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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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「涼香彡のお菓子は最高デスネ!」

いつも通り元気な声でミン彡が言う

「うんうん。ほんと凄い」

それに続けて差し入れに持ってきたフィナンシェを一口食べた夏梅彡もそう言ってくれたためホッと安心して力が抜ける

他のメンバーも美味しいと言いながら食べ続けてくれる

「そう言って貰えて嬉しいです!!」

すると夏梅彡が2階に視線をやり

「残念ね、、少しは顔出せばいいのにっ」

と呆れた顔で言い出す

「ほんとにそうですよ!!

不器用な人」

比奈先生が言った不器用な人というのは音羽先生の事だろう

比奈先生までそんな事言い出すと毎回その音羽先生に向けての止まらない愚痴大会が始まるので

慌てて冬木先生が

「まぁまぁ、お仕事で忙しいんですよw」

と止めに入り一旦落ち着く

だけどまだ納得いかずに座っている2人を見た後涼香自身も心中でため息をつく

音羽先生とはみんはには内緒で

付き合い始めてまだ半年程経つ

まだデートも片手に収まるほどしかしてなし進展も何もない

(職場では会わないって約束だけど…)

そう思えば思うほど恋しくなってしまうもうかれこれ2週間は連絡も無い、、、

(って駄目…!!お仕事の邪魔はしちゃいけないんだし!!)

そう自分を心の中で叱り

「大丈夫ですよ、夏梅彡毎度毎度なんですがまた頼めます?」

とカバンから青い小箱を出す

少し微笑んだ後夏梅彡は

「了解」

と言ってくれたためMERをあとにする。

ハァっとため息を吐きながら廊下を歩いていると突然スーツ姿の男性にぶつかってしまう

「ご、ごめんなs、、」

咄嗟に顔を上げるとそこには音羽先生の姿があった

2週間会ってなかった愛しい人との思わぬ遭遇に困惑していると

「ごめんなさい、、怪我は?」

と心配そうに見つめてくる

あぁ、、そーいうところに惚れたんだっ。。

そう思いながらも

「大丈夫ですよ!!」

といつも通りの笑顔を作った

はずだったのに

「大丈夫じゃなさそうですね」

と言われてしまった

数秒間ポカンとしたあとに自分が泣いている事に気づいた嬉し泣きだったすると音羽先生が

「本当ならその涙拭ってあげたいのですが誰に見られるかはわからないためハンカチ渡しておきます。少し待っていてください」

と言われハンカチを渡され1人ポツンと残された

もう理解が追いつかない

会いたかった人が目の前に現れたと思ったら待っていてと言われどこかに行ってしまった。どうしたらいいのかわからず言われた通り待っている事にしたそれぐらいしか今できない

「お待たせしました」

5分ぐらい経ったのだろうか

待ち侘びていた声が聞こえる

パッと顔が明るくなる

が、その前に聞かなくてはいけないことがある

「あ、あの…」

「ここじゃ駄目です。続きは車で」

「は、はいッ」

そういい駐車場へ向かう音羽先生の後ろをなんとも言えぬ距離感でついていく

車に乗り込み、車を走らせながらもう一度口を開く

「あの、、」

「どうしたんですか?」

鼓動が早くなる2人っきりなんて久しぶりだ、その時だけ聞ける優しいトーンの声は何度聞いてもドキドキする

「え、えっと//

仕事は大丈夫なんですか?」

「今日は早く終われたので」

「そ、そーなんですね…」

気まずい空気が流れるそのまま無言で車を走らせるついた場所は音羽先生の家だった

「さ、入ってください」

そう促されて部屋に入る

鍵をかけた瞬間急に抱きつかれた

「音羽先生、、?!」

驚いて声が裏返る

そんな私の反応を楽しんでいるかのようににやっと笑う音羽先生に対して少しむっとしてしまった

「ありがとう」

そう言って離れるといつもは硬い表情が和らぐ

「会えない時間が多すぎて辛すぎて仕事も進見ませんでした」

そう告げられすぐさま

「わ、私もです!!

会えて凄く嬉しいです!」

と笑顔で答える

そんな私を見て音羽先生が固まる

?と思い顔を覗こうとした瞬間

壁に追いやられてしまった

訳もわからず混乱していると

「その笑顔無防備すぎるんですよ、、、私以外は絶対見せないで」

聞き取れるかわからないギリギリの声でそう言われ顔が真っ赤になる

そんな私の反応をまたしても楽しみながら首筋に顔を近づけられる

「いッ、、//」

数秒経ってから顔をあげ

「私の涼香彡って証です」

「隙がありすぎるんですよ」

何が起きたかわからず目を丸くしてると

「もうこんな時間か、、

早くしないと怒られちゃいますね」

と言い出す

時計を見れば22時を過ぎていた

普通ならここからという時間かもしれないだが

「あのシスコンさえいなければ、、、」

悔しそうな顔をする音羽先生に申し訳なさを覚える

「。。。。。」

どう反応していいのかわからないでいると

「家の近くまで送るよ」

そう言われたのでとりあえず車に乗る

車ではきた時同様気まずい空気

「ここら辺でいいですよ」

家の近くで車を止めてもらう

「次いつ会えますか、、?」

少しわざとらしく悲しい顔をすると

「ごめんなさい、、また時間作るので…」

と言われる、

「ううん。無理しないでくださいね!」

「分かってますよ」

「そっか!!」

「あ、月が綺麗!音羽先生見て!あっち!」

「ん、?」

そーいい窓の外に目線をむけてくれた

今がチャンス座っていた座席を少し乗り出し頬に軽くキスをする

「はっ、、、?」

「音羽先生は音羽先生で隙がありますねw、、、おやすみなさい」

そう笑顔で言い残し車を出る


その様子が兄に見られていたのは別のお話しっ。








僕の MER  ロスが 限界に 達した為

妄想を膨らませて 書きました ((

涼香ちゃん生存if  のストーリー です 。

自己満なので ❤︎  が 壊滅的に 少なくても

ちょこちょこ 続き出す ()

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