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※ご本人様、関係者、事務所等一切無関係の非公式
※晒しなど外への公開は禁止
伏字は使用していません。
おそらく見にくいただの自己満妄想なので誤字脱字や解釈違いなどご了承ください。
会話のみ短編集の彼らと同じ世界線。
上記意味のわからない方は閲覧をお控えください。
「ぁー……」
雲雀に抱かれるといつもすげぇいき方させられる。優しい口調で甘やかして頭はとろとろにしてくるくせに、動きは強引で体はぐちゃぐちゃにされる。奥入んの好きだしあいつ。
なんつーの、
なんか、
「抱き方えぐくね?」
アメとムチ……?
「ムチムチ……」
や、違うな、交互じゃねえもん。同時にやってくんのあいつ。やばくね?
そんなんさ、こっちはもう、すき、きもちいい、もっと、ってことしか考えらんねえの。
求めた分だけ与えられて甘やかされんだから、求める以外何すんだ?って話。
「……」
けど、正直昨日は……
いつも甘い顔で優しく囁く雲雀が、
「ザ・雄」
……みたいな、顔するから……
やばい、興奮してきた。
「思い出すのなしな」
最初は、
こっちだって男だし、好きなやつの中でしこりてぇし、めちゃくちゃにとろけさせてぐちゃぐちゃにして俺の下で悶える雲雀が見たいって……
「思ってたんだよなー」
でもなんか、
昨日雲雀が……
雲雀が
僕にあんな興奮して、意味わかんなくなって、ぐちゃぐちゃんなるんだったら、
別に、
なんかもう
一生あいつの雌でいい
「奏斗ー」
「なーん?」
ベッドにうつ伏せになってエゴサしてたら、呼びながら向かって来てるであろう雲雀の声が響く。少しだけ声を張りあげて答えると、既にそこまで来ていた雲雀がベッドに腰かけてスプリングが少し揺れた。
「おまえ、下履けよ」
「んー?下はパンツでよくねーかズボンだよこれ」
特に視線を向けることなく答えると、片足の筋肉をなぞるように指ですぅっと撫でられる。
「……」
その辺にスマホを転がして顔だけで振り返り、肩越しに微笑んでやると、雲雀の目が一瞬揺らめいて思わず笑ってしまう。
「ふは、」
「こんなん無防備やって」
さらに小さく吹き出して体ごと振り返る。ベッドに座り直して、風呂上がりでいつもよりさらさらの雲雀の髪を頬から避けるように梳かすと、当たり前みたいに雲雀と目が合った。
「来いよ、雲雀」
「んわぁ」
膝でベッドにあがってくる雲雀の後頭部を撫でるように支えて、自分は顎をくいっと引き上げる。雲雀の目が少し伏せられて、ん、あー睫毛長げー。顔いけてるー。
「ん、っ……、」
唇同士でぱくぱくするの気持ちいい、ずっと減らないけど一生腹膨れない飯食ってるみたい、もっとってなる。
「……ん、__ぶっは、おーい、つーか」
雲雀の太股をべしっと叩くと、明らかに肌と肌が合わさっためちゃくちゃ綺麗な音が鳴ってお互いの笑い声が混ざった。
「おまえもじゃねぇか」
「まじでな」
「ん」
深くなっていくキスが気持ちよくて首に両腕を巻きつける。抱かれたいときそうしてる。や、もうここ1ヶ月?くらいずっとそう。
わかるよな
いいよ雲雀
今日も
とろとろのぐちゃぐちゃにしな
________
奏斗が、
最近ますます精神強者になってる、
めちゃくちゃえろい。それはもう
ていうか、
「違う違う」
そうじゃない
奏斗が、
最近俺を抱きたがらない
ここ1ヶ月くらい、ずっとそう。
や、別に抱かれたいとか、奏斗の下でめちゃくちゃになってる自分が好きとか、そんなことはない。
ない。けど、
「……」
や、俺も男だからさ、俺の腕の中に素直におさまって、ありえないくらいやらしく悶える奏斗がずっと見られればいいんよなって、
毎回
「思ってるんやけど、」
それってやっぱし、奏斗のことめちゃくちゃ好きやからそうなるんよ、
奏斗は
「ぇ、」
なあ、
お前はそうじゃないん
「んへぇ、あっちー」
踊った後ってえろくね。息切れ汗だく。
額から頬に流れる汗を、Tシャツの袖で払うように腕を上げる奏斗にチラッと目を向ける。タオルあっても癖でやっちゃうんよなわかる。ていうか、今のすんごい雄っぽい。かっこよくねこいつ。
「……」
最近ずっと探しちゃってるな、
奏斗のそうゆうとこ
1ヶ月だぜ奏斗
奏斗のえっちってどんなだっけ
「……」
やばぁ興奮してきた
なぁ奏斗ぉ
「奏斗ー」
「なーん?」
風呂からあがって髪の毛乾かした。歯磨きした。あとなかきれい。寝室を覗くと、ベッドにうつ伏せになって、生足と薄い下着1枚の柔らかそうな尻さらしてる奏斗が居て視線がもろそっちに。
とりあえずベッドに腰かけて、すんげぇ綺麗に筋肉がついてる漢くさい足を見つめる。
「おまえ、下履けよ」
「んー?下はパンツでよくねーかズボンだよこれ」
まあ俺もなんだけど、俺のはちょっと意味が違って据え膳てやつ。こっち向かないのをいいことに、奏斗の足の筋肉をなぞるように指ですぅっと撫でてみる。
あ、違う、これだと……
「……」
様子を伺うように顔をあげると、うつ伏せのまま顎を肩で隠すように埋めてすんごいやらしく微笑む奏斗と目が合った。どっちかというと、雌っぽい。違う奏斗ごめんそうじゃない。
そりゃそうなる、けど、
「ふは、」
笑ってる
仕方ねぇじゃんか俺男やし、
「こんなん無防備やって」
目線を逸らすように自然な向きに顔を戻すと、また穏やかな笑い声がする。もぞもぞと体をひっくり返す気配がして、頬を撫でるように髪の毛を手の甲ですかれる。あったかい。顔を向けると奏斗とばっちり目が合った。
「来いよ、雲雀」
う、
「んわぁ」
笑顔が、すんげぇやらしい。
いそいそとベッドにあがるのと同時に後頭部を引かれて、奏斗がゆっくりゆっくり目を伏せていく。スローモーションだ。ちゅーする時の顔と、仕草。かっけぇー、奏斗。顔良すぎん?
「ん、っ……、」
唇同士でぱくぱくするの気持ちいい、奏斗ってちゅー好きだよな、いつもすんごいうまそうにはむはむしてくんの、食われてるみたいで餌付けしてる感覚。もっともっとあげたくなる。
「……ん、__ぶっは、おーい、つーか」
奏斗が急に吹き出すように唇を離して、太股をべちんって叩かれる。いちーよ。んやそんなことより、かぁなり綺麗な音が鳴ったなって思ったら笑うの我慢できんかった。うけるー。
「おまえもじゃねぇか」
「まじでな」
俺のは違うよ奏斗、
おまえにやられてぇの
「ん」
深くなっていくちゅーが気持ちいい。ふいに奏斗の両腕が首に巻きついてくる。抱かれたいときそうしてくる。
そっかぁ
なあ奏斗
おまえは
もう俺のこと抱きたくねぇんか
________
すれ違いバカップルかわいい。
続いて欲しかったのでタイトル変えときました。悶々としておかしくなってしまうhbを仕上げるのが楽しみです。