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こはねは、杏と一緒にある村に来ていた。しかし、村は荒れ果てていて、人は一人もいない。
「杏ちゃん…この村、とても荒れ果ててる…」
「うわっ ひどいね… 誰がやったんだろう…」
しばらく村を見渡していると、突然魔物が襲い掛ってくる。とても大きい魔物で、体長は約5メートルはあるだろうか。
「あ、杏ちゃん!とっても大きい魔物が…!」
「こ、こんなに大きいの、私も無理だよ〜…!」
すると、後ろから声がする。
「…彰人。やれるか?」
「ああ、もちろんだ。お前も、やれるな?」
「ああ」
その声の主は、彰人と冬弥だ。
「し、東雲くん!青柳くん!」
「ちょっとちょっと!二人ともこの魔物に挑む気?
「ああ、もちろん …小豆沢、白石、二人も加勢してくれないか?」
「ええっ!?私も!?」
「で、でも、4人いればきっと…」
「こはね、そのフラスコ、投げて!」
こはねは科学者のような見た目になり、手にはフラスコと試験管を持っている。
「こ、これを、投げるの?…えいっ!」
フラスコは魔物にヒットし、魔物が少し弱った。しかし、魔物はまだ襲いかかってくる。
「わっ」
こはねは魔物の痺れ攻撃に当たってしまい、体が痺れている。
「この魔物め〜!こはねを攻撃するなんて!」
杏はマイクを持っており、マイクに向かって叫ぶと音波で敵を攻撃したり、味方にいい効果を与えたりできる。
「こはねの恨みーー!」
魔物に音波がヒットし、魔物の動きが鈍った。
「白石、小豆沢、準備が完了した 離れていてくれ」
「う、うん!」
杏は痺れているこはねを抱えて少し離れる。
「彰人、行くぞ」
「ああ」
彰人がエネルギーを溜めていたファイヤーガンが強烈な火炎を放ち敵に襲いかかる。
「よし、彰人、ありがとう またエネルギーチャージを頼む 俺がパワーアップさせる」
冬弥がどこからか透明なステータスウィンドウ出現させ、彰人のファイヤーガンの攻撃力をアップさせる。
「よし、溜まった!ファイヤーガン、行け!」
ファイヤーガンの攻撃力がアップした火炎が魔物を襲い、魔物は倒れた。
すると、ウィンドウが現れる。
「こはねのレベルが2になりました!」
「杏のレベルが2になりました!」
「彰人のレベルが3になりました!」
「冬弥のレベルが3になりました!」
「やったー!魔物いなくなった!」ナイスだよ、みんな!」
「ああ、やったな 小豆沢、白石、彰人、ありがとう」
「魔物倒せたし…レベルも上がったね」
こはねが言うと、杏が尋ねる。
「あ、そういえば、レベルって何?私のとこにウィンドウが出てたから気になってたんだけど」
「レベルはレベルだろ ここ、RPGの世界なんだからな」
杏とこはねは戸惑う。
「…えっ?RPGの世界?」
「私達、RPGの世界にいるの?」
「こんな魔物がいるんだぞ?こんな景色だぞ?RPGのほかねえだろ」
「まあまあ彰人、いいじゃないか 驚くのも無理はない 彰人だって、ここはRPGの世界だと思うと俺が言ったら、驚いていたじゃないか」
「…ま、まあ、そうだな」
「てっきり神代先輩の何かだと思ってたのにー! 」
杏とこはねはしばらく戸惑ったままなのだった。