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貴方と私の関係は?
1話完結
蘭春
主の実体験があります。
恋愛系
長々するの嫌だからSTART
俺は、三途 春千夜。同じ職場の灰谷 蘭というやつと付き合ってる。だが俺たちの関係は誰も知らない。長年一緒にいた、マイキーでさえ報告していない。何故かって?色々面倒なことになったら嫌だからだ。
俺たちは、いつも同じ職場で似たような日々を暮らし、同じ位の時間に帰宅する。だが、そこが問題だ。
俺たちは、付き合っていると言っても、互いの家が遠すぎる。[同居すればいいじゃーん。]
と思うかもだが、蘭は弟の竜胆と未だに同居している。だから急に蘭が[一人暮らしをする。]
と言い出したら、もちろんセットで竜胆も来るから、同居は難しい。
そう言う理由もあって、プライベートでは、ほとんど?というか、遊んだりしたことはない。
初めは[しょうがない…]と思っていた俺だ。そこまでは良いとしよう。
だが、事件は唐突に起きた。
俺は、数日間の間1人で任務の為、アジトを離れていた。その間、蘭は、寂しかったのか分からないが、毎日夜になると連絡をくれた。電話をして、今日の出来事について語り合ったり、明日の予定について語り合ったりして、心の片隅は寒いが、早く蘭に会えるように一生懸命頑張っていた。
そんなある日、俺はいつものように、夜のルーティンを済ませ、蘭からの連絡を待っていた。
1時間後、[まだ来ない。任務が続いているのかな?]
と、自分に言い聞かせるように、時間が経つのを待っていた。
日付が変わった。初めて日付が変わっても連絡が無いことに、少し焦りと、不安を感じた。
痺れを切らした俺は、[蘭?仕事長引いてる?]
と、送った。
数分後、確認してみると、既読は着いていた。心の中で、[見てるっ!!返信来ないかな?]なんて期待を寄せながら待っていたが、睡魔が勝ってしまい、そのまま眠りに着いてしまった。
次の日。
まずい。寝落ちしてしまった。と、反省しながら体を起こす。昨日の出来事が蘇ってくる。
[そういえば、蘭…]
すぐさま、スマホを手に取り連絡が来ているか確認したが、来ていなかった。
俺はその瞬間、冷や汗が止まらなくなった。
[嫌われた?何かあった?なんで?…]
色んな感情が混み上がってくる中、仕事は待ってくれない。とりあえず今はさっさと任務を終わらせ、帰るべき。そう考えた俺は、真っ白な頭の中、任務に向かった。
スクラップ中。俺は頭の中が蘭のことでいっぱいだった。意識もほぼないような状態で、無我夢中で、相手に銃を打ち続ける。
い…い……いけぇぇぇぇ!!!!
ハッと我に返り、目線を合わせた先には、たくさんの人が押し寄せて来ていた。
まずいっ!?
と思った俺は、まずは身を隠す事にした。
近くにあった、柱に隠れようと、全力疾走する。
よしっ!!いけたっ!!
そう思った次の瞬間。
バンッ!!!!!
銃声音が聞こえ、膝がガクッとなった。
俺、打たれた?…
意識が朦朧とする中、最後の力を出し、[本当に緊急事態の時だけ押せ]と、マイキーから頼まれていた、ボタンを押し、意識が飛んだ。…
気がつくと、俺はベットで眠っていた。
ここは?…
そんな様子でキョロキョロしていると、ガチャっと戸が開いた。
入ってきたのは、鶴蝶だった。
話を聞くと、どうやら俺は膝を打たれ、今は動けない状態らしい。そしてここは、病院。しばらく入院が必要なようだ。
早く帰れたのはいいものの、蘭と会えなくなる期間がもっと長くなった。
早くなぜ返事が来ないのか、聞きたい。俺がなにかしたのか聞きたい。
そんな思いがいっぱいなまま、俺はあることに気づく。
[もうすぐ蘭の誕生日だ…]
でも、会えない。どうするべきだ…
そうだ!!メッセージを送ろう!!それで返信が返ってきたら、大丈夫だ…
そうプラスに考え、蘭の誕生日まで待った。
蘭の誕生日当日。
俺は、午前0時ピッタリに送りたかった為、早くから待機し、待った。
あと、1分。
あと、30秒。
あと、10秒。
今だっ!!!!
時計の針が、12に合わさったと同時に俺は送信ボタンを押した。
すぐさま連絡は、来ないだろうとスマホの電源を切り、深い眠りに落ちた
次の日。
背伸びをする暇など作らず、起きてすぐ、スマホを確認した。
1件だけ、来ていた。
それを送ってきたのは、[蘭]と表示されていた。
嬉しい気持ちもありながら、俺は不安を抱え、トーク画面を開いた。
そこには少ない文字で、
[なに]
と返信されていた。
前だったらもっと長かった。
絵文字も付いてた。
そんな違いを感じながら俺は覚悟を決めたこりだから、必死に返信をするため、文を打ち続けた。
打ち終わり、送信ボタンを押す。
………………ね。…
蘭にはそう送り付け、俺はまた待ち続ける日が続くのだろうと、心の底から思った。
ここまで。
どうでしたか?
次回は、お話が実際に進むか、
ハートが100来たら出します。
まぁそう言うことで。
さようなら。
おやすみなさい。
コメント
9件
覚えてるかな?サブも拝見しに来ました!
待って好き(*´ω`*)(久しぶり〜!!)
誤字、内容の飛ばしがありました。 次の話で、飛ばしたところは付け足します。 修正すいませんでした。