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最近テスト勉強と色々してて不定期更新の丸苺です!ごめんね!!😭
さてさて京滋が終わったところで次は〜!?
兵大
このくだりはなんでしょう。知りません。
では本編へどうぞ!!
なんだろうこの後味は。
静まり返ったデスクに1人。
頭を抱え項垂れている影があった。
兵庫である。ここ最近兵庫はずっと悩んでいるのだ。
その原因は同僚の大阪だった。
大阪は近畿が属するチームの中のリーダー的存在で、よくこの会社のリーダーの東京のライバル的位置だと言われがちだ。
そんな大阪に憧れの情を抱くものは多い。
兵庫だってその例外ではない。だが、最近兵庫の心に憧れ以外の感情が芽生えている気がするのだ。
兵庫は自分自身が大阪に抱いている感情がわからずにいた。
兵「う”ぅ…俺って大阪さんのこと、、好き、なのかぁ、?」
兵庫のデスクに置いてあるアナログ式の時計が12時を指す。もうすぐ終電だ。
兵庫が顔をあげ、その時計をチラッと一目見る。
兵「もうこんな時間か…帰らなきゃ…」
PCの電源を落とし、席を立つ。
近畿チームの部屋を後にし、廊下へ繋がるドアを押した。
ドアの先にはいつもお馴染みの冷たい空気を持つ廊下だけが目に飛び込む、、はずだった。
そこには大阪がいた。どうやら誰かと通話している。
大阪は電話に夢中になって兵庫のことは気づいていないようだ。
暫くして大阪の電話が終わりこちらに気づく。
大「兵庫!おったんか!」
大阪は眩いほどの笑顔で兵庫に話しかけた。
兵「はい、さっきちょうど仕事が終わりまして」
兵庫は先ほどの様子を感じさせないように微笑み、そう言った。
兵庫は疑問に思ったことをそのまま包み隠さず訊ねる。
兵「大阪さん、先ほど誰と電話してたんですか?」
大阪はムッとしたような表情で言う。
大「愛知や愛知、あいついちいち口うるさいねん。ミスったらすぐケチつけてくんねんから!」
少しぷんぷんする大阪すら愛おしい、、と思った自分に兵庫は顔を赤くした。
そんな兵庫を他所に大阪は驚嘆の声を上げる。
大「えっもうこんな時間やん!俺そんなにあいつと電話してたん、、?末恐ろしいわ…」
大「兵庫の家って◎駅最寄りやっけ?」
兵庫は淡々と返す
兵「はい。確か大阪さんと乗る電車同じでしたよね」
大阪がパッと顔を明るくする。
大「ほな一緒に帰るか!そうと決まったらはよ駅行くで!終電来てまう!!」
と言うと同時に大阪は元気に走り出す。
それに兵庫はあの人本当に大人なのかと訝しげに思いながら大阪に置いてかれないように走り出した。
大「はぁ〜…なんとか乗れたな…」
2人はギリギリ終電に間に合い、電車に乗り込めた。
仕事以外あまり外に出ない兵庫は息を切らし肩で呼吸をしている。
いつも元気で溌剌としている大阪も今回は少し疲れたようだった。
大「お前あと何駅や?」
少し息をつき、大阪が聞く
兵「5駅です…」
それに兵庫がまだ少し息を浅く応える。
大「そうか…」
終電の電車内は夜遅い時間ということもあり、大阪と兵庫の2人だけだった。
外が暗い上、電車の灯りもチカチカと点滅を繰り返しており、どこか不穏な空気が漂っていた。
兵庫がスマホを適当にいじっていると耳に微かな寝息が飛び込んできた。
隣をちらっと見ると大阪が寝落ちしていた。
可愛い寝顔だな…なんて惚けていると、大阪の手にしていたスマホのホーム画面が見えてしまう。
ホーム画面は飲み会の際、ふざけて撮られた兵庫の写真がだった。
兵庫の頭はそれを理解した瞬間大きな思考の波が渦巻いた。
困惑、驚愕、羞恥、嬉々、、、
その波たちがぶつかり合った結果、直接本人に聞いてみようという答えが出た。
普段自分から積極的に他人の心に踏み入ったりしないような兵庫はこのようなことを訊く機会は滅多になく、緊張が声を細かく震わせる。
兵「…お、大阪さん。起きてください。」
大「ん”ぅ…、?ぁ、、俺寝ちゃってたか?」
兵「はい…」
大「そうか。起こしてくれてありがとな」
兵「あ、あの…」
兵庫は勇気を振り絞り、訊ねた。
兵「スマホのホーム画面。なんで俺なんですか…?」
心臓がバクバク跳ねた。
大阪は目を見開いた。
2人の間に妙な時が流れる。
大「お前…見たんか、俺のホーム画面…」
両者とも心臓が暴れ出す。
兵「はい…。寝てる時偶然見えてしまって。」
大阪の声は所々掠れている。
寝起きのせいか、秘密にしていたことがバレたせいか。
兵庫は決心を決めた。
再度問いを投げかける。
今度はちゃんと大阪の目を見つめて。
兵「ホーム画面。なんで俺なんですか?」
大阪の顔はみるみる熱を帯びて紅くなっていく。
この反応で兵庫は確信する。
大阪は自分、兵庫のことが好きなのだと。
よく思い返してみればそうだ。
大阪は1人が好きだった。厳密に言えば1人の時間を大切にしていた。
どんなに仲のいい他府県でも、同じ電車でも帰宅は常に1人だ。
ついに大阪は兵庫から目を逸らした。口を手で抑えている。羞恥に弱いのだろう。
兵「目、なんで逸らすんです」
大阪はついに我慢できなくなり兵庫を叱咤する。
大「うっさい!お前その顔わかって言ってるやろ!!ほんま最悪や…こんなんかっこつかへん…」
強く言い放った言葉だが甘い空気に綻んでいくような声だった。
兵「ほんと可愛いですね…」
大阪はその言葉にバッと顔をあげる。
大「はっ…?お前、今可愛い言うた、?」
兵「言いました。」
不意を突かれ大阪が顔をあからませながら頭にクエスチョンマークを浮かべ、きこうとした。
大「も、もしかしてお前も俺のこと___。」
その時、電車のアナウンスが2人の空気に割り込んできた。
アナ「◎駅〜◎駅〜左側のドアが開きます」
兵庫が微笑し、言う。
兵「それは、私の家で聞かせてあげます。さ、行きましょ?」
兵庫は立ち上がった。
電車内には、先ほどの不穏な雰囲気なんか感じさせない、甘い空気が漂っていた。
終わり
すごい1週間、2週間以上かけて書きました。そのせいで最初らへんと最後らへんの兵庫性格クソ変わってるかもしれない😭😭申し訳なさすぎてスライディング土下座できそう。
この駄文を読んでくれた全ての読者様に愛を。