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青兎は屋上のドアを無理矢理破壊し、屋上に行った。青兎:あ、れ、?黎人、来ちゃった、?

悲しそうな震える声で青兎が喋る。そして屋上の柵を越えて行った。

青兎:ごめんね、、

黎人:謝らないでお願いだから早まらないで、!

黎人の声なんか聞かずに青兎が続ける。

青兎:もう限界なんだ、、

黎人:証拠だって集まった!だからもう大丈夫、!だから、!

青兎:ごめんね、、また来世で愛して、、

黎人:来世なんて言わないでよっ、!

青兎:”フツウ”の女性と付き合って、、ごめんね、、、

黎人:お願い、!だからやめてっ、!!

そんな黎人の願いも虚しく__

青兎:バイバイ………

空中に歩き出す。勿論そのまま歩けるはずもなく、醜い嫌な音が下から屋上へと鳴り響いた。

黎人:なん、、で、?

目の前が青兎の血で赤く染まったように絶望を感じた。フラッシュバックする思い出、いまだ鳴り響いていると錯覚している潰れる音、青兎に酷いことをしたやつらへの憎しみ。それをその瞬間に一斉に感じた黎人はただただ現実に打ちひしがれるしかなかった。その場に膝から崩れ落ち、叫ぶ黎人は泣いており、どこか狂気じみた顔をしていた。


第一シーズン終了____


第二シーズンで続く____

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