にょんとり
スンリ「ヒョン、行ってくるね」
ジヨン「だめ」
そう言い、ジヨンはスンリの腕を強く、強く掴む
スンリ「ヒョン…すぐ帰ってくるよ、それに連絡もするし、」
ジヨン「だめって言ったらだめ」
スンリ「最近ずっと休んでたんだし…そろそろ行かなきゃだよ、」
ジヨン「嫌だってば」
スンリ「…」
スンリは静かに、ゆっくりと俯く
ジヨン「今日も休もうよ、明日も明後日も明明後日も」
スンリ「流石にもう俺休めないですよ、」
ジヨン「なら仕事辞めればいいじゃん」
スンリ「いやですよ、」
ジヨン「俺よりも仕事が大事?」
スンリ「違いますって…」
ジヨンの行き過ぎな束縛に、スンリはうんざりし始めていた
ジヨン「ならどこにも行くなよ」
スンリ「無理です…」
ジヨン「もういい、監禁する、」
スンリ「はぁ、??」
このふたりは同棲していて、スンリは節約になるから、という理由で、ジヨンはスンリと一緒に居れるからという理由で同棲を始めた
スンリ「そんな…、みんなに会えなくなるんですか、??」
ジヨン「当たり前だろ。何言ってんだよ」
スンリ「いやですよ、、」
スンリ「それにヒョンだって、タプヒョンとかヨンベヒョンに会いたいとか思わないんですか?」
ジヨン「思わねぇよ、スンリがいればそれだけでいい」
スンリ「…」
ジヨン「スンリ、スンリも俺がいれば十分だろ?」
ジヨン「俺達には一生遊んで暮らせるだけの金もあるし、居場所もあるよ」
スンリ「俺は嫌です…」
ジヨン「なんでだよ?」
スンリ「嫌だから…」
ジヨン「何、俺から離れたいの?」
ジヨン「もう俺の事好きじゃないの?」
スンリ「そういうことじゃないんですよ、!!」
ジヨン「まぁいいや、スンリ、一生ここで暮らそうよ 」
スンリ「話聞いてましたか、??」
ジヨン「うん、」
スンリ「だから俺は嫌なんですよ」
ジヨン「うるさい」
スンリ「でも…今日だけは仕事行かせてください、」
ジヨン「やだ、」
スンリ「明日からはずっと一緒に居ますから…」
ジヨン「…絶対だよ、?」
スンリ「はい、」
ジヨン「でも…、1時間で帰ってきて、」
スンリ「えぇ、…」
ジヨン「何、口答え?」
スンリ「わかりましたから…1時間で帰ってきますよ、」
ジヨン「うん、」
スンリ「じゃあ…行ってきます、」
ジヨン「…」
20分後
ジヨン「ぁ”~ッ!!」
ジヨン「もう…」
ジヨン「いつになったら帰ってくんだよ、、」
ジヨン「スンリスンリスンリスンリスンリスンリスンリスンリ、」
ジヨン「おそい…、、」
ジヨン「なんで電話にも出ねぇんだよ…」
59分後
ジヨン「3…2…1…」
スンリ「帰りました、!!」
ジヨン「おかえり、」
ジヨンは帰宅したことに喜びもせず手首を強く握りしめる
スンリ「いたッ…」
ジヨンのこの癖は昔からの癖だ。
ジヨン「スンリ、おそい」
スンリ「え…で、でも1時間以内に帰りましたよ、??」
ジヨン「遅すぎ、なんでギリギリに帰ってくるの?」
スンリ「ごめんなさい…」
ジヨン「スンリ、早く寝室来て」
スンリ「え?、あ、はい…」
ジヨン「もう絶対離れないでね、」
スンリ「…はい、」
ジヨン「逃げたりしたら許さないから」
スンリ「わかりました…」
ジヨン「俺だけ見ててね」
スンリ「はぃ、」
ジヨン「約束破るなよ」
スンリ「…」(頷
おわり
コメント
4件
んぁー!!!!もうすきすき!!!!!!!❤︎ 束縛ちょーつよつよジヨン♡やばいよ普通に しかも!!最後らへんの手首強く握るのも癖とかさ…ヤバいよねエロい…へへ、 えびちゃんは才能ありありすぎるよ
…束縛系ジヨンは神ってますね🤨ほんとに貴方は天才です!笑スンリ、ちゃんと約束どうり1時間で帰ってくるの優しいね🥺
束縛激しめジヨンは最高ですよ??🫶🤤💘 スンリも時間内に帰ってくるの偉い…👍️