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僕らの長く暑い夏
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7月27日
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「あ、景。そこ違う。」
「はぁ〜〜!?どっこも間違ってねぇってぇ!!」
「はいはい、ここ計算ミスしてるって」
「おぉん…??……ほんまやぁ……」
「問題はちゃんと見ないとだね…」
今日は夏休みが始まって数日目。
晴くんの家に集まり各々の課題をこなしている。それに次学期の生徒会関係の話も。
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「景が文化祭でこれしたいならこの店でさ…」
「あ〜〜〜〜…。……とーじろぉ、代わりにしてくれる……?」
「……可愛いけど駄目…生徒会長でしょ景くん…」
「あぁい………」
景くんはよく自分が可愛いのを分かった上でオネダリをしてくることがある。晴くんが胃を痛めているのも一応このせい。勝てないらしい
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「晴くんいますか…って…何してるの……?」
「とおじろ”ぉぉ……これ……」
「…あぁ…また負けたんだ…」
「だって、だって…あんなうるうるした目でオネダリされたら聞くしかなくない…!?」
「うーん晴くんだけかも」
「うそぉ!?」
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って感じのことが多く、景くんに特に大変な用事が出来た時、最初に頼るのは絶対に晴くんだ。
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「っし!おわったぁ……」
「今日の分はね。藤士郎は?」
「一応ここまではしたんだけど次のページが難しそうで…」
「なるほどね、教えてあげるから鞄から教科書持ってきてくれる?」
「うん、ありがとう」
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「それでここがこうなるって事はこっちもここに行くから……」
「………あ、こう?」
「そうそう!やっぱ藤士郎頭良いね」
「えへへ…そうかな?」
「うん、凄いや」
「……ハルぅ、おれは?」
「景も良いよ」
「んへへ〜」
「そうだね、景くん頭いいよね」
「そぉかあ?まぁ二人が言うならそうなんやろな!!」
僕らに褒められた景くんは凄くニコニコしていて満足そうだった。
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「……なぁ2人ともぉ」
「何?」
「どうしたの?」
「今度さぁ、海行こーぜ」
景くんの急な提案にびっくりした。正直僕らはナンパの心配があって行かせたくなかったのだがどうしても行きたそうな可愛い顔をしていて断れなかった。これが晴くんが断れない理由…
「海か…いいね、盆に入る前に行こっか」
「でも景くんちゃんと僕らについててよ?」
「わーってるって!!ならよぉ〜この日にぃ〜!!」
まだ始まったばかりの夏休みは凄く楽しくなりそう。