殺し屋の君は

11話

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（ガチャ

蘭、竜）失礼しまーす

春）やっと来たか、早く座れ

蘭）ん〜

竜）それで話ってのは何？

春）今度の任務についてだ

春）この任務は拒否権なしだからな

蘭）え？

竜）何で？

春）この組織は金次第で依頼を受けるか決めるのがルールだ

春）そして今回の依頼額は今までの依頼より、はるかに高い

春）だから絶対に動かなきゃならない

竜）ちなみにその任務内容は何なの？

春）､、、とある組織の撲滅だ

蘭）とある組織、、？

春）お前らも知ってるはずだ

春）過去に一度、この組織にでかい被害を与えた

春）大規模な犯罪組織、、

蘭、竜）ｯｯ⁉

忘れるはずがない

昔俺が殺し屋になって2年くらい経った時

俺はいつも通り兄ちゃんたちと書類仕事をしていた

けどそれは突然だった

部下が部屋のドアを勢いよく開けて

「ｯ武器を持った集団が侵入してきましたｯｯｯ、‼」

と言った

その瞬間、廊下から激しい銃声と部下の悲鳴が聞こえてきた

それと同時にそれを報告しに来た部下も背後から撃たれて倒れた

ほんの一瞬だった

その一瞬で、大勢の部下が突然侵入してきた集団に戦い体制を取る前に殺された

そしてその集団が俺たちの部屋に入ってきて、

一番近くに居た俺を撃った

奇跡的に急所を逃れたけど、

そいつらは部屋中に銃を乱射し始めて、兄ちゃんや鶴蝶たちも肩や足を撃たれた

それでも俺らは何とか弾を避けながら対抗した

そのおかげで何とか倒すことが出来た

けど組織の被害はとんでもなくて、大量の部下が死んだ

そして俺らも撃たれて怪我をしたけど､死ななかったのは、ほぼ奇跡と言える

それぐらい強かった

あとから聞いたことだが、この組織は海外から来た大規模な犯罪組織らしい

何が目的で襲ってきたのかは不明なままだ

竜）（まだあいつら生きてたのか、、）

竜）（あいつらと戦うなんてもう絶対嫌だ、、）

竜）、、、、

蘭）､、、それって生きて帰れるの？

春）､、、、、、絶対に帰れるっていう保証はない、、

蘭）ｯｯ、、、、

竜）､、、、やだｯ、、、行きたくないｯｯ、、、

蘭）竜胆ｯ、、、、

春）、、、全員行きたくないって思ってる

春）けど、もうすでに依頼金は渡されちまったし、

春）組織のルールを破ることは許されない

竜）ｯでもｯｯ､みんな死んじゃうかもしれないｯ、、（ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

春）ｯｯ、、、、

蘭）､、、竜胆ｯ、、

蘭）（ｷﾞｭｯ

竜）ｯ‼（ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

蘭）大丈夫ｯ、、大丈夫だからｯ、、

蘭）絶対に生きて帰れるからｯｯ

竜）ｯ、、（ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

竜）（兄ちゃん、泣いてないけど声が震えてる）

竜）（今まで一緒にいたけどこんな状態初めて見た）

竜）（兄ちゃんも怖いんだ、、）

竜）（いや、兄ちゃんだけじゃない）

竜）（みんなだって行くのが怖いんだ）

竜）（三途だって内心怖いと思ってるはず）

竜）（なら俺だけここで行かないのはおかしい）

竜）（みんな思ってることは同じなんだから）

竜）､、、、、、、ｯ分かった、、

竜）ｯ俺も行く、、、、、

春、蘭）ｯ‼

春）ホントかｯｯ、、

蘭）竜胆ｯ、、大丈夫ｯ、、?

竜）うんｯ

竜）絶対に生きて帰るんでしょｯ

蘭）ｯ‼

蘭）うんｯ、、‼

春）竜胆、ほんとにありがとう（ﾍﾟｺ

春）無理だけはしないでくれｯｯ、、

春）蘭もよろしく頼むｯ、、

蘭）うんｯ

春）予定では明後日に行く

春）そこまでに行ける用意をしといてくれ

春）九井や鶴蝶たちにはもう言ってあるから

蘭）了解

春）じゃあ一旦解散で

春）詳細は後日説明する

竜）分かった

ガチャ(出てく

蘭）竜胆、無理はしないでね

竜）兄ちゃんもね

竜）絶対生きて帰れるって言ったじゃん（ﾆｺ

蘭）ｯｯ‼、そうだったね（ﾆｺ

竜）絶対、生きて帰ろうね

蘭）うんｯ！

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11話終わり

フラグな終わり方したけど一体どうなるか‼

お楽しみに〜

てゆうか書くのめちゃ久しぶりだったから疲れた、、（♡欲し