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ストレス込み


注意⚠️ストレスがチクチクと晴明の体に溜まり発散するわけでもなく放置していたため朝起きると声が出なくなっていた?!という物語。




「晴明く〜ん💦これ頼まれてくれへ〜ん重すぎて自分じゃ持たれへんのよ〜」

「お前鬼の妖怪だろ!酒飲めよ!許可するから‪💢‪」

「嫌やわぁ〜なんでも酒で解決せんといてよー、その後始末大変なんあんたらやねんでぇ〜」

「だが、そんな重いもん晴明に持たせんな!」

「ぼ、僕はいいよ!大丈夫!」

「ほらぁー」(´・𖥦・*`)ニマ

「ほらぁ..じゃない!お前も凜太郎に甘いぞ」

「凜太郎くんだって持てないものはあるよ」( ̄▽ ̄;)ハハ…(イラ

(凜太郎が持てないものを僕が持てるわけないけどさぁ…)

(もてないよぉ〜こんなの…( > <。)イライラ

チクン ..꒦꒷ ドク ꒷꒷..ドロ…

….꒦꒷ ドクン …….    チクン…….꒦꒷



晴明せいめい!お前最近なんかあったか?」

「え?特になんともないよ?どうして?」

(?気のせいか?なんか辛そうに見えたんだが、)

「何ともないなら別にいい」ツン

「え??佐野くんが聞いてきたのにぃぃ”!」

(なんでいつも佐野くんにはツンけんされるんだろ..僕何かしたかなぁ..)イラ

.

.

.

…とここ最近はあんな事ばかりで理不尽とは言い難いけどちょっとイラついてる自分もいて皆に対し強く出れないともあるけど、ここ数日は酷くて朝起きられなかったり..嫌…なのかな、昔は少し憧れていた所もあったのに..(皆に会うと何処かキリキリする…





〜朝ー

【夢の中】

【「な、何この黒いの…ちょっ近ずいて来ないでよ!あっち行って!」

「来るなって!あっち行けよ!」

(なに?!喉に張り付いて取れない..ドロドロしてて掴みにくi…っ)カハッ】



「セーメーくー…セーメーくん!…せいめいくん!!」

「うひゃぁ!」( °Д° )

「びっくりした〜笑マシュマロか、どうしたの?」

「どうしたのじゃないよぉ!すごい魘されてたから助けに来たんだよぉ! 」

「え!そうなの?ありがとう

マシュマロ *´꒳`*」スリ


魘されていた。マシュマロが起こしてくれなかったらあの後どうなっていたんだろ..考えただけでも怖い。

喉に伝わる違和感・心拍の上昇 まるであの夢は現実だったかの様。恐ろしくて堪らない。

幸い今日は土曜日で学校はお休み、なんのトラブルも起きなければ呼び出しはない。


「マシュマロせっかく起こしてくれたのに申し訳ないけど、二度寝しない?」

「えぇ〜」

「お願い(>人<;)💦」

「仕方ないなぁ〜後で一緒にご飯食べようね?」

「もちろん!!」


もう一度寝るのは怖いけど今何かする気にもなれなかった、それにきっとマシュマロがまた起こしてくれる。起きないといけない約束もできた。きっと大丈夫


あんな怖い現実か夢かも分からない夢はもう見ない。そう考えながら晴明はマシュマロと一緒に眠りについた。




日曜日夜


ゲホゲホ

「ん”〜なんか喉が変だな、ケホどうしたんだろ、」


一眠りしてからの夢は普通の夢を見た。

マシュマロが食べ過ぎで大きくなったり家庭を築いたり..マンドラゴラって家庭築くの?って思いながらも幸せな夢を見た。

良い目覚めだった、一緒にマシュマロとカップ麺を食べてゴロゴロして…


なのに今は喉に悩まされてる。

(風邪じゃないといいなぁ〜皆に移すと大変だし‪💦‬)

「一応風邪薬飲んでおこうケホ」(>д<)



チュンチュン


(ん…もう朝..か、寒ぃい!布団から出たくないよぉ〜でも遅刻しちゃうからそろそろ出ないと..)


ゴソゴソと動き洗面台へ向かおうとする


「…ん”っ」(あれ?声出しにくい?)


何度も発音してみる、が口はパクパク動くが肝心な声が乗らない。あれ?おかしい、そう思った時にはもう遅くいつの間にか||出る《学校にいく時間になっていた。


(時間やっば?!早く起きたじゃん!嘘でしょ?!




ドタドタ


職員室の戸を勢いよく開く。そんなに遅刻しそうな時間でもなかったが晴明には決まった時間に行動する。という意思があるので彼の中では遅刻だそう。


「おや、晴明くんおはようございます。

今日は随分と急いでますね」


(?!学園長!)

「ぁ..っ”…ケホゴホッ…ヴ」(挨拶したいのに…っあ!そうだ!)

「大丈夫ですか?息を整えて..貴方、あの方達より随分早いんですから、急ぐ必要ないでしょう?」


急ぐ必要はない…この日僕は初めて感謝したよ。HRまで時間はある!

僕は急いで机に行きノートを取り出して書いた。 書いたものをまだ近くにいた学園長に見した


「わゎ、なんですか晴明くん..これは..っ!」


先程まで息絶え絶えだったのに今は机にかじりついてノートに何かを書いている晴明に驚きつつも何を書いているのか気になり待っていた学園長

殴り字でもかつ綺麗に大きさの整った字。何を伝えたいのかはわかった。


そこに書かれていたのは…

『声がでないんです』


「声が…何か詰まっているんですか?」


声が出なくなった原因とか…そうごにょごにょと呟いていたが晴明はまたノートにかじりつき聞いていなかった


『日曜夜に違和感はありました。』

『風邪かと思い風邪薬飲みました』

『でも違ったみたいです。』( ´・ω・`)


「あのねぇ晴明くん..一応医者に診てもらうとか手段はありましたでしょう?」

「あの人は時間問わず貴方を診てくれますよ?」


『だから嫌なんです』

『休める時休んでもらわないと、いつも忙しくしてるから』


「なるほど…でもねぇ晴明くん、些細なことだと思い医者に頼らないのはいけないことです。が医者は忙しいのがなんぼというものです。」

(まぁ彼奴明くんは喜んで診察を受けてくれると思いますがね、)


体調が優れない時に医者を頼らずに放置し

もっと体調が悪化するなど医者が何のためにいるのか分からない。判断などもってのほか医者が診、判断する。

学園長道満は晴明に些細なことでも診てもらうよう、彼は喜んで診るということを伝えた。


「今からでも遅くはないはずです。診てもらってきなさい。」

『え、いいんですか』 *º∀º*

「はい。もし時間が掛かるようでしたら電話するよう伝えてください、こちらで授業方は何とかしますから」

『ありがとうございます』


チャームポイントのアホ毛を右へ左へふにゃふにゃと揺らせ、背景には花を咲かせ、学園長に深くお辞儀をした。

駆け足で職員室の扉を潜り廊下を小走りで掛けて行った。


「さて、彼奴ら秦中・凜太郎にはなんて言いましょう…」







コンコン

「ん?はーい」

ガラガラ…

「あ!安倍先生だぁ♡今日はどうしたのぉ?あ!やっと僕に見てもらう気になった?♡」


保健室に繋がる扉を開けると一方的な会話が始まる。

がいつもツッコミを入れる晴明が大人しくノートを持っており何か訳あり、かと感じ

ふざけるのをやめ。医者として患者さんを診る目を向けた。


『昨日の夜から喉に違和感があって

今朝起きると声が出なくなっていて』


「え?声が出ずらいとかじゃなくて?」


出ないと、出ずらいは似て非なる言葉だが意味が全然違う。この返答で大体の処置は終わる


『今朝は出ずらかっただけでした、でも時間が経つにつれ出なくなりました。』


「なるほどね、原因はストレスかな、断言は出来ないけど体に起きることは、大抵はストレスが関係する。」

(ここ数分でこんなに症状が変わるんだし)


ほんと、なぜ人というのはすぐにストレスと表したがるのかは分からない、妖怪はストレスもあれど体に蓄積されることなくいつの間にか放出され消えていく。だがここが人間との違いで人間は蓄積され体をいつの間にか蝕む。


カリカリと音を立てていたペンは止まり晴明は俯いていた。


「どうしたの?安倍先生?」


言葉にしたいのに声に出せず黙りこくる


なんて言えばいいのか分からない。

ストレスと言われてもココ最近の記憶の中で思い当たる節なんてない、たかはし先生が言ってた蓄積ということもある。


「じっ..ゅぎ…ょッケホ」( >д<)

「授業の方は学園長の方に、電話しようか」





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