⚠︎︎ぬるい行為表現 / 投稿者の性癖af ────────────────────
長いこと続いた前戯もようやく終わって、俺のナカに明那のそれが挿入される。
異物感は否めないし腹の圧迫感もすごいけれど、それが明那のものだと考えるだけで、不思議と不快感はなかった。なにより馴染ませる時間が、焦らされているみたいでたまらない。
そして、ついに俺の片足を担いで、今に動こうとしている明那。熱い吐息を漏らして、肉食獣みたいな目で俺の全部を食べようとしている。ああ…かわええ、愛おしいな。こいつ。
「ふわ、っち…動いてもいい…?」
聞くまでもないのに。律儀なやつだと少し笑う。
「ふ…うん、いいよ」
俺のがナカに入って、きっと負担もすごいはずなのに、余裕そうに微笑むふわっち。その余裕を崩してやりたい。ふわっちの乱れた姿が見たい。はやく、はやく。
ふわっちが求めるように俺の頬に手を伸ばすから、少し顔を近づける。ぐい、と持っていかれて、それにこたえるようにふわっちの口元にキスをする。ちゅ、ちゅ、とリップ音をたてて、啄むようなキスを何度だって繰りかえす。
「…な、動いて?」
「っ……」
気が付けば首に両腕を回されていて、今度はふわっちからキスを落とされる。慣れたような誘惑。それにまんまとときめいてしまう俺。
…ああ、ほんと。彼には敵わない。ゆるゆると少し腰を引いて、仰せの通り、ふわっちのナカに自らの愚息を打ちつけた。
「ぁ…ひっ、ん、」
突くたび、ふわっちの甘い嬌声が口からこぼれて、それがたまらなく優越感を刺激する。
「ふわっち、ふわっち…!」
「アッ、ぁ、、あきな、あきなぁ…っ」
欲望のままに腰を打ちつける。気持ちいい、気持ちい、もっと――。俺がそう思うのと同じように、ふわっちも俺のことを求めている。飽きずに互いの名前を呼びあって、次第に絶頂感が高まる。
「ぃくっ…きな、ぁ、い、イっちゃ…」
「あァ~~、~~~~っっ…!!」
ふわっちが果てるのとほぼ同時に、俺も自らの欲をふわっちのナカで、ゴム越しに吐き出す。乱れた息を整えながら、ゆっくりと自らのモノを引き抜く。
モノから外したゴムを縛って、後片付けをしようとベッドから降りようとした途端、不意に片手を掴まれる。
「…ぃ…、もっかい…」
「え、でも」
「足りひんねん。なあ…」
まだ快楽の余韻に浸っているのか、とろんと蕩けた目をしたふわっち。糖度の高い甘えた声が、自らの鼓膜に良く馴染んだ。
「もういっかいだけ…付き合ってよ」
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初夜のつもりで書きました。何でもいいです。
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