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重い足取りで教室に入る。
若井は…
、、、もう関わらない、何も考えない。
裏切られたんだから
若「元貴、おはよ」
元「…」
若「…元貴?」
元「何」
若「ぇ…おはよう、って…」
元「あっそ」
若「元貴…!どこいって…」
元「軽々しく名前呼ぶなよ、!!」
はぁ、はぁ
名前呼ばれるだけで苦痛
思い出したくもないのに
死にたい
そんな言葉、存在しなければいいのに
自分の
顔
性格
名前
声
すべてが嫌で
もう、どうすれば良いのかわかんない
泣くことしかできなくて
我慢して我慢して
でも、もう無理…
元「っ、」
僕、弱いな
謝り、いくか、、
教室に行くと、若井が一人でいた。
元「…若井、」
若「…元、貴、、、?」
元「、……さっきは、…ごめん…。
傷ついたよね、」
若「…、なんで、あんなこと言ったの」
…言うしかない
元「…涼ちゃんに、、言われたんでしょ、」
若「………」
元「…ねぇ、なんで、?
僕のこと、好きって言ってくれたじ
ゃん、…」
涙目になりながら、思いを伝える
若「…断ったよ、元貴がいるから」
元「ぇ…?」
断った、…?
若「元貴がいるから、Оkするわけないでしょ、」
やばい、僕てっきり…
元「…ごめ、ごめんなさい、……
僕……… てっきり…」
若「もういいんだよ」
元「僕…、勘違いしてて…若井に…」
若「…いいんだよ。」
そう言って、僕を抱きしめてくれた。
嬉しかった。
ごめん、若井_