☆この時期にバレンタインめちゃめちゃおかしいですけどバレンタインですඉ ඉ
☆Googleさん参考にしてます🙇♀️完コピしました🙇♀️
☆nmmnです
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バレンタインか…
大人になった今。バレンタインに悩まされている。男だけど彼女ではあるから当日に渡せるように1週間前から準備を始めている。
もちろん奏斗にバレないようにこっそり。
もらってばっかだったからいざつくって喜ばせるってことを考えると難しくてずっと悩んでるままで時が過ぎていく。
奏斗は最近仕事が忙しく、外に出かけることが多いからその合間に考えたりするんだけど、どうしたらいいのか分かんない。
どう喜ばせたらいいんだ。毎年同じになるのもなんかな…どうしよう。
ってこう考えてくうちに、女の子ってすごいんだな。と感じる。
今まで女の子達がくれたチョコで美味しかったやつを奏斗にあげるのも嫌だし、かといっていいの思いつかないし…どうしよ。
『ぁ…ネットで調べるか…』
スマホをみて検索をかける。
スマホ画面⤵︎
(🔍検索 | )
んーなんて調べよ。なんか花言葉的な感じで意味あった方がロマンティックか?
🔍
(〈 チョコに込められたメッセージとは )
・チョコレートの意味「あなたと同じ気持ち」
・マロングラッセの意味「永遠の愛」
・キャンディの意味「あなたが好き」
・クッキーの意味「友達でいよう」
・マカロンの意味「あなたは特別な人」
・キャラメルの意味「安心する存在」
んぁ~どしよ。安心もするし、特別な人だし、悩む。
えなにこれ…
ふと視界にはいった。
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チョコ キスの何倍? ⇣
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こんなのあったら気になるだろ。全く関係ないけど…いいよな?一瞬だし。
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🔍
キスより幸福になれるチョコレート。
20代のカップルで、“チョコレートを口の中で溶かすとき”と、“キスするとき”の、心拍数と脳の活動状態を調べたところ、チョコを食べているときの心拍数は、キスをしているときの約2倍に増加。
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へ~…チョコたべるだけでそんな変んのか?
奏斗とのキスの方が…ね。ぜったい良いしっ
なんかわかんないけど腹がたった。奏斗とのキス否定されてるみたい。
『も~っ作る気失せたぁ…!!でも喜んで欲しいし…時間ないし、早くしないとっ…』
よし決めた!!電話をかけよう!
☏プルル
『もしもしー!アキラぁ”…!!!』
【相変わらず元気ですね笑どうしました?】
『チョコって何作るか決まった?』
【まぁ…はい大体。】
『何するん~?』
【んーとですね。これです。】
『んわっマフィン?うまそぉ…!!
意味とかあるん、?』
【まぁ…簡単に言うと、特別な人って意味ですかね】
『んわいいなそれ。俺どうしよう…!!』
【んーたらいは、奏斗にどんな気持ち伝えたいんですか?】
『奏斗に伝えたいこと…?
……すきっ、て…伝えたい…/』
【いいじゃないですか。キャンディーとかドーナツは好きを伝える言葉ですがどうです? 】
『…子供っぽい?』
【いえ、そんな事ありませんよ。もしそうだとしても、逆にいいかもしれませんね。】
『ぇ?それはなんで?』
【奏斗は決して鈍感ではない。寧ろ相手の気持ちを読み取るほど鋭い人です。バレンタインなのに、チョコじゃないものを渡すあたり、何か意味があるのかと、あの人ならすぐ考えるはずです。】
『おぉ…!ありだな。そーしようかなっ』
【決まったみたいで良かったです。】
『ありがとなぁ!!あ、アキラ!俺にもくれなぁ?!』
【はいはい、笑楽しみにしててください。】
『やたっ!ありがと!またなぁ~!!』
☏プルンッ
いいなドーナツとキャンディー。アキラに聞いて正解っ!!あげるの楽しみ♪
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「ただいまぁ~…」
明日はバレンタイン当日。準備も完ぺき!!
奏斗が玄関をあけて、今にも疲れきって寝そうな声をあげる。
『おかえり、!奏斗。ご飯できてるよ。』
「んふ、いつもあんがとね。」
俺がドタバタと音を鳴らしてお出迎えすると、奏斗は靴を脱いで、すれ違いざまに頭を撫でられてる。いつもずるい。不意打ちすぎて何度も心臓を撃ち抜かれていく。
そんな余韻に浸ってると奏斗は冷蔵庫のほうに歩いていく。あそこにはチョコが入っていて、当日になるまであと、2時間はある。
絶対に開けさせちゃダメだ…!!!
『んわぁ!!!!奏斗っ!!疲れてるんやろ?あっちで休んどいて、?』
「うるさぁい。水取るだけだけど 」
『俺とるから!座っといてな?』
「…へぃへい。」
怪しまれたか?まぁ減るもんじゃないし大丈夫か。
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緊張してきた…どうしよう。心臓がうるさい。奏斗の顔みれないっ……。
「…、……。」
『……/』
「…ひば顔赤いけど、大丈夫?」
と言って奏斗の顔が寄せられ、おでこ同士をくっつけられる。
『っひぁッ……/』
「かわいいね。何かあった?」
『んー、んっ!なんも、ないっ!』
「ふ~ん?まぁ元気ならいいけど。」
もう時計を見たら日付が変わってバレンタインの日だ。
はぁほんとに緊張する。なんでこんなに…?なんかおかしい気がする。
でも勇気だして、冷蔵庫に向かう。
「…?」
奏斗はまだテレビをみてて、俺に意識は行ってない。だからチョコをもって、奏斗の隣に座る。
『…ッ、ぅ/……』
「どしたの、笑」
『……これッ受、け取って…?//』
今どんな顔してるかな。変な顔してないかな。
「これ僕に、?うれしぃ、!ありがと。」
『どういたしまして、! あ、開けてみてよ』
「お!ドーナツと、キャンディーじゃん。
珍しいね。初めてかも。」
すこし奏斗に疑問に思ってるよな。バレンタインにのにチョコじゃないの。でもドーナツはハート型でチョコトッピングしてるし、キャンディーはまぁ、リボンつけて飾り付けたくらいだけど、思いの込められたのは、意味だから意味を勘づいてほしいだけ。
『よかった。喜んでもらえて。』
「なに、調べてつくった?」
『んそ!沢山調べた!』
「ラッピングも凝ってんね。」
『んへ、/がんばたの。』
「ね、ひば?」
『ん、?』
あげたドーナツに視線を向けたあと奏斗と見詰めあった。すぐ逸らしちゃったけど、奏斗は近づいてきて、後頭部を抑えられ、俺の耳に口がつきそうなほど近づけられる。
「僕も好き。 」
『ん、ひ?、!♡…………へ?』
「…おまえってほんとかわいいのな。」
『んだよっ、急に、』
「自分でいわないところも好きだよ。」
『ふん…。』
「ニコニコしちゃって笑」
奏斗はほんとに勘が鋭い。俺の考えてることも手に取るように悟られる。何故だ、?
でも。意味が伝わってて嬉しかった。
『あ、てかさ。俺調べたんよね。』
「うん、?聞いたって。」
『ちゃうくて、
チョコとキスを比べたら、チョコの方が甘いらしいで?』
「なんそれ。変な情報も出回ってるもんだな。」
『んな。でも実際そうかもしれんよ、?』
「、んじゃ、試してみる?どっちが蕩けるほど、あっまいかさ。」
『なん、かっ…/』
「ほらまずはチョコ食べよ。」
残ったチョコを冷蔵庫から取り出して、チョコを無理矢理口の中に入れてきた。
『んぁ、…ん、あんっま』
「チョコってこんな甘いっけ。」
めったに食べないチョコは想像以上に甘い。
「…ほらこっち向いて」
『ん……っ/ぃっ、/』
ちょっと期待してた自分もいて、恐る恐る奏斗の方に顔を寄せれば、奏斗に唇を盗まれた。
『ぅんッぁ…♡んっ、むッ…♡♡』
熱を帯びていてやわらかい唇が触れる。逃げても逃げても鎖で繋がれてるかのように喰ついてくる
「ん…、ふ……♡」
とろけるように頭はくらくらしてきた。奏斗とのキスは特別で、自分を落ち着かせてくれると共に、すべてを忘れさせてくれる魔法のようなものがあり、奏斗とキスしてるのは薬物のように依存性がある。
1度キスしてしまえば止められることは出来ないのだ。
「んは…とろっとろじゃん。ひば」
『ん、はぁ…ぅ、♡…』
「…大丈夫?」
『…、たり、ん…ッ♡も、っとッ♡』
「おまえってやつは…ッ」
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