この作品はいかがでしたか?
890
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※900人記念いいね企画の9番『受け攻め論争 桃桃』です
※めちゃめちゃ遅れて申し訳ないです
※受け攻め論争というか初夜というか……って感じの作品です。
「えぇっと、ないこさん…… この体制は……?」
「見ての通り押し倒してるだけだよ?」
なにか問題でも?みたいな顔で俺を見てくるないこさん。
「今日一線を越えよう、って言ったじゃん」
付き合ってから一ヶ月ほど経ち、明日は二人共予定も無いので、いい機会だと思い、恋人らしいことをしようということになったのだが。
「言いましたね。言いましたけど!なんで俺がネコなんですか!?」
「そりゃあ、……らんらんの方が受けっぽいし、二次創作もそっちの方が多いじゃん?」
「なんで二次創作読んでるんですか……。やめてください……。」
まぁまぁ、なんてはぐらかしながらしれっと服を脱がせようとしてくるないこさん。
流石に俺にも男としてのプライドはあるわけで。
脱がせようとしてくるないこさんの手を掴んで、そのまま半回転する。
そして、今度は俺がないこさんに覆い被さるような体制になる。
「でも、ないこさん力無いから、こうされたら抵抗できないですよね?」
そう言うと、ないこさんの表情に一気に焦りが浮かぶ。
「ち、力は関係なくない!?てかずるくない!?」
「ずるくないですー。悔しかったら抵抗してみてくださいよ。」
「ぅ、ぐ……っ」
必死に抵抗してくるないこさん。
重力もあるんだろうけど、ここまで力無いなんて……。びくともしない。
「ないこさんってほんとに力無いんですね」
そう言って、さっきないこさんにやられたみたいに彼の服に手をかける。
「ちょっ、まっ!す、ストップ、ストップ!!!」
それに、すかさず制止の声を上げるないこさん。
「もー……、なんですかないこさん。いいとこだったのに。」
「こ、ここはさ?公平にじゃんけんにしない?ね?」
「……まぁいいですけど」
ということで、急遽始まったじゃんけん大会。
俺はないこさんの上から退いて、ないこさんは上体を起こす。
「じゃあ、いくよ?」
「「最初はグー。じゃんけん__」」
俺がグーで、ないこさんがチョキ。
「さ、三本勝負!!!!ね!!!!」
よほどネコをやりたくないのか、すぐさま勢いで三本勝負をゴリ押すないこさん。
「「最初はグー。じゃんけん__」」
3対0で俺の勝ち。ないこさんは全敗。
「ほら、腹括ってください。」
「くっ、男に二言はねぇ……」
やっとネコを受け入れてくれた様子。
さぁ始めようというとこで、ないこさんから質問が飛んできた。
「今更だけどさ、らんらんって俺でちゃんと勃つの……?」
「は……?」
今更。
「俺、ずっとないこさん抱きたかったんですよ?勃つに決まってるじゃないですか。」
恋人になる前から、ずっとそういう目で見てたんだから。
自分から質問してきたくせに、真面目に答えたら顔を真っ赤にするないこさん。
「んふ、……かわいい」
やっと抱ける。かわいいないこさんが見れる。
「ないこさんの処女、俺にください。」
ちゅっ、とリップ音を立ててないこさんにキスする。
「や、優しく、お願いします……」
「善処します……♡」
「ないこさん、なんでそんなネコ嫌がってたんですか?」
「あー……、この前一緒に風呂入ったときあったやん?その時らんらんのちんこデカくて挿れるとしたらめちゃ怖いなーって思って……」
「……いまので勃ったんでもう1ラウンド付き合ってください」
「え゛」
コメント
4件
あぁぁッ!!!桃桃がッ、美味しすぎるッ 力が弱々な桃くん可愛すぎて拐いt(((((
最近桃桃ハマってるので嬉しいです!!
さーもんさんの書く桃桃が好きすぎるッッ!! あと4周してきます!!