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あの人より 微もふのあ
🩷「もふくんっ!!」
💜「なぁに。のあさん」
にこにこ笑顔で笑いかけるのあさん。それに、笑顔で返すもふくん。
🩷「クッキー入ります??」
💜「くれるの?貰う」
🩷「っ!!やったぁっ!!」
作ったクッキーを、貰う。と言ってくれたのが相当嬉しいんだろう。
🤍「俺にもちょうだいよ、、」
ぼそっ、と呟く。それなら、、と思い。
🤍「のあさんっ!」
今の俺は、凄く可愛いふりをしているのだ。
🤍「俺のない、、??」
眉を下げ、困った顔をする。
🩷「あ、ありますよ!!」
🩷「ど〜ぞっ、!」
🤍「、、?ありがとう!」
🩷「ど、どういたしましてっ、!」
目線を合わしてくれない。俺のこと嫌いになった、、?
🤍「ごめん。迷惑だったよね」
🩷「っえ、?いやっ!」
🤍「じゃあね」
💜「どぬっ!!」
🤍「もふくん、、」
🤍「、、楽しんで」
精一杯に無理して笑う。
のあさんも、俺と居るより、もふくんと居た方が楽しいから。
🩷「どぬっ、、」
🤍「これ、、どうしようかな、、」
のあさんから貰ったクッキー。えとさんとるなにでも上げようかな、、
🤍「てか、、嫌われてたんだ、、俺、、」
🤍「ふ〜、、泣いちゃだめ、、」
初めて会ったときから、少しずつ好意を寄せていた。
最初から、こんな俺を優しく、弟みたいに扱ってくれたのあさんに俺は惚れていたんだ。
そんな俺に、あんな事があったのは結構苦しい。
🩷「どぬっ、!」
遠くから、のあさんの呼ぶ声が聞こえる。
💜「いた、、?」
🩷「居ませんっ、、、!」
もふくんと俺を探しているようだった。
🤍「探さないで、、苦しくなっちゃう、、」
🩷「私のっ、せい、っで、、」
💜「泣いちゃだめ。後で謝ればいいよ」
🩷「もふくんっ、、」
💜「どぬ〜っ!!」
🩷「外、、?」
🩷「行ってきますっ、!」
💜「だめだよっ、!?今何時か分かってる!?」
今は午後12時。さすがにこの時間に女の人1人で歩いていたら危ないだろう。
🩷「で、でもっ、!」
💜「絶対出ちゃだめ」
💜「分かった?」
🩷「っ、、はい」
翌日。どぬは普通に起きていて、なんにも変わらなかった。しかし、それはのあさん以外のメンバーに対してだけだった。
例えば、、
🩷「あのっ、、どぬくさ、、」
🤍「っははwゆあんくんっ!ww」
🩷「っ、、」
とか
🩷「どぬっ、、」
🤍「っ、、ごめん。今忙しいから」
🩷「はいっ、、」
💜「どぬ」
🤍「!もふくん。おはよう」
💜「のあさ、、」
🤍「その話はしないで」
🩷「っ!!」
💜「そんな言い方っ、!!」
🤍「良いから。なんも用はない?」
💜「っ、うん、、」
🩷「、、、、」
🤍「じゃあね。のあさんもふくん」
そう言い、笑顔で帰っていった。
のあさんには大分キツイ言葉が送られていた。
どぬが居なくなって、5分後。のあさんが急に
🩷「、、仲直りしてきます!」
💜「え?」
🩷「仲直りって言うか、せめて、謝りたいんです。あと、本当の気持ちを」
💜「っはw頑張ってね」
🩷「もちろんっ、!」
🤍「暇だなぁ、、」
🩷「どぬくさんっ!!」
後ろから、名前を呼ばれ、振り返ると泣いてるのあさんがいた。
🤍「っええ!?」
🤍「大丈夫!?」
🩷「本当ごめんなさいっ、!」
🤍「っ、ごめんね。こっちこそ。のあさんに嫌われたと思って、避けてて。けどのあさんは、必死に謝ろうとしてくれてて。」
🩷「、、言いたいことがあるんです」
🤍「ん?」
🩷「気持ちを伝えます。嫌なら言ってください。」
🩷「私、どぬくさんが好、、」
喋ろうとするのあさんの口を手で塞ぐ。
🩷「んむっ、!?」
🤍「俺から言わせて」
そう言って手を離す。
🤍「のあさんが言おうとしてることとは違うかもだけど」
🤍「俺、ずっとのあさんのことが好きです。」
🤍「こんな俺に優しくしてくれて、話しかけてくれて。」
🤍「俺と、付き合ってくれませんか」
🩷「っ〜〜!!」
嬉しさのあまり、今さっき拭いた涙が込み上げてくる。
🩷「はいっ、!」
🩷「こんな私で良いんですかっ、!」
🤍「うん。俺はのあさんじゃないとだめだから。」
🤍「ありがとう。俺を選んでくれて。」
にこっ、と優しい笑顔で笑いかける。
🩷「ありがとうございますっ、、!」