。え?えっ、あ、あかあしさん?!と慌てる日向を担いでソファに仰向けにさせる
さっきまで日向が自慰をしていた場所は、まだ少し青臭い匂いが残っていて逆に興奮を唆る。
「…責任、取らないとでしょ?」「えっ、な、なんの…?」
まだ何をするかわかってない日向の体は小刻みに震える。そういう反応もやはり可愛い。ただ抵抗されちゃ困るので、左手で日向の両手首を掴み、日向の頭上まで持っていき押さえつけた。
「やっ…な、なにっ?!あかあしさんっ?!」
押さえつけられた腕を解こうと抵抗するが、 パワーがなっていない日向が解くことはできない。
右手をTシャツの中に入れ、日向の脇腹に触れる。覗いた時に見えた真っ白な体を舐めるように眺め、体毛の薄い日向の体をすらりと撫でる。
「ひゃッ?!?!」
可愛い声をだし驚くがそんなことをからかう暇もなく、脇腹から、胸へと手を進め、日向の胸を触り始める。
「ちょっ…赤葦さん!!まっ、まって!!んあぁッ?!」
本格的に日向が抵抗し始めたので、乳頭を摘んでみれば可愛い反応を示す。思ったより感度のいい日向にまた興奮する。先程からかう暇もないと言ったが、前言撤回だ。こんなにも可愛く、だらしなく乱れてる日向を前にしたら、嗜虐心が湧いてしまった。やっぱり、虐めることにしよう。
「イヤイヤ言う割には日向の乳首、やらしくたってるけど」
「…なっ、ち、ちがっ…ひぅッ…あっ、ぅんッ」早速、からかってみれば、日向は顔を可哀想なぐらいに真っ赤にして喘ぐ。あぁ可愛い。プクリと立ち上がった乳頭を親指のはらで撫でたり、触れるか触れないくらいのギリギリを攻める。挟んだり、グリグリと押し潰したりすれば、さらに硬さが増して、食べてしまいたいぐらい、可愛いピンク色になった。
こんなに愛らしいものを目の前にされて食らいつかない男なんているのだろうか。据え膳食わぬは男の恥…そう自分に言い聞かせ、日向の乳頭にかぷりとかぶりつくと日向の腰がビクリと浮き上がり、反応を示す
「んぐぅッ…!」
声を出したくないからだろうか、下唇を噛んで声を抑えてる。その仕草にでさえ興奮が高まるのは男だから仕方ないと思うことにしよう。
「日向のここ、ピンク色でやらしくたっちゃってすごく美味しい。ね、わかる?」
「やっ…ちがっ、あっ…ぅッ…いわない、でッ…」
舌を出して、見せびらかすように舐めてみれば、顔を赤く染めて目には涙をためて抵抗する。そんな顔されたらただでさえ少ない理性が弾け飛んでしまいそうだ。
「ほら、抵抗しないで。責任取るって言ったでしょ?こっちもこんなにやらしく勃たせて……ほんとは嬉しいくせに」
片方の乳頭を左手で弄りながら、右手で日向の”これ”を布越しに優しく撫でてやる。するとまた日向はビクリと腰を浮かし、ビクビクと足を震わす。これが恐怖からの震えなのか、それとも快感からの震えなのかは分からないが、きっと両方ともそうなのだろう。可哀想なぐらいに震えている日向を慰めてやろうと、何も言わず無言で日向のズボンを下げる。
「いやっ!!な、にっ…、やだ、だめっ、だめッ…」
ズボンを下げられたことにより、何をされるか察してしまったのだろう。普段は抜けているくせにこういう時は察しがいい。こういうのを淫乱って言うんだっけ…可愛いな。
ダメと言いながら頭を小さく横に振る日向を気にせず、パンツも剥ぎ、ポロンっとでてくる可愛い日向の陰茎を優しく包む。
「ひぁぅっ…!」
直に触れられたからだろうか、日向は可愛らしい声を出す。ほんとに可愛い。今すぐ食べてしまいたい。
「ねぇ日向。これ、気持ちいいの?もっとやってあげようか?ほら……こんなにえっちな液が出てきてる」
「やっ…いわな、いでッ、あ、あっ、あぁッ、だめ、やだっ、はなしてぇッ…!」
少し扱いただけで、ビクビクと太腿を震わし、顔を真っ赤にしながら喘ぐ日向を見ながら、これは俺のを挿れたあと大丈夫なのかと心配してしまう。
こんな少しの快楽でビクビクと震えてしまう日向が俺のを奥まで咥えた後どんな状態になるのか、壊れてしまったらどうしよう。それはそれで可愛い。なんならそのまま俺に堕ちてしまえばいい。
心配してしまうとか言いながら実際、脳内はこんなことばっかでただの綺麗事に過ぎないんだけどな…
そんなくだらないことを考えながら日向の陰茎を扱く手は止まらない。
「あっ、やっ…まっ、だめ、やだっ、あッ、あぁっやだぁっ!」
「……そんなに手が嫌だ?じゃあこっちがいいかな」
イヤイヤ言いながら喘ぐ日向が可愛くって仕方なくて、加虐心を煽られる大量の液でびしょ濡れになった日向の陰茎を今度はパクッと咥えて見せる。
「あぅッちがっぁっ、そ、れも、だめ、だからッ…は、なせっ…やだぁっ!」
普段と違う強気な態度の日向にまた興奮する。下から念入りにしつこく舐めては、奥まで咥え込み、上下に動かしてやれば、日向の限界が近いということが感じられた。それならば、出させてやろうと、陰茎をジュッと音が出るような勢いで吸ったり、手で扱きながら舌を動かす。
「はっ、あっ、や、でちゃ、でちゃうッ…だ、め…やだ!はなしてっ…やぁっ!」
「…ん、出しなよ、ほら…」
「ちがっ、ぁっ…そ、っちじゃな、い!ぉし、っこでちゃう、からっ、ちが、う!はなして…ッ…!」
「いいよ」
どうやら限界が来てたのは違う方だったらしい。あぁ…でも放尿プレイもいいな。日向が出せるように、手と舌の動きをまた速くする。
「あっ、ぁっあぁぁぁ〜〜〜ッ////」
びゅくびゅくと口内に放たれたのは白い液体ではない。それでも日向のものならと、いとも簡単に飲み込めてしまう。
「ぁ…あぁ、ぅ……はっ、ぁ…」
「………ん、は、日向。休んでるところ悪いけど、まだ終わりじゃないよ。責任とるって約束だし、最後までやらなきゃ」
「…えっ、やっ、うそっ…」
「ほんと」
はぁはぁと息を切らしながら横たわる日向を気にせず、日向の後孔付近へと指をもっていき、穴の周りを指でクルクルと回しながら遊ぶ。「はっ…ぅ」
すると日向は切ない息を漏らしながら赤く染った顔を必死に腕で隠す。きっと誰にも触れられたことがない場所だったんだろう。それに安心をした。もし触っている奴がいるとするなら俺はそいつを殺していたかもしれない。また、そんなことを考えながら、日向の中へと指を進めていく。触ったことも無い日向の中は、狭くて熱い。壁越しから見てた時からずっと思っていた、願っていた。触れたいと。
「あっあっ…うっ、やっ、ぁっあああっ…!」
指を優しく抜き入れすれば、だんだんと中が柔らかくなっていき、ぐちゅぐちゅと音もたつようになってきた日向もひっきりなしに喘ぐ。ほんとに感度がいいんだな……とりあえず、そろそろ限界も近いし、はやく日向の中に入りたいから、さっさと前戯は終わらせてしまおう。終わりの合図を知らせるように前立腺がある所を探しガリッと指を立ててやる。
「ひゃぁぁぁあッッ!!」
やはりそれが気持ちよかったんだろう。悲鳴に近い喘ぎ声をだす日向が本当に可愛くて仕方がない。
「…そろそろ中もほぐれてきたし、いれるね。大丈夫、優しくするから」
チュッとリップ音をたてながら日向の耳朶にキスを落とすついでにちらっと横を見れば、日向の目からは涙が零れていた。またそそられる。ほんとに煽り上手だ。
カチャカチャと急いでベルトを外し、日向の後孔にいきり立ったモノを宛てがう。
「ぁっ…だ、だめ、いれちゃだめ、やぁっ、おね、がいだからや、ぁああああッッ…!」
日向の言葉なんか無視し、ぐっと力を入れて中に陰茎を挿れこむ。だいぶほぐした気でいたが、やはり日向の中は狭い。
「…はっ、きっつ……」
締め付けられるようで痛みも感じるが、日向から与えられる痛みならと思うと不思議に快感に変わる。
「ゃあっ、おっきくなっ…だめ、だめ…だからっ!ぬい、てぇっ!」
そんなこと考えていたら硬さを増してしまった俺の陰茎を日向の後孔がきつく締め付けてくる。もう少し力を抜いてくれ、これじゃあ動けない…
「日向、力抜いて、…ほら、動くよ」
「えっ、や、まっ…あっ、やぁぁあッッ〜〜〜//」
深呼吸をし、またさっきよりも強い力で奥へと押し込むと日向の陰茎から液体が零れた。今度は白い液体だ。まさかちょっと奥をついただけでこうなるとは…誰が想像できただろう。いつも明るい彼がAVをみては興奮して自慰を行い、その後襲われ、グズグズのトロトロになるまで泣かされるだなんて。しかもその姿はえろいの一言に尽きるような姿。
そんなこと考えてしまったら我慢が効くはずもなく、そのあとはガツガツと日向をくらいつくした。何度目かの射精を迎える瞬間、日向が「はっ、ぁっああっ!ぁか、あしさっ…や、ぅんっ、す、きぃっ」と言葉と同時に精液を放った
最初は聞き間違いかと思ったが、もう一度思い返してみれば、それは聞き間違いではなく本当のことで、訳を話してもらおうと日向を抱き起こせば、すやすやと寝息を立てている。
「………寝落ち…たか」
今更ながらも自分の起こした行動に反省し、とりあえず日向が起きるまで後片付けを行った。
※※※
「…んっ…ぅ…」「…日向、おはよう。目覚めた?」
暫くしていると日向がゆっくりと辛そうに目を開けた。
「あか…あしさ…??」
いざ日向の顔を見るとさっき自分のした事がどれだけ最低だったかを思い知り、名前を呼ぶ日向に返事をすることが出来ない。
「………あの、おれ、怒ってません…から」「……え?」
言葉が詰まって喋ることが出来ず固まっていた俺に日向はそう言った。予想もしていない言葉を。
「……その、びっくりしたし、急にやられたからやめて欲しいとか思ったけど……きもち、よかったし……その…おれ、赤葦さんのこと嫌いじゃない…し」
もじもじと口を小さくパクパクと動かしながら喋る日向は、先程の酷く喘いでいた日向とは別人のように見える。日向から発せられた意外な言葉に俺は暫く答えることが出来なかった。
「………えっ?怒ってなかった…の?」
やっとの思いで出した言葉は、情けない言葉で、悲しく思える。
「…怒ってない、です」
ふにゃりと笑う日向が愛おしくて愛おしくて、たまらず抱きしめてしまった。壁越しに君を見つめて自分を慰めてきたけれど、我慢の限界がきてついに君を無理やり犯してしまった。それでも日向は俺の事を健気に愛してくれていたんだ。俺はそうとは知らずに
ごめん、日向。ごめん。
「ごめん…日向…俺最低だった…ほんとにごめん、謝って済むものじゃないってのはわかってる…でも…」
「あははっ、大丈夫ですって!……それに何度も言うけど…その、き、気持ちよかった…し……だから!もう大丈夫です!!ほらそんな悲しい顔しないで!!ね!」
さっきまでトロトロのえっちな顔で喘いでた子とはまるで別人のような笑顔を見せてくる。ほんとにずるい。
「ごめんね、日向。………いまさらだけど、その、好きです…」
「……!俺も!あんなことされてびっくりしたけど赤葦さんのことすきです!」
次からは壁にできた穴から見つめるんじゃなくて、今目の前にいる君を真正面から見つめたい。見つめ合いたい。
後日、その小さな覗き穴は赤葦がオーナーに頼んで、オーナーに塞いでもらいました。
※※※
葦日の日おめでとうございます!!!!末永くお幸せに!!
コメント
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主さんお疲れ様です!
いや主様凄すぎや:( ;´꒳`;)
見に来ましたー!