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「湊翔なに歌う?」


「私と一緒に歌ってよー」


「ずるい!私も歌いたいし」



あー来てしまった。

なんで来るはめになったんだっけ?あっそうだ湊翔のせいだ。

こんな時間があるなら家で寝たいやっぱり断ればよかった。


「あかりは何か歌わないの?」


「歌わないよ、てかごめんだけど予定あったの忘れてた。帰る」


「そうだったんだー。知らなかったじぁあ帰って!バイバイー 」


「え!?かえるの?なら俺も帰ろうかなー?」


「えー!湊翔は帰んないで!そこにいて 」


よしこれで自分一人になれる。早く子の空間から逃げ出したい。


「じゃあさよならー」


ガチャ(ドアがしまる)


「湊翔ってさ好きなことかいるの?」


「いるよ!一目惚れかなー」


「え!?そうなの?その子絶対こくられたら振らないだろうなー」


「どーかなw」


(俺もう好きになってくれた頃にはいないのかな…)


「で!なに歌う?」


「みんなの聞いておくよ」



~その日の夜~


あーまたあかりに嫌な思いさせたのかなー


そう湊翔は暇さえあればあかりのことを考えている。


「湊翔ー!ちょっとこっち来てー」


「はーい!」


「なに?お母さん」


「こことかどう?住みやすそうだしここにはいい病院もあって設備も充実してるらしいわよ」


「またその話…また引っ越すの?」


「私は湊翔を心配して言ってるのよ!」


「はいはい。でいつ引っ越すの?」


「来年の春ここを最後の引っ越し先にしない?」


「あぁ。わかったよ… 」

あぁ俺どうなるんだろ…


next…


次回予告

湊翔の過去とは

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