暫くした後、戻りが遅く感じた伊知地は先程の校庭へと戻っていく。そこで見つけたのは倒れている悠であった。
伊知地「彼岸君!彼岸君!」
必死に呼びかけても応答がない為直ぐ様京都校へと向かっていき反転術式を得意とする家入硝子を呼んだ。
家入「常態は問題なさそうね。ただ、少し体に不思議な傷があるね。反転術式で治せないわけじゃないけど気になる。彼が起き次第確認を取るよ。」
家入がそう説明すると伊知地は内心ホッとする。そして、初任務から数日が経った。
彼岸「ん…俺は」
家入「起きたようだね。おはよう彼岸君」
彼岸は何が何だか分からず家入は伊知地から受けた報告を全て話した。彼岸は全てを納得しその後、厳しい修行をしていた。そして、その数ヶ月後。
彼岸「そういや今日は俺と同じ1年が来るんだっけか?どんな奴だろうな」
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