「中原幹部ってぇ、カッコいいよねぇー」 この言葉に私は足を止めた
太「え?」
太「嘘でしょ?」
太「中也ってあんなにモテるの?」
私は太宰治、今私はポートマフィアが集うという場所にたまたま来てしまった。
そう、たまたまだ。自殺してサボってたとかではない。決してない。
逃げようとしたときに文頭の言葉を聞いてしまった。
私と中也はセフレだと思う私は好きだけど、、、絶対に叶わない
私たちは付き合っていないから、中也が誰と付き合おうが私には関係のないことなのだよ、、ハァ、寂しい
〜探偵社〜
太「戻ったよぉ〜」
国「だざぁぁぁぁぁい!!!」
太「なんだい?」
国「なんだい?じゃない!!」
「お前はいつもいつも〜〜〜〜」
太「ほ〜」
国「って聞いているのか太宰‼︎」
太「勿論聞いているともー」
「国木田がモノマネ上手いことなんて、お見通しだぞ?」
パリーン
国「そんなことぉー、どうでもいい!!!!」太「おぉ!怖い怖い」
「ってことで、私はかえるねぇ!!!」
国「帰るなぁぁぁぁ!!!!」
敦「あはは〜」
国「スンッ」
国「小僧、やっとけよ」
敦「えぇぇぇぇぇ!!!!」
敦「とばっちりだぁぁ」
敦「太宰さぁぁぁん!!!」
ピロン♪
太「ん?」
「今日、俺ん家こい」
太「はぁ、短い文〜」
太「やっぱり脈ないよねぇー」
太「、、、」
太「もうちょい服とか変えてみようかなぁ」
太「あの鈍感のためにさ」
送信者、、、中原中也
〜中也の家〜
ガチャっ(ピッキング)
太「お邪魔しますよぉ〜っと」
太「まだ、帰ってきてないかぁ」
太「、、、鍵ぐらいくれても」
太「んー、何しようかなぁ」
太「まぁ、とりあえずご飯かなぁ」
太「エプロンはっと、、、あった」
めっちゃ可愛い太宰を想像しろ!!!
太「唐揚げにでもしようかなぁ」
〜数分後〜
太「一通りご飯はこのくらいかなぁ?」
太「次は、、、お風呂」
太「ふふふーん♪」
太「できた」
太「おっと、もう8時か」
太「ご飯に時間かけすぎたかなぁ?」
太「洗濯畳も」太「ふふふふっふーん♪」
〜ガチャッ〜
太「あっ、帰ってきた‼︎」
中「ただいまぁ〜、太宰」
中「いるよなぁ?」
太「うん、中也」
太「お帰り」
中「あ、ぁ」
太「ん?どうかした?」
中「いや、なんでもねぇ」
太(中也、怒った顔になっちゃった)
太(なんか悪いことしたかな)
太「ごめんなさい」
中「、、、あぁ?」
中「なんか言ったか?」
太「い、いや….なんでもない」
中「そうか」
中「じゃぁ、、飯食うぞ」
太「うん」
太「今日は唐揚げだよ」
中「おー」
中「いただきます」
太「召し上がれ〜」
中「〜〜〜‼︎‼︎」
中「うめぇー」
太「ふふっ」
太「よかったぁ」
中「ご馳走様でした」
太「はい、お粗末様でした」
中「それじゃぁ、、ニヤッ」
中「風呂はいっかぁ」
太「////」
太「うん、、」
なんでか分からないけど、中也は一緒にお風呂に入りたがる
こんな汚い男の裸を見て何になるんだろう
まぁ、お風呂でされることもしばしば、、、
お風呂でされるとお湯がお腹に入って変になる
ある時は中也がいきなりやめて、首輪を持ってきた時がある
あの時はびっくりした
なんで、あんなものがあったんだろう
私の首にちょうどだったのはたまたまだろうけど、、、
まぁ、、いいか(鈍感)
コメント
8件
初コメ失礼します!! 可愛いエプロン姿の太宰を思い浮かべて,喉?腹?から変な『グッ!』っていう音が出てめっちゃ頭痛くなりました。これって……まさか……恋?!(は?)神ですね!!
まだかな〜
続き楽しみにしてますッ!!