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みゆとのいざこざが終わり、それからと言う物
みゆ「音魅の好きな人結構気になるんだけど」
音魅「ふぇ?!」
みゆ「いいじゃん、教えてよ」
音魅「え、えーっと」
柚璃「何してんの?」
みゆ「なにって、恋バナだよ。恋バナ」
柚璃「どういう風の吹き回し?」
みゆ「悪かったっていう気持ちと、音魅と話したい」
柚璃「悪いことはしないなら…」
みゆ「で、誰なの?」
音魅「や、優しい人!///」
柚璃「それから?」
音魅「それから?!そ、それから…」
羅輝「めっちゃ仲良くなってね?」
燈真「女子ってこえー」
優真「燈真、まだ眼鏡なんだな」
燈真「ん?あー、たまにつけると良さが分かるのよ」
羅輝「とか言って?隣の席の玲になんか言われたからとかじゃねぇの?」
燈真「そうだったらいいな。でも、明日からコンタクトだから」
帰り道
音魅「みゆって意外と優しくて、私をいじめてたのも嫉妬からなんだって」
音魅「なんか話してたら楽しくて、いっぱい話しちゃった」
陸徒「音魅、その話3回目だよ」
音魅「え?!」
陸徒「楽しそうだね」
音魅「えへへ!うん!」
陸徒(仲良くしてるみたいだし、良かったな)
陸徒(なのに、なんかモヤモヤする)
そんな気持ちを持ちながら紅葉の綺麗な季節になったのと同時に球技大会が近づいていた
放課後
優真「羅輝ってバスケできたんだ」
燈真「あんなのでも中学の頃チームの主力でなんならバスケの推薦も来てたらしい」
優真「お前らもあんだけ上手いのか?」
燈真「いーや、俺らは付き合わされてただけで別に上手くはない」
優真「部活やってれば活躍できただろうに」
陸徒「なんでやってないんだっけ?」
燈真「めんどくさいんだってよ」
優真「で、あっちはバレーか」
柚璃「本気だよ!音魅」
音魅「う、うん」
音魅(やば、めっちゃ久しぶりにやるなぁ)
みゆ「音魅ってバレー出来るの?」
柚璃「昔やってたんだって」
みゆ「ふーん?」
音魅「いくね」
音魅がサーブする姿はお手本のように綺麗で、それでいて強力なサーブで、自然と目が離せなかった
みゆ「マ?」
柚璃「あんなん取れないでしょ」
陸徒「綺麗だな…」
音魅「どう、かな?」
柚璃「どうって、プロ並みに上手くて言葉にできないんだけど」
音魅「そ、そうかな///」
羅輝「…俺らも負けてらんなくね!」
燈真「だな、練習するか」
優真「俺はサッカーだけどな」