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はいはいはい!コンニーチワ!
こんばんわかな?
でも12時超えてるから早朝?それとも深夜?
ちなみに11時からが深夜と呼ばれるらしい
てかね、累計100いいねされたって!
やったね!
こっちも少し見て欲しいなーなんてね!
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眠たい。それもそうか、
もう夜中の1時を回ろうとしている。
カフェインでも摂ろうと思いキッチンの棚から珈琲の粉を取り出す。
電気ケトルに水をそそぎ、台座に差し込む。
スイッチを押しお湯を沸かしていると。
「あれ、何してるの?」
すると先程まで居なかったはずの場所に凪不那が立っていた。
「え、いつの間に。 」
「さっき入ってきたばかりだよ。」
本当に気付かなかった。
眠気が限界すぎるのだろうか。
「んで何してるの?」
「珈琲でも飲もうかなって。」
「私も飲もうかな。」
「でももうお湯沸かしちゃってるし。」
「揺不の珈琲少し飲むだけでいいや。」
飲むのは確定しているかのように言っている。
いやまぁ別にあげるけれど。
そうしている間にお湯が沸いたようだ。
お湯をマグカップに注ぎ、
珈琲の粉を入れスプーンでかき混ぜる。
すると珈琲の良い匂いが鼻を誘惑する。
スプーンを軽く洗いラックに置いておく。
手を拭いてからマグカップを持ちソファまで歩いていき、机にそっと置く。
「はい、どうぞ。」
「先飲んでいいの?」
「うん。いいよ。」
「やった。」
彼女はマグカップを手に取り、ふーふーと息で冷ましてから口に珈琲を注ぐと、熱かったのかすぐに口からマグカップを離す。
「舌火傷しちゃった。」
彼女はマグカップを机に置くと手で口を多いそう言葉を発した。可愛らしい発言に少し笑ってしまう。
「あ、笑ったな。良くないよ。」
「ごめんごめん。」
.
彼が笑っている。仕方ないじゃん、熱いものは熱いんだよ?まぁでも、いいか。
すると彼もマグカップを手に取って飲む。
「火傷した?」
「してない。期待しないでよそんなこと。」
「別にしてないけどー?」
火傷してたら可愛いかったのに。まぁしてなくても反応可愛かったしいっか。
それから数時間程二人でソファに座り映画を見ていた。この前ホラーを見たからまたホラーを見ようと言ったら、「絶対嫌!」と盛大に拒否されてしまった。なんでよ。可愛かったのにな。
じゃあ恋愛を見ようと言ったら「それも…ちょっと」と言われた。何、意識してる?可愛い。
結局彼に何が見たいか聞いてみると。
「じゃあ、アニメ映画」と言われた。
なんとも可愛らしかった。
やはりまだ幼いのだろうか?いやまぁ大人でも見る人は見るのだろう。というか見る人が大半なのだろう。それでも幼さが垣間見える。
やはり精神年齢は少し幼い為だろう。
そうしてアニメ映画を見ていて思う。
つまんない。そうつまらないのだ。
彼は微妙に口角を上げ真剣に見ている。
彼を見ている分には楽しい。
だけどそれだけじゃ流石に物足りない。
そして睡魔が瞼を重くしている。
そうか、もう3時ほどなのだ。
.
面白い。久しぶりにアニメ映画を見る。ニュースしか流れない癖に金曜ロードショーが始まる頃には寝ろと言われていた。
でも偶に看護師が注意を忘れて見れることがあったためアニメ映画などは見れる時はあった。
唯一の楽しみだったため、 毎週期待していたが大抵見れなかった。
だからこそ今真剣に見ている。
すると肩にすとっと何かが乗る。
見てみると凪不那が頭を乗せて眠りに落ちている。彼女からする良い香りが鼻をかすめる。
今ならキスをしてもバレないだろうか。
してみたい。この前キスをしたのが少し頭に残っている。いや、結構頭に残っている。
もう一度してみたい。
顔を近づける。がそこで止まってしまう。
彼女の寝息が聞こえ、
息が当たるほどに顔が近くなる。
綺麗。
そんな事を思っていて、やはり辞めようと顔を離した時、首の後ろに彼女の手が回され。
そのまま引き寄せられキスをしてしまう。
え、なんで…寝てたんじゃ。
そんな事を考えていたが彼女の唇の冷たさや柔らかさが伝わってくる。
あぁ、やっぱり心地よい。安心する。
.
焦らされていて少し我慢出来なくなった。
彼が辞めようとした時咄嗟に引き寄せてキスをしてしまった。息が続かなくなる程長くキスをし、唇を離すと彼は呼吸を荒くしている。
「おやすみ。」
.
彼女は息を整え、
その言葉を口にしソファから立ち上がると、
リビングを出ようとする。
「あ、一緒に寝ちゃう? 」
そう彼女は悪戯な笑みを浮かべてこちらに問いかけてくる。寝たい。一緒に。
「うん、寝る。」
「ふふ、子供みたい。」
.
歯磨きを先に終えた彼は先に部屋に行ってると言い洗面所を後にする。
歯磨きを終え、洗顔を顔に塗り広げてから洗い流す。タオルでぽんぽんと顔を吹き。
洗面所の電気を消し扉を閉め、階段を上がり部屋へ向かう。
部屋に入ると彼が先にベッドで寝ていた。
寒いのか少し丸まって寝ている。
ベッドに入ると彼が目を開いた。
「あ、起こしちゃったかな。」
彼と向かい合わせに横になり。毛布を被る。
すると彼が私に抱きついてくる。
「甘えんぼモード?」
「そう言うのじゃないし、寒いから。」
「そういうことにしてあげる。」
彼の頭を撫で抱き寄せる。
彼が安心したように眠りにつく。
可愛い。寝顔も愛おしいのだ。
反則だよ?君はいつまで罪を犯すの。
可愛すぎる罪で逮捕しちゃうぞ。
.
彼女に抱きつく形で寝ている。
暖かい。寂しくない。安心する。
彼女の体は細いのに包まれているような感覚になる。心の底から安心出来る。
彼女がそっと頭を撫でている。普段なら抵抗するのだろう。今はそれが心地よく、そのまま瞼を閉じる。
「おやすみ。」
「おやすみ。揺不」
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はい!とーいうことで!
良かったらいいねとフォローよろしくです!
本編もぜひぜひ見てね!
いやぁ、凪不那さんはアドリブが多くて困ってます。本当に!揺不好きすぎだよ!
「可愛いのが悪いんだよ。私悪くないし。」
えー…まぁいいや。
じゃ!次回も見てね〜!