被検体うぃー!!
五条「…この子何」
伊地知「被検体、590,だ そうです…」
五条「被検体?」
伊地知「謎の力が働いたことによって此処の施設に預けられたようです。何も出来ないとのこと。」
五条「出来ない?」
伊地知「はい。力の原因は特級過呪怨霊、あの先日の大事件の犯人。夏油 傑だそうです。」
五条「…傑…?」
伊地知「はい、何故か非術師の人間に憑いているようで…」
五条「その子、高専で預かるよ。」
伊地知「はい…?」
五条「あ、夜蛾セン?そ、任務の。」
五条「あー高専で預かるから、 そんじゃ。」
伊地知(すんごい怒号が鳴り響いてたけど…)
五条「この子、高専に。」
施設の人間「で、ですが…」
五条「あ?」
施設の人間「しますすいません」
五条「伊地知、この子車に。」
伊地知「え、え、は、はい」
伊地知「入っても?」
施設の人間「えぇ、どうぞ…」
伊地知「…あー…」
???「…?」
伊地知「大丈夫、です…か…」
伊地知「あの、ここから出ませんか?」
???「…(コク」
伊地知(よかった…!)
???「スグルはどうする…?」
伊地知「え、」
スグル「…デル?」
スグル「此処カ゚ラ゙∂?」
???「うん…」
スグル「ジゃぁ、∂Ⅳゥ゙」
五条「…ッハハ、お前、いつからロリコンになったんだよ。」
スグル「…サ℃る゙」
五条「…高専、戻んぞ」
スグル「…アァ゙」
???「?」
伊地知「あの、名前は…?」
???「…なまえ…」
???「壱彁…」
伊地知「壱彁、いい名前ですね。」
壱彁「!」
壱彁「ありがとう…」
伊地知「…あの、」
壱彁「?」
伊地知「年齢は、」
壱彁「…16…?」
伊地知「成程。」
伊地知「自己紹介をしましょう」
伊地知「私は、伊地知 潔高」
伊地知「貴方は?」
壱彁「あ…えと…」
壱彁「實護 壱彁…」
伊地知「なるほど、ありがとうございます」
伊地知「あ、着きました。」
壱彁「…」
伊地知「此処は、高専。いわば学校みたいなものです。」
壱彁「学校…」
伊地知「壱彁ちゃんは今日から此処で生活をするんです。」
壱彁「生活…」
伊地知「はい。」
伊地知「行きましょう。」
壱彁「…うん…」
壱彁「ここが…」
伊地知「えぇ、」
壱彁「さっきの人は…?」
伊地知「あー…五条さん…」
伊地知「あ、あの人は…」
五条「此処だよ。」
伊地知「うわぁっ?!」
五条「先輩に酷いなぁ」
伊地知「あ、いえその…」
壱彁「…虐めちゃ駄目だよ。」
五条「ゥグッ…」
伊地知(助かった〜!!)
五条「それにしても憂太とは違う…」
五条「なんだ?これは、」
五条「複雑過ぎてなんなのかよくわからない…」
伊地知「五条さんでも……?」
五条「あぁ、一つ一つ絡み合ってるみたいな…」
壱彁「…スグル、」
スグル「ナ゙ぁ゙Ⅱ、?」
壱彁「…この人、知ってる?」
スグル「…Ⅹtel」
五条「…傑。」
五条「お前なんで…」
スグル「…」
壱彁「…」
五条「ま、良いか。」
五条「そこら辺調べておいて。伊地知」
伊地知「えっ?!(風評被害)」
五条「これから教室っていう部屋に行くんだけど〜」
五条「気を付けてね☆」
壱彁「教室…」
五条「僕が入ってって言ったら入ってね〜!」
壱彁「…」
五条「入っていいよ!!」
壱彁「…」
壱彁「…實護 壱彁です…」
真希「同じタイプかよ…!!」
パンダ「はぁ…悟…懲りないやつだな…」
五条「え?」
棘「しゃけ」
憂太「えーっと、宜しくね、壱彁ちゃん。」
壱彁「…なんで刃物を向けられてるんですか…」
真希「…」
五条「あ、その子も、」
スグル「壱彁をゐⅩ罒ル゙Ⅶ」
真希「は、?」
パンダ「お前はっ…!」
壱彁「…スグル、」
壱彁「駄目だよ。」
スグル「…」
壱彁「良い子」
五条「そうそう、学習したよね〜!!」
五条「特級過呪怨霊は避けるって。」
パンダ・真希「おい〜!!」
棘「おかか…」
憂太「僕と同じ…なのか…」
五条「ううん、違うよ。」
五条「こっちのは解きようもどうしようもない。」
憂太「えぇ…」
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完
實護 壱彁
スグルの事は大切な友。頼りになるなぁ…この人達誰?どこか抜けている。傑とは幼馴染。
スグル
文字化けしているがちゃんと読める。なんで自分でもこの幼馴染に付いたのか分からない。取り敢えず守ろ。
伊地知 潔高
一番の被害者。
五条 悟
え?マジ?傑?ロリコンになったのか…
禪院 真希
また同じタイプかよ!!もうやだよ!!巫山戯んなよ!!
パンダ
へーまたかー楽しそー
狗巻 棘
しゃけ
乙骨 憂太
僕と同じ…つまり解き方はわか…え?解けない?マジ?
おハム
ゲトチャァとケンジャクチャァのぬいぐるみとどいたっぴ
コメント
1件
そこの人間。壱彁が十六でゲトチャァが二十七、で幼馴染?おかしいだろ!!って思ってるだろ。それは壱彁がまぁ…うん、幼い時に出会ったお兄さんってわけだ。そういうことだからな。