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青「ねぇ、まろのこと好き?」
赤「え?すきだよ?どうかした?」
青「いや、なんとなく」
君が浮気するから。
自分にどんどん自信がなくなって上手く甘えられないくて、りうらがどんどん冷めてまろのことなんて見てくれなくて、自業自得だよな。
甘えるのは下手くそで可愛くもなければかっこよくもない。こんな自分が小さい頃から嫌いだった。
やっぱり自分には恋愛は向いてないだなって。
ずっとこのままでいてもりうらが可哀想。
こんなやつと一緒にいて好きな子とも何も出来ず、ただの時間の無駄。
りうらには幸せになって欲しいから、記念日に振ろう。
3年目の記念日に。
やっぱり恋愛しなきゃ良かった。
なんて思いたくもないけど君を好きになってからはずっと痛かったな
青「ね、今日は3年記念だね」
赤「そーだね、もう3年か」
青「あのさ、話がある。」
赤「…」
赤「俺と別れて?でしょ」
青「なんで…」
赤「3年も居たら何となくわかってくるよ。考えてること」
青「……」
赤「いいよ。別れよ」
青「ぇ…」
赤「今までありがとう」
赤「またね。」
青「君に愛されて痛かったよ」
なんて言えないな
なんとなく想像は付いてた
振られるんだなって。
まろなら俺のこと気遣って。そんなの気にしなくていいのに。
でも、まろはほんとに俺のこと好きだったのかな、?
愛を伝えてくれてもただセリフを読んでるだけに聞こえて、その場に合わせて言ってたようにしか聞こえなかった。
恋愛したことがないのか初々しい所は多少あったし、なんか自分のことも俺のことも愛してなかったんだなって今になって気づいた。
俺はまだすきだよ。
浮気なんてしてない。
君の思い違い。
あーあ。君に愛されていたかったな