初投稿 )
初めまして アルちゅうと申します !!
読者様 を 待たせる訳にはいきませぬ 。 ちゃっちゃと本編へ いきましょう!!
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・ 歴史に忠実な表現が含まれていない 可能性が有ります 。
・ カプ表現を含みます 。(アメ日)
・ 若干マイナー フィクションかも
アメリカが最低になってます 。
・ 日本が女性です 。
・ 基本 なんでも許せる人向け。 伽羅崩壊を起こす 可能性があります 。
・ 誤字 脱字 見つけたらコメントで お教えください
・ この物語に政治的意図などは一切ございません
・ 作者は小説の作成初心者です 。 大目に見ていただければと思います
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それでは 本編 へ 行ってらっしゃいませ 。
🇯🇵 / もう終わりにしましょう
_______ 時を遡り _______
【 いつかの 朝 】
とある一軒家の2階
白いカーテンが 微風に吹かれ 寂しげに 揺れている 。 窓から差し込む太陽の光は 彼女を儚げに 照らし 、時間が経つに連れその光の 明るさは増した
時計の針は 午前9時 をさしている 。
しばらくすると 彼女 は 日の暖かさを感じ 、虚ろな目で眩しそうに 窓の外を見た 。 朝を迎えたことに 気がついたようだ
静かな 透き通った声で 下記を述べる
🇯🇵 / ……… また眠れなかった 。 今日は日差しが強いわね 、空は快晴
なのかしら
そうポツンと 呟いては 絡まった 髪を 手櫛で解かし はぁ と溜息をつく 。 今の彼女は 、窓の外を見るだけで 空を見上げ天気を確認する気力はないらしい
(…最近 、充分な睡眠が取れていないわ 。私 このままじゃ お顔も綺麗じゃなくなってしまう )
( まともにご飯も食べれてないし 。 身体も怠くて重い 、なにかをしようにもやる気が出ないの 。)
( おかしいわ 。 )
頭の中で 今までに起きた物事を整理するように 存在しない誰かと話す 。 独り言に似たようなものなのだろう
彼女は一晩ずっと座っていた椅子から降り 、ぼふっ と音を立てベッドに飛び込んだ
隣にある 大きいぬいぐるみ 、抱き枕などは全て 貰い物である 。その中のひとつをぎゅっと抱きしめ唇をとがらせた
( … あぁ 叶うことなら 、 今日はなにもしないで ……__ )
何を思ったのか 、彼女は ふと 小さい棚 の上に ポツン と置かれた 新品の化粧品を見る
( … のんびり 、” 彼 ” と お出かけがしたかったわ 。 )
そう 、彼女には 夫が居る 。
( 最近はもう ずっと 一緒に寝たり 、一緒にお出かけしたり 、心から一緒に笑ったり 、一緒に ご飯を食べたりも )
( … キスしたり も …… しなくなってしまったけれど 。 )
サアと爽やかな風が窓から吹いて 彼女の頬を 冷たくしてゆく
( 行ってらっしゃいの キスも 、行ってきますのキスも 、いつの間にか なくなっていたわ 。 )
🇯🇵 / …… バカみたい 。
抱いているぬいぐるみも 、そこらじゅうにあるぬいぐるみも 、全て彼からの贈り物
彼女が見つめたその化粧品もまた 、去年, 結婚1周年記念日に その彼から貰ったものだ 。 彼女にとっては高級 かつ思い出の物を 使うのが勿体なく感じ 使用期限があれど 、ずっとずっと新品のまま大切に保管している 。
また 、彼女の心に残っている 彼からの「愛してる」の言葉も 去年のもののまま だ 。
新しい愛は まだクリスマスツリーの下に置かれた箱の中 。彼女はリボンを解かない…… 否 、リボンを解けないでいる
なんて可哀想で哀れな妻なのだろう
彼女の純粋な笑顔と心 。
何度 彼 によって打ち砕かれようが バラバラに破片が散らばろうが 何度も何度もそれとそれを創り治す 。
彼女の壊れゆく身体 。
何度 心 によって壊された身体でも 倒れては平気だと自分に言い聞かせ立ち上がった 。
自らを犠牲にし 、 彼の心と真剣に向き合おうとするその彼女の 姿は
実 に哀れで 実に綺麗だった 。
( 貴方好みの綺麗な お化粧をして 、 貴方好みの綺麗な 服を着て 。 そしたら また あの笑顔で愛して 貰えるのかしら? )
そうやって まだ 彼 に 期待している 。
そうやって 呪われたように執着する 。
頭の中で自問自答を繰り返し 気付けば時計の針は 午前10時過ぎ を さしていた 。
彼女は 知らず知らずに目から溢れるなにかを服の裾で拭い 、ボヤけた視界で その時計を見て ハッ とする 。
🇯🇵 / いけない 、もうすぐ彼が仕事に行く時間だわ 。 お見送りしないと
そう言っては すぐに パジャマを雑に脱ぎ 、ラフな部屋着に着替え 靴下を履いた 。
🇯🇵 / … お化粧はもう諦めましょう
鏡 を見て 顔は浮腫んでいないか 、隈があることは気づかれないか と軽く気になるところをチェック 。
🇯🇵 / … 大丈夫そうね 。今日も頑張れ私 、かわいい私 …… 。
頬を軽くペチペチと叩いて 、笑顔をつくる 。自分は可愛い 大丈夫 と自己暗示をかけ 、今日も己の醜さに耐える 。
🇯🇵 / 貴方の為よ 。
彼女は そのまま 小走りで1階のリビングへと急いだ 。
_1階 _
階段を降りた先に見えたのは いつも通りの光景だった 。
仕事用のキッチリとしたスーツを着て ソファーに座り 、スマホを片手に 書類をまとめ鞄につめている ” 彼 ”
🇯🇵 / ふぅ … 間に合って良かったわ
おはようございます アメリカさん
🇺🇸 / |Good morning. my love
挨拶をする日本に対し 、彼は 目も身体もそちらへ向けず 使い回しの言葉を吐き出す
その 使い回しの言葉に彼女はもう騙されない 。
🇯🇵 ( …まただわ 。全く感情のこもっていない「愛してる」…… これを聞くのは今日で何百 、何十回目かしら )
( …やめましょう 、切り替えるのよ 私 )
🇯🇵 / 昨日貴方に作った 朝ごはんは 食べてくれましたか?
🇯🇵 / はじめて作った料理なので 味の感想をお聞きしたく…_
🇺🇸 / … え? あ、嗚呼 Sorry 今は食欲がなくてな 。
🇺🇸 / 朝飯はまたあとで 会社のコンビニで 買って食うよ ありがとな
🇯🇵 / …… そう … 分かったわ 。
( 私が 話す時も 仕事 、仕事 、仕事
内容なんか きっと少ししか聞き取れていないわ )
( 感謝の気持ちも 、私にちっとも 伝わってこないの 。 )
( … いつからだったっけ 、貴方が私の手料理を食べなくなったのは 。 )
( いつだったっけ 、貴方が食べたと言っていたはずの料理が 冷蔵庫の中に しまいっぱなしになっていたのは 。 )
( 何度目だったっけ 、貴方が私の折角の手作り料理を無駄にしてしまうのは 。)
🇺🇸 / そろそろ出るぜ 。 行ってきます
あ 、そうだ 今日も遅くなるかもしれない 。先に晩飯も食っておいてくれ
🇺🇸 / 俺はまた 外で食ってくるからさ
🇯🇵 / … えぇ 。分かったわ 。 行ってらっしゃい 気をつけてね
🇺🇸 / 嗚呼 ありがとう
🇯🇵 ( …… 寂しい 。
きっと 私は 貴方に この気持ちに気づいてほしかったんだわ )
🇯🇵 ( でももう 手遅れみたいね 。 )
… ガチャン ……バタン . (ドアの開閉)
🇯🇵 / ねえ 貴方 。私は 貴方に ずっと伝えたかったことがあるの 知っているかしら
誰もいない ドアの前で 、行ってしまった 彼 に 話しかける 。
🇯🇵 / …… お化粧品 ってね 期限があるらしいわよ
🇯🇵 / まるで 貴方の愛と おんなじね 。
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おかえりなさいませ!!
お楽しみ頂けたでしょうか?
深夜までずっと書き書きしてたから 文章変かも泣
まだまだ練習中です!! 大目にみてね 泣
私の初投稿、ご閲覧ありがとう ございました!! では また次の投稿で 👋
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🇯🇵 / 終わりにしましょう 、 ばいばい 。
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