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一回2000文字くらい書いたのにデータ消えて萎えてます。…体育祭までもうちょっとなので!!!!書きます!!!!気合いで!!!!4500字くらいの長いお話です🙏🏻
〜関係〜
rimn 付き合い済み
rttt 付き合い済み
wnkg 付き合い済み
rbru 両思い状態
〜クラス〜
1組 mn、wn
2組 tt、kgt
3組 ri、rt
4組 rb、ru
rb『』 ru「」 その他[]
※学パロ(年齢操作🈶)
※地雷さんはばいばい!!
※ご本人様には全く関係ございません
※お話の中では名前伏せてないです
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【小柳視点】
今日は待ちに待った体育祭。
グラウンドには各クラスごとでテントが張られており、どこもすごく賑わっているようだ。
体育祭が始まるまでは少し時間があるので、クラス関係なく友達と話したりなど、自由に過ごしている。
星導は…まだ来てないのか。あいついつも遅いんだよな。
俺は同じクラスの星導ショウという男に好意を抱いている。いつからか意識するようになっていて、好きだと気づいた。
告白なんてして振られたらまた今の関係には戻れないんじゃないかって思って気持ちを伝えられていない。
[お〜い!!ロウ!!]
名前を呼ばれて振り返ると、笑顔で手を振りながら近づいてくるマナとライの姿があった。
「お、ざぶぅんじゃん。相変わらずいつも一緒だなお前ら」
[そうやろ!!あれ、てかるべは?]
「あ〜、まだ来てないっぽいわ」
[そっか〜…てかそんなことより見てよ!?]
[うちのマナを!!!!]
[世界一かわいいだろ!!]
[なに言ってんねん!ライの方がかっこええよ?]
[いやいや…マナのほうが〜…]
「…え、俺いるの忘れてないよね?」
「幸せのお裾分けってか?あ?」
「お前らはいいなぁ?いつでもどこでもイチャイチャしやがってよ、このバカップルが」
[ふん!!ええやろ〜!!]
[毎日幸せ〜笑!]
「このや…ろ、!?」
目線の先にはいつもと違い、高いポニーテールをしてこちらに向かってきている星導。心臓に悪いから本当にやめて欲しい。
[ん、どうしたん…あ〜笑]
[なるほどね笑]
[よし!!ライ!俺ら帰るか!!]
[そうだね〜!!]
「おい、ちょ、まてお前ら!!!」
あいつらまじかよ、恋人自慢するだけして帰ってったぞ。てか普通にあの星導と目合わせて喋れる気がしない。高難易度すぎるだろ。
【星導視点】
ちょっと遅れちゃったな〜なんて考えながら自分のクラスのテントに向かっていると、ライとマナと喋っている小柳くんが目に入った。
白い肌に、すらっと伸びた足。銀色に光る髪に目立つ青色のインナーカラー。
…え、いつもに増してかっこよくない??あれで運動神経いいとか取られるのも時間の問題だよね。
俺は小柳ロウに恋をしている。ツンデレでかわいくて、誰よりも仲間を思っている優しい小柳くんに。
誰かに取られる前に自分のものにしたいところだが、彼が俺のことをどう思っているのか分からない。
『小柳くん〜!』
「お前遅くね?もう始まるぞ?」
『髪の毛うまくいかなくて〜…』
『…あ、どうですか?今日の髪型!』
『似合ってますか〜??』
「……いいんじゃね」
「ほら、もう並びに行かないと遅れる。」
なんか今日目合わせてくれなくないか??え、髪型似合ってなかった?さっきも無理やり言わせた感半端なかったよね?
るべち頑張ったんですけど…🥺
【小柳視点】
目合わせて喋れないし顔熱いし…もうなんかだろまじで。
星導をおいて列の方に歩いていくと後ろから星導が『待ってくださいよ〜><』なんて言いながら、ぺしょぺしょと走ってくる。
そして列に並んだらすぐに開会式が始まった。
開会の言葉や校長の話などがおわると、第一種目の借り物競争の説明や、出場する生徒への指示が入った。
出場しない生徒はクラス関係なく自分の見たいところで応援するという形だ。
そういえば星導借り物競争でるらしいな…
周りを見ると星導、宇佐美、イッテツ以外の同期が集まっているのが目に入った。
「よっ、」
[あれ!!ろうきゅんじゃ〜ん!!]
「ろうきゅんって呼ぶな。」
[なんや狼やん]
[タコは…あ、借り物競争でるんか]
「らしいな〜」
「てかざぶぅん2人の世界すぎて草なんだけど」
[そうなんだよ〜!!ずるいんだけど😡]
[かげつきゅん!僕らもイチャイチャしよ〜!!]
[うおっ!!急に抱きつくなや!!]
「…え、俺いるの忘れてない?」※2回目
「てかリトテツどこだ?」
「あっ(察)」
少し離れた場所に笑顔でイッテツの頭を撫でる宇佐美リトと[えへへ]なんて照れ笑いしてる佐伯イッテツがいた。
「くそがよ。」
「非リアの前でやることじゃねぇだろ。」
[てかるべ早くしないと取られるんとちゃうん?]
[ね〜、意外とモテそうだし…]
なんて言ってくるざぶぅん。そんなことわかってる。誰よりもわかってる。
「急にこっち向いたかと思ったらなんだよ!!」
「わかってるよ…/」
[ふ〜ん?笑]
[へ〜?笑]
「それやめろ”〜💢」
【星導視点】
指示がでて移動しおわると、お題の紙やゴールテープなどの準備が行われる。始まるまでは少し時間があるのでぼーっと辺りを見渡してみたら小柳くんと目が合った。
小さく手を振ってみたけどすぐそっぽを向いてしまった。そんなところも愛おしい。
そのかわりにマナやウェンが[がんばれよー!!]と手を振りながらクソデカイ声で応援してくる。
出場生徒の視線はいっきに俺の方に集まった。応援してくれるのは嬉しいけど恥ずかしいからやめてくれ。
もうすぐ始まります、と放送委員の元気な放送が入ると、笑い声や話し声で満ちていたグラウンドがいっきに静かになる。
位置について、よーい…パンッ!とピストルの大きな音が聞こえたと同時に、走り出した。
【小柳視点】
ピストルの音が聞こえ、一斉に走りだすと次々にお題を取っていく。
横から[星導君かっこいい〜!!][彼女とかいるのかな〜…]と声が聞こえる。
俺の方が好きだし。お前らよりずっと長く一緒にいるし。
[おい狼!!ちゃんと見とかな!!]
[そうだよろうきゅん!!]
「おお…ごめんぼーっとしてたわ」
「お題なんだった?」
[ん?笑]
[俺はしらな〜い!笑]
横の女のせいでお題見逃したわ。てかなんでにやにやしながらこっち見てくるんだこいつら。怖すぎるだろ。
ん…?てか星導こっち向かってきてるよなあれ。横の女連れてったらどうしようなんて不安になってくる。
『小柳くん!!』
「え、は、俺!?」
『いいから早く!!』
[ひゅ〜笑]
[きゃ〜!!るべしょうかっこいい!!]
[行ってこいよ〜!!]
周りの同期からの黄色い歓声が飛び交う中、手を掴まれ走り出す。いったいどんなお題だったんだまじで。
そんなことを考えていたら1位でゴールテープを切っていた。そして全組がゴールすると、順位が発表される。1位4組、2位1組〜…と放送が入り、どのクラスも大いに盛り上がる。
「なぁ星導。お題なんだったんだよ」
『え、まーなんでもいいじゃないですか!』
「いやいや気になるだろ!!」
『大したお題じゃないですし!』
そんなに渋る?借り物競争のお題伝えるだけだよね?流石に気になりすぎる。でもそこらへんの女を連れて行かなくてよかった。ダッッという音が聞こえたと思うと目の前にいた星導がいなくなっていた。
『逃げるが勝ちッッ!!』
「お”いまて星導ぇ”💢」
少しの間追いかけっこをすると、少し離れた人目につかない木の陰で星導が止まった。やっと諦めたか…
「はぁ…やっと諦めたか星導ぇ…」
『もう疲れたので…』
「なんなんだよ…」
『え〜…そんなにお題知りたいですか?』
「まぁ…な、」
額に汗が流れる。さっきの空気からは思えないほど星導は真剣な表情だった。何だったんだよさっきまでの追いかけっこ。
『…どーぞ。返事、考えといてくださいね。』
手でずっと握りしめていたのかくしゃくしゃになったお題の紙が渡され、開いてみると[好きな人]と書かれていた。
…好きな人?恋愛的な意味だよね?頭が混乱してうまく回らない。ずっと片思いだと思ってたのに。
離れていく彼の背中を見て、咄嗟に呼び止める。
「ッおい!」
「俺も、すき…」
『…へ?』
「ずっと前からッお前が、」
涙がこみ上げてくる。自分の気持ちを伝えられた嬉しさ、両思いだったことが分かって不安から逃れられた安心感、いろんな感情が入り交じって言葉がうまくでない。
『よかったぁ…』
気づいたら抱きしめられていた。星導の匂いに包まれ、ぎゅっと強い力で抱きしめられる。不安が全てなくなっていく感じがする。
離されると肩を掴まれ顔を覗き込んでくる星導。今絶対顔ぐちゃぐちゃだしあんま見ないで欲しい。
「あんま見んなよッ…」
『ほんとに、いいんですか、』
『俺…まだ信じられなくて、』
「俺そんなに信用ないか、?笑」
『そういうわけじゃないんですけどぉ…』
『こんなに幸せでいいのかなって。』
「ふっ笑、いいんじゃね?笑」
『…じゃあ改めて、俺と付き合ってくれますか。』
「ッ/よろしくお願いします」
『小柳くん?こっち見てくださいよ。』
「うるせぇよ/早く戻らないと次の競技始まるぞ、」
『んもぉ〜、ツンデレなんだから…笑』
小柳くん、と呼ばれ、振り返ると軽く甘いキスをされる。ずっと顔の熱が冷めない。こんなに幸せでいいのか。同期にも感謝伝えねぇとな。
おまけ【同期視点】
仲良く並んで歩いてくる2人。
[なぁ、あいつら絶対付き合ったよな。]
[ね〜笑やっとか笑]
[こりゃ帰ったら赤飯やな!!笑]
[こっちきたら盛大に祝ってあげよ〜!!笑]
『…おまたせしました〜』
[2人とも遅い!!もう次の競技はじまっちゃうよ〜?!]
「…」
[そうやで〜?なにやってたん?笑]
[なんや!!隠し事はよくないぞ!]
『いやその感じわかってますよねぇ!?』
「言わせたいだけだろ〜…」
星導が小柳の後ろに回りバックハグをする。
『俺のなんで、取らないでくださいよ〜?』
「ッ〜〜〜/」
[ひゅ〜ひゅ〜!!!]
[激アツだね〜〜!!]
[遅いねんお前らぁ!!!]
[んで、どうやって付き合ったかじっくり聞こうかな??笑]
[はいタコ!!はよ聞かせろ!!]
『え俺ぇ!?』
「いやぁ〜かっこよかったなぁ〜?」
『いやいや!!小柳くんだって泣いt』
「それ以上口開いたら切る。」
『えぇ😭小柳くぅん😭😭』
[いや俺ら蚊帳の外すぎるやろ]
[まぁ幸せそうでなによりだね笑]
[よ〜し!体育祭おわったらうち集合して打ち上げしよ!!唐揚げもちゃんと作るよ〜!!]
[馴れ初めはその時じっくり聞くか笑]
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おわり!!rbru×両片思い×学パロは世界を救う。
rttt全然出てこなくて申し訳ない😭🙏🏻口調がわからないんだ😭😭
また次のお話でお会いしましょう!ばいちゃ👋🏻