⚠注意⚠

・表現が気持ち悪い

・オーストリアのイメージが他と違う

▶嫌な人は見ないでね！

・狂気

それでもいい方はそのままお進みください

私は……欧州と呼ばれる区域では｢精神科医｣として名が知られている医者だ。

みなから相談を受けそれに沿ったアドバイスや治療をしている。もちろん、上には上がいるもんだ……世界保健機関という国際連合の双子の弟が…

そのために、精神科医という狭い世界から抜け出そうとみなが知らない血が滲むような努力をこつこつとやってきた。

そしたら……欧州だけでなく、他からも来て私も私ですっかり浮かれていた。

だが……そんな何もかもが上手くいっている私にも｢心にある霧｣がある。それは……共に生きてきたドイツ《欧州連合の盟主》だ。神聖ローマ帝国様が生きていらしてた時…私の祖先は｢プロイセン｣という人物と仲違いをしていた(同じ兄弟なのに……)らしいが、お互いが帝国になってからは兄弟を通り越した｢愛よりも深い感情｣がその祖先の子に宿り……一時はドイツが暴れたが…今はそこそこの仲になっている

だが……そんなそこそこの仲だけじゃ……私の心の杯は満たされない。あぁ……あなたと会う度……杯には水が注ぎ込まれ満たされるはずなのに、極わずかな小さな小さな穴のせいで…まだまだ満たされない……

あなたに｢愛してる｣なんて言ったことがあったが……あなたは｢はは…ふざけたこと言うなw｣と私をあしらっていた……君はもう忘れているだろうが……私は未だに覚えている……あの時の私の心がどれほど締め付けられたか……無数の黒い鎖が私の心臓を絡めとってそれを潰そうとするぐらい……あなたは私を｢切り捨てた｣。

だが……もう心配は無い……

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｢急がねぇと……会議に遅れる！｣

どん……！

｢あ……｣

階段を素早く降りている最中、ドイツは何者かによって背後を押されて転落。役3ヶ月もの間昏睡状態にあったが目を覚まし、数カ月してから職場へ復帰。

その時にドイツが運ばれた病院は……オーストリアが主治医とする病院だったという……

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あなたが昏睡状態になってくれたおかげで、あなたに関するカルテ、遺伝子、細胞……何もかもが手に入れることが出来ました……ほんと、突き落として大正解だった。

さて、これらを元にして｢新たな生物｣でも生成しようかな……

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突然の転落から数カ月後、ドイツが復帰してドイツはオーストリアの元へやってきた。どうやら、あの時のお礼と心配をかけてしまったというもので2人で過ごすというものだった。

そして別れ時の黄昏の景色の中、ドイツが柔らかな笑みを浮かべて別れの言葉を言って夕日へ向かうかのように帰っていく姿を見たオーリストリア。

彼は別でドイツに笑みを見せ去っていった途端に顔が無気力とした表情となった。まるで操り人形の虚無を感じさせる瞳と雰囲気が幕が開いたようなもの……

自宅へつき、荷物を置いてしばらくして彼は書斎室へ行き、机の下にある謎の扉をゆっくりと持ち上げて、その中から続く階段を降りた。

降りて直ぐに地上の家の中とは比べ物にならないくらい古く枯れているコンクリートの壁と床と天井が一本道となって繋がっていた。

しばらく歩いて、扉を開けると……

そこには水槽に満たされた液体の中で眠っているドイツの｢分身体｣だった

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ようやく……あなたと永遠に繋がれる。本当のあなたなら嫌がるかもしれない…だから私は｢クローン｣作ったんだ。本物に｢近い｣姿に仕上げれて本当に良かったよ。

あなたの心臓、あなたの胃、肝臓、脊椎、頭蓋骨、目、耳、鼻、生殖器、脳……全て私が作り上げた……これは｢本物｣では無いあなただけど｢本物そっくりな人形｣だから私の物って言うこと。

でも、なぜ｢近い｣存在にしたか……それは完全に本物にしても私を見てはくれないだろうから、私が理想と思うものに作り上げた。いいことだとは思わないか？

あぁ、私はなんて発想力と創造力に長けているのだろう…今はまだ目を覚まさないが……直に覚めた時……ドイツ……あなたを私が……

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｢あれ……オーストリア？ここは一体？｣

｢ふふ、ここは私の家です。あなたが突然意識を失ったと言っていたので直ぐさま私の家で治療をしたんです｣

｢…なんで病院じゃないんだ…?｣

｢細かいことは気にしなくても大丈夫ですよ……｣

｢そうか……それじゃ……｣

これからも俺たちは

暮らせれるな！

はい……雑くてすみませんでした🙇‍♀️

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んじゃまたねーヾ(*´∀｀*)ﾉ