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「irxs」の「nmmn」作品です¦ご本人様に届いてにしてる行為は辞めてください¦パクリ、無断転載ⓧ¦
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桃赤 「我慢なんて」
第1話
L side.
寂しいとかなんとか言わない。
実話だけど、恥さらしくて
どうしても言葉にならない。
でも、満足出来ないのが真実。
そして一生懸命で勇気を出す、一緒でご飯食べてるないくんを向けて、口を開いた。
「ないくん、今晩って、ヤんない…?」
やばい。言っちゃった。
俺の顔、今がどうなるのか、本当に知りたくない。
もう一生そういうことやんない、と心の中でボソッと誓う。
3分くらいの静かに過ごしたあと、
『…いや、ごめんけど
できない、かも』
俺の衝撃的な言葉にやっと正気を取り戻したけど、まだ少しだけ驚いているないくんがそう言った。
『りうらが誘ってくれるの珍しくて、ほんとに宇宙越えてきそうくらい嬉しいけど、
やっぱり明日は仕事があるので無理だよ…
ごめん、また週末で。りうらがいい子だから、もうちょっと一旦我慢してね?』
困り眉と、ちょっと残念を含めてだけど温和な笑顔。
ないくんって、如何にも優しすぎるんだよな。
俺のこと考えて配慮してんだからヤんないって、頭で勝手に考えてる。
こんなに優しい彼氏ができたの、本当に幸福だな。
だけどね、我慢なんてもう出来ないような気がする。
今日だけ我儘にしたら、ないくんが許してくれるのかな。
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