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『ずっ、と愛してました』蘭春

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『ずっ、と愛してました』蘭春

3 - お前にはもう届くはずがない言葉。

♥

614

2022年06月02日

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えーと、お疲れ様です。

あのえっと、アイス?だっけ。あっアリスだわ。あの人さっきブロックしたんでもう来れないと思いますw

まぁ、本編へどーぞ!






















ほんとにそれほど、蘭を愛してた。

今、蘭がここに居てくれたら、来てくれたらな、と期待するが来るはずがなく、

春「…蘭、ず、っと愛してました」

ドンッ











蘭視点

蘭「!?」

銃声!?ユダか?何があった!?

…取り敢えず見に行くしか無いか。春千夜の部屋の近くから聞こえたような気がする…




春千夜の部屋の前。


コンコン

蘭「…三途〜?」

……

蘭「入るぞ?」

返事が帰ってこない。留守か?まぁ入るか


ガチャ


蘭「……………は?」

え、ドッキリだよな??何で三途が撃たれてんだ?……でもドッキリにしては手が込みすぎている。

蘭「…おい、三途〜?ドッキリのつもりか〜?」

春「……………」

蘭「…さん、ず?」

春「………」

返事は帰ってこない。いつもなら冗談だよwって笑って抱きしめてくれるのに。二人で部屋に居るのに1人で居るような感じがする。

蘭「おい、笑えねーよ、?」

俺の震えた声が部屋中に響き渡るが、三途は眠ったまま。返事は相変わらず返ってこない。

蘭「…はる、ちよ」

春「………」

手を握ってみるが冷たい。こいつ冬でも手が暑いくらいなのに。信じたくない。信じれない。…でも、本当は分かってた。こいつドッキリとか向いてないから。何回もドッキリなんてやられた。でも途中で春千夜が笑ってしまうからすぐ分かるのだ。

ボロボロ

…やっぱり駄目だw涙が溢れてくる。こいつの前では弱い俺を見せたくなかったんだけどなぁ、…何でだよ、何で、こんな、

あ”ー、やっぱ駄目だわ、俺。春千夜のことになるとほんとにだめだめ。

それほど大好きだった。いや、愛してたからなんだろうけど。

……さっき春千夜に『俺が死にたいって言ったらどうする?』って言われたとき違うこと言えば良かったのかな、、あれも俺が思ってたことだけどほんとは嫌だ。全力で否定したい。でももう、終わった話なんだけどな、w

今言っても春千夜に届かないことは分かっている。それでも伝えなきゃ後から後悔する。

蘭「……春千夜、ずっと愛してました」

ごめん。お前が居なくなったときに言ったって意味がないことは分かってる。でも直接お前に言う勇気なんてなかった。

蘭「お前は、俺のことどう思ってた?」

当然返事なんて返って来るはずがなく、届くはずもない言葉をずっと繰り返す。

蘭「ずっと愛してた。」

今言ったって無駄なんだよ。さっきからそう思ってるのに、

蘭「ぁ、」

また涙が、wはぁ、ほんと俺は春千夜が居ないと駄目だなwもう終わりにするよ。

蘭「ありがとな、春千夜。愛してたよ」

そう言って春千夜が握っていた銃を掴み、

ドンッ
















❦END❧


最後まで見てくれた方、ありがとございます

アリスのことは気にせずやっていきましょw

初コメの人も、仲良しの人も味方してくれて泣くほど嬉しかったのは秘密にしてほしいです…!!

ほんとにありがとうございました😭✨






😘



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コメント

69

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アリス、、、?

ユーザー

好き♡ 最高♡

ユーザー

HappyEND……見てみたいです😭

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