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アリト
349
#小悪魔
かんな
2,851
(๑╹ω╹๑ )小悪魔天使🐈
41
すい
40
「〇〇ちゃんっていつも、笑ってるよね。」
名前、わかんない。
「〇〇!話を聞いてるのか!いつも笑って誤魔化しやがって!」
笑うことってだめなことなんですか?
「〇〇、どうしていつも笑ってるの?」
「・・・」
なんでだろう?
「私は、〇〇の味方だよ。」
「あ…ありがとう…」
この人間さん、誰?
「〇〇、無理してない?」
「…うん」
「〇〇って、笑顔が素敵だね。」
すてき…?
「え…」
「〇〇の笑顔、可愛いじゃん。」
人間さんは、愚かな生き物。
アムさんの教え。
「〇〇今日、リボン着けて来たの?」
「に…似合ってますか?」
「とっても。」
この人間さんは愚かなんかじゃない?
「〇〇、そのリボン。毎日、着けておいでよ。」
胸が熱い…
「△△さんって、優しいんですね。」
「そんなことない。〇〇こそ、優しいと思う。」
私が…優しい…?
「俺は、全然優しくない。でも、〇〇はいつも喋ってくれて笑顔でいてくれる。」
どうして?
「変だと思わないの?」
「変?」
「いつも笑ってるんだよ?」
「変なんかじゃない。それだけ〇〇は、幸せだってことだろ?」
幸せ?
「だから、気にすることないよ。」
「「幸せ」か…」
知ってる…
これって、もしかして私の記憶…?
「〇〇はいつか、きっと立派な人と結婚するんだろうな。」
「私…私、△△さんと一緒がいいです。」
いっしょ?
「え?」
「私のことを理解してくれる唯一の人。」
「…実は、俺もそう思ってた。」
どうして人間さんと私が…?
コメント
1件
うわ、この第7話、めちゃくちゃ心にくる…! 名前が「〇〇」で伏せられてるのが、主人公の「自分が誰かわからない」感覚をそのまま体験させてるみたいで、すごい演出だなって思いました。△△さんだけが「笑顔は幸せの証拠だ」って言ってくれる温かさと、主人公が「人間は愚か」って教えられてきたこととのギャップが…。最後の「どうして人間さんと私が?」で、記憶が戻りかけてる感じがして、続きが気になりすぎます! アリトさん、設定の積み方、やっぱり上手いですね。